デジタルサイネージを導入される際、導入に適切なディスプレイのサイズが分からず、導入を足踏みしてしまう方も多いと思います。
今回は、ディスプレイのサイズの選び方を、利用シーン別にご紹介します。
ディスプレイのサイズは表示部分の対角線の長さで表されます。その長さの単位がインチ(型)です。
1インチ(型)=2.54cmです。現在ほとんどのディスプレイが16:9のアスペクト比(縦横比)が採用されています。各画面サイズでの縦幅・横幅の長さは、以下のサイズ早見表でご確認ください。
【関連情報】
>ディスプレイサイズ早見表
ディスプレイのサイズは、タブレットタイプの小さいものから、屋外掲出用の大きいものまで様々です。利用シーンに合わせて適切なサイズを選ぶことで、サイネージの訴求効果や視認性が高まります。
ここからは、ディスプレイサイズ別の利用シーン例を4つに分けてご紹介します。
1. ~20インチまでのディスプレイ
タブレット型の端末に代表される、20インチ以下の比較的小さめなサイズのディスプレイは店舗の商品棚にて商品の説明用途などでよく利用されます。
コンパクトなため限られたスペースでも設置が可能です。リコーデジタルサイネージでは電子POP端末を提供しております。
【関連コラム】
>電子POPとは?種類や活用例をご紹介
このサイズのディスプレイの導入事例としては、有限会社美容室ゼロ様がございます。
【導入事例】
>有限会社 美容室ゼロ 様
2. 32~55インチのディスプレイ
32~55インチのディスプレイはよく利用されることの多いサイズで、オフィスでも店舗でも、あらゆる場所・用途にて活用されています。
病院の待合室など、席に座って限られた範囲の人が見ることを想定している場合は32インチ以上、商業施設内の店舗にて販促用途で利用する場合は43インチ以上のディスプレイサイズがおすすめです。
このサイズのディスプレイの導入事例としては、有限会社西岡メディカル薬局様がございます。
【導入事例】
>有限会社西岡メディカル薬局 様
3. 65~100インチのディスプレイ
店舗のエントランスなど、遠くからでもはっきりと訴求力のある発信をしたいときは、65~100インチのディスプレイが活用されています。
画面を分割して使用する場合や、情報量の多い訴求をする場合でも、ディスプレイサイズを大きくすることで、効果のある情報発信が可能となります。
このサイズのディスプレイの導入事例としては、学校法人法政大学様がございます。
【導入事例】
>学校法人法政大学 様
4. マルチディスプレイ、LEDディスプレイ
100インチ以上のディスプレイを検討される場合は、マルチディスプレイ、もしくはLEDディスプレイを導入されることが多いです。
サイズが大きい分ダイナミックな情報発信ができ、屋外用LEDディスプレイであれば日中の屋外でも視認性のある訴求が可能となります。
このサイズのディスプレイの導入事例としては、株式会社りそな銀行様があります。
【導入事例】
>りそなグループ セブンデイズプラザ 様
>株式会社りそな銀行 様
デジタルサイネージのディスプレイにはタブレットタイプの小型のものから、60インチを超える大型のものまで多様なサイズがあります。デジタルサイネージを効果のあるものにするためには、設置する場所や用途によって、適切なサイズを選択することが大切です。
リコーでは「初めてのデジタルサイネージ導入で、どんなディスプレイが良いかわからない」「ディスプレイを買い替えたいがどこを選んだらいいかわからない」「マルチディスプレイを導入したいが、難しそう」などのお悩みにお応えし、お客様のニーズに最適なデジタルサイネージ用のディスプレイをご提案しております。
ディスプレイのこと、デジタルサイネージのことで気になることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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