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電子POPとは?種類や活用例をご紹介

電子POPは、非対面・非接触の接客対応が求められるようになってきた小売店やショッピングセンターなどの店内において、最適な接客・コミュニケーションツールといえます。その電子POPにも種類があります。活用例も併せてご紹介します。

リコーおすすめの電子POP

電子POPとは、店内販促ツールの一つで、紙のPOPに代わって店内用液晶ディスプレイを用いて広告宣伝や商品CMを流すことのできるツールです。

リコーの電子POPは小型ディスプレイにサイネージ機能も組み込まれているため、STB(セットトップボックス)が不要です。商品棚などの省スペースへ設置可能で、タッチパネル向けコンテンツ機能も標準搭載されており商品訴求力も向上します。

画像:電子POP型STBレスモデル(POPJシリーズ)RDS POPJ07S

電子POP型STBレスモデル(POPJシリーズ)RDS POPJ07S

■7インチ■輝度300cd/m2■スピーカー2W×2■無線LAN2.4GHz、5GHz対応■NanoSIM対応*1■タッチ対応*2■Webページ表示可■縦置き可*3■画面分割可■静止画解像度1024×600*4■動画解像度1024×600*4

画像:電子POP型STBレスモデル(POPJシリーズ)RDS POPJ10S

電子POP型STBレスモデル(POPJシリーズ)RDS POPJ10S

■10インチ■輝度300cd/m2■スピーカー2W×2■無線LAN2.4GHz、5GHz対応■NanoSIM対応*1■タッチ対応*2■Webページ表示可■縦置き可*3■画面分割可■静止画解像度1280×720*■動画解像度1280×720*

画像:電子POP型STBレスモデル(POPEシリーズ)RDS POPE14

電子POP型STBレスモデル(POPEシリーズ)RDS POPE14

■14インチ■輝度250cd/m2■スピーカー3W×2■無線LAN2.4GHz、5GHz対応■有線LAN対応■タッチ対応*2■Webページ表示可■縦置き可*3■画面分割可■静止画解像度1920×1080■動画解像度1920×1080

画像:電子POP型STBレスモデル(POPEシリーズ)RDS POPE21

電子POP型STBレスモデル(POPEシリーズ)RDS POPE21

■21.5インチ■輝度250cd/m2■スピーカー3W×2■無線LAN2.4GHz、5GHz対応■有線LAN対応■タッチ対応*2■Webページ表示可■縦置き可*3■画面分割可■静止画解像度1920×1080■動画解像度1920×1080

  • *1動作確認済みNano SIM:
    ・リコーモバイル通信サービス(https://www.ricoh.co.jp/service/rmobile/service
    ・NTTドコモ、 または NTTドコモの回線を利用するMVNOが提供するSIM
  • *2タッチパネル向けコンテンツ機能を標準搭載しています。
  • *3別途縦置きスタンドをご用意ください。
  • *4配信管理画面へのアップロードは、1920×1080(フルHD)まで対応可能です。再生時に記載の画質となります。

電子POPの種類

サイズによる分類

電子POPは、電子POPのディスプレイサイズによって用途や設置場所が変化するため、サイズによって様々な種類に分けられます。

例えば、7インチ程度の電子POPは小型の部類となり、商品棚やレジ横などに設置しやすく、スーパーやドラッグストアなどでよく利用されています。10インチから14インチになると少々大きめであるため、大型店舗、例えばホームセンターや家電量販店、ショッピングモールなどのエンド棚などに利用されます。それより大きいサイズ、例えば21.5インチなどになると、大型店舗における卓上スタンド設置などのケースもあります。

インターネットに接続してコンテンツを配信できるか否か

近年は電子POPをインターネットに接続し、リアルタイムの情報を流すことも可能になっているため、インターネットに接続できるタイプとできないタイプの2種類に分類できるといえます。

