生産

H-01 AI・IoT*活用によるデジタルマニュファクチャリングの実践

近年、製造業でもDXやAI技術の活用が盛んに検討されるようになってきました。
リコー沼津事業所においても、トナー製造を行っており、計器・加工機から得られる非常に多くのデジタルデータを取得していましたが、それらを有効活用できていない状態でした。
そこで、これらのデジタルデータの活用によって安全や品質の安定化に貢献するAIを開発し導入した2つの事例を紹介します。トナー製造におけるDXでは、他事例や運用のための独自技術開発と併せて効果を創出しており、社外での評価、表彰を受けています。

  • *IoT:Internet of Things

H-02 デジタルツールを活用した生産現場のコミュニケーション効率化

三交代勤務の現場では、イレギュラー作業、監視が必要な作業でトラブルを発生させないようにするなど、引き継ぎ作業が非常に重要です。今まではPC画面や紙を見ながら言葉による引き継ぎが主流でしたが、複数人で情報を同時に確認することが難しく、討議内容も残しにくい課題がありました。今回、RICOH Interactive Whiteboardの「大画面を、皆で書き込み、すぐに共有できる」機能を活用することで報連相の効率化や蓄積、リモートワークとの連携といった新しい働き方を実現しました。

H-03 製造間接業務のデジタル化改善

生産現場のQCD改善は進んでいる一方で、製造間接業務、オフィスにおける作業のムダ(人による記録、転記、編集、照合・・・)は改善が進んでいません。
ものづくりを行う生産事業所では報連相ツールとして紙帳票を主体に日常管理、業務が行われています。
社内のインフラツールを活用し、事業所横串活動として取り組みをご紹介します。

社内実践に関するお問い合わせは、リコージャパン営業担当者にご相談ください。

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