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RICOH InfoPrint Manager

製品概要

  • RICOH InfoPrint Manager(IPM)は、毎分2,000ページを超える超高速プリンターをドライブできるプロダクション・プリント管理用ソフトウェアです。
    主要コンポーネットである”pdserver”は、マルチインスタンスに対応し、高いスケーラビリティを有します。このため、中・高速カットシートプリンターによる分散出力や、 POD(Print On Demand)の印刷の管理にも広くご利用頂けます。
  • 基幹業務印刷においては、AFP(Advanced Function Presentation)アーキテクチャーに基づく帳票生成と、印刷実行管理をサポートします。
    IBMのメインフレーム上で稼働するPSFの印刷環境をWindowsやLinuxの環境へダウンサイジングするのに有効な連携機能も提供されます。

  • AFPプリンターへの出力では、IPDS(Intelligent Print Data Stream)による双方向通信を行い、ドキュメントを確実に印刷。 SNMPプロトコルで、プリンターのデバイス状況も監視でき、ミッションクリティカルな業務を支えます。オプションのPPFAを使えば、印刷資源(ページ定義とフォーム定義)の作成もできます。
  • IPMが提供するlprafpを利用すれば、 IBM®のAIXや、Linux上から印刷ファイルをIPMのLPDに受け渡し、AFP印刷をすることができます。
  • IPMの入力は、ラインデータ(テキスト)、AFP、PostScript®、PDF、GIF、JPEG、TIFF、PCLがサポートされます。これらはデータ変換機能により、堅牢なAFP印刷にも繋げられます。
  • IBM®のAFP Download Plus、 PSFのDPF(Distributed Print Function) 、Download for z/OSとの連携機能があります。z/OS®上で稼働するアプリケーションからJESスプールへの出力を IPMが稼働するWindowsやLinux環境へスプール間の伝送を行い、統合管理することができます。

ユーザーインターフェース

見やすい管理画面で快適に操作することができます。
複数のプリンターの稼働状況やジョブの出力状況を把握できます。

主な機能
  • 上流システムとの多様な連携: ホットフォルダー/コマンドライン/lpd/IBM® AFP Download Plus連携/Download for z/OS®連携/PSF DPF連携/lprafp/InfoPrint SelectによるWindowsドライバー連携、SAP®システムからのpdsapコマンド等
  • ジョブ管理: 印刷ジョブの柔軟なスケジューリングと、ルーティング、プリンター間のワークロード・バランシング、プリンターとの双方向通信(IPDS)による印刷実行管理
  • ユーザーインターフェース: マネージメント・インターフェース、アドミニスレーションGUI、オペレーションGUI、Web GUI、コマンドクライアント、InfoPrint Submit Express(Jobチケットの生成と実行)
  • 会計や監査用に印刷ジョブの状況を記録
  • 必要なイベント事項を選択・定義し、オペレーターに通知
  • クライアント⇔サーバーとサーバー⇔サーバー間のSSL/TLS 暗号化
  • SAP®システムからの印刷出力管理機能
  • 仮想環境サポート(IBM® PowerVM、VMware、Microsoft Hyper-V、Citrix XenApp)
  • Windows® クラスター 環境対応(Windows®版)、IPv6プロトコルのサポート
  • Adobe® PDF Print Engine の統合
  • IPv6プロトコルのサポート
  • PJLコマンドのサポート
  • ジョブビューアーのPDFドキュメント検索(Web GUI)

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