インターネットに接続できないスタンドアロンタイプは従来の電子POPで、コンテンツ更新時に実機でUSBメモリやSDカード差し替え作業が必要で手間であったり、スケジュール管理が煩雑だったり、本部から各店舗のコンテンツ放映状況を把握したい場合にむずかしかったりという課題がありました。一方、インターネットに接続できるクラウド配信タイプの場合、遠隔から管理することができるので、手間なくコンテンツ入れ替え・配信がタイムリーに実施できるようになります。

電子POPと、ディスプレイにSTB(セットトップボックス)を接続した場合との違い

クラウド配信型のデジタルサイネージの場合、電子POPを設置するか、ディスプレイにSTBを接続して設置するか、どちらがよいか判断に迷う場合があります。
STBはインターネットを通じてコンテンツを受け取り、ディスプレイに映し出すという役割を担っています。

クラウド配信型の電子POPは、端末が単体でコンテンツの配信機能も搭載しているため、設置をすっきり見せることができます。また、サイズ展開が小さいものもあるため店舗の商品棚など省スペースに設置できます。また、SIMカードが刺さるタイプであればネットワーク環境も不要となります。

ディスプレイにSTBを接続して設置する際には、STBをディスプレイの背面やスタンドなどに収納するケースが多いです。また、32インチ程度の中型から200インチ程度の大型のデジタルサイネージを設置する場合や、大人数が一度に視聴する場合、また遠い距離から視聴する場合にも同様にこちらが適しています。

電子POP活用例

ここで、電子POPの活用例を具体的にみていきましょう。

エンド/コーナー

商品陳列棚の中でも、最も注目してほしい戦略に基づいた展開を行うエンド/コーナーにおいて、商品と共に電子POPを設置することで効果的な訴求が可能になります。時期によって商品の入替えがあるなど、売れ筋商品が変わる場合には、商品の品揃えと連動させた訴求に効果が期待できます。またイチオシ商品をプッシュしたり、複数の商品を組合せたりといった提案型の訴求などが向いています。

画像:エンド/コーナー

重点商品コーナー

特に強調したい商品には、通常、紙のPOPなどを施しますが、それを電子POPに置き換え、対象商品の機能性を訴求することも有効です。POPの印刷や張替作業費等のコスト削減や廃棄物削減も期待できます。

画像:重点商品コーナー

種類の多い商品の陳列スペース

例えば、ワイン、アロマ、ペットフードといった多くの種類の商品が並び、すべての説明を紙のPOPで掲載するスペースがない場合、お客様が自分に適した商品を選びやすいようなタッチ対応コンテンツと電子POPを用意して、それぞれの商品の詳しい説明や魅力を伝えることも有効です。

画像:種類の多い商品の陳列スペース

レジ前/サッカー台

レジやサッカー台付近に電子POPを設置することで、お客様がレジの順番待ちをしている間に視聴できるよう、店舗の各種サービスやイベント等の案内等を行います。視聴率が最も高い場所になりますが、お客様が買い物を済ませた後となるため、再来店を促すコンテンツや、認知度向上のためのコンテンツが中心となります。

画像:レジ前/サッカー台

まとめ

電子POPは小型のディスプレイで店内の紙のPOPを代替し、効果的な訴求を行うことができます。インターネットに接続できるタイプであれば、コンテンツの入れ替えも遠隔から臨機応変に実施することができます。

リコーが取り扱う電子POPは、インターネットに接続するクラウド配信型サイネージに対応したアプリケーションを内蔵した電子POP(小型ディスプレイ)です。アプリ内蔵のオールインワン仕様であるため省スペース化を実現し、クラウド上で配信コンテンツの一括管理ができるほか、タッチパネルを活用したインタラクティブなコンテンツ表示も可能です。状況に合わせて店舗スタッフがその場でコンテンツを変更できる機能も搭載しているため、フレキシブルに運用できるのが特徴です。
電子POPサイズの展開は、7インチ、10インチ、14インチ、21.5インチをご用意しており、用途や設置場所に応じて選択可能です。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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