2023.12.11
受付(ANA成田空港支店管理)
エンジニアリングサービス部
ANA成田エアポートサービス株式会社様は、ANA国際線事業の中枢を支える総合ハンドリング会社として、成田国際空港におけるANAグループ運航便および外国航空会社のハンドリング・オペレーション業務全般を担われています。
グランドスタッフやエンジニアをはじめ多くの社員が手元にパソコンのない現場で仕事をしており、ポータルサイトやメールを使った情報共有だけでは限界があることから、リコーデジタルサイネージをご導入。空港内の各拠点にリコーデジタルサイネージを設置し、業務の動線上で自然と各種情報を得られる環境を構築されています。
配信コンテンツは、各部門からのお知らせ、イベント案内、社員紹介など多岐にわたります。次々と流れてくる情報が社員の興味を引き出し、コンテンツをきっかけに会話が生まれたり、社員の活躍が部門を超えて話題となるなど、会社全体のコミュニケーションが活性化。業務連絡や注意事項も今まで以上に浸透するようになり、業務改善の効果も生まれています。
導入以来、多くの社員がリコーデジタルサイネージに注目しており、社員からのコンテンツの配信依頼件数も年々増加しています。今では、社員への情報提供と社員エンゲージメント向上に欠かせないツールになっていると、高く評価いただいています。
ポータルサイトの情報を見るにはパソコンを開きログインする必要がある。
現場で働く社員は手元にパソコンがなく、ポータルサイトを見られる時間も限られている。
業務連絡だけでなく、イベント情報、社員の活躍なども配信したかった。
自ら情報を探しに行かなくても、業務の動線上で様々な情報が得られる。
業務連絡や注意事項を繰り返し配信することで、今まで以上に社員の意識に浸透するようになった。
社員間の交流が活性化され、社員エンゲージメントが向上している。
クラウド型のため、総務課から空港内の各所へ遠隔配信ができる。
操作がシンプルで運用しやすい。
リコーの社内実践を踏まえたアドバイスが大変参考になった。
ANA成田エアポートサービス株式会社
総務部
空港政策推進課
中村 啓佑 様
ANA成田エアポートサービスは、成田国際空港において、ANAグループ運航便を中心に外国航空会社を含むハンドリング・オペレーション業務全般を担っています。例えば、お客様のご搭乗手続きや特殊車両による貨物の運搬・搬入、離着陸する航空機の誘導も当社の仕事の一つです。グランドスタッフやエンジニアをはじめ、成田国際空港の様々な場所で働く約2000名の社員が連携していくことで、ANA国際線事業の高い安全性と品質を支えています。
当社では、社員への情報提供にポータルサイトを活用しています。ただ、ポータルサイトにアクセスするには、「パソコンを開いてログインする」ひと手間がどうしても必要です。特に、現場で働く社員は常にパソコンが手元にある環境ではありません。パソコンの有無に関わらず、もっと手軽に情報を見てもらう方法はないか、リコージャパンに相談したところ、紹介されたのがリコーデジタルサイネージでした。
リコー社内での活用方法を、ViCreA※で見学したことが大変参考になりました。
※ViCreA=リコーの社内実践事例を紹介するLiveOffice。
経営者のメッセージ動画や新入社員の紹介など、様々な情報がリコーデジタルサイネージで次々と配信されているのを見て、「これだ!」と思ったんです。効果的なディスプレイの設置場所や、訴求力の高いコンテンツの作り方、さらにスムーズな運用方法まで、社内実践を踏まえた具体的なアドバイスをいただけたことが導入の決め手になりました。
成田国際空港に広がる各部門の拠点と、受付に設置しています。
・旅客サービス部、グランドサービス部、エンジニアリングサービス部
・オペレーションサービス部、総務部などのオフィス・受付
ANA成田エアポートサービス株式会社
総務部 総務課
広報担当
久保木 真実 様
総務課広報チームがデジタルサイネージ事務局を担当しています。リコーデジタルサイネージは操作が分かりやすいので助かります。動画も静止画も、こんなに手軽にアップロードできるのかと驚いたほどです。
コンテンツの管理・配信は事務局で一括して行う一方、コンテンツは全部門で作成しています。作成したコンテンツをポータルサイトのデジタルサイネージ申請フォームに添付、配信期間と配信するデジタルサイネージを指定して申請すると、事務局が配信設定を行う流れとなっています。
リコーの取り組みを参考に、データの仕様や、読みやすい文字の大きさ、文字数などをまとめたマニュアルを作成しました。このマニュアルのおかげもあってコンテンツ申請は年々増加しており、現在は年間約150件もの申請があります。実は、数だけではなくコンテンツのクオリティーもどんどんアップしているんです。デジタルサイネージの配信期間終了後、そのまま削除してしまうのが惜しく、Web社内報にアーカイブし、過去のコンテンツも見られるようにしています。
【総務部】
・社内イベントの報告
・地域のお祭り、ボランティア情報
・パソコンの取り扱いの注意喚起
・Web社内報への誘導
など
【健康管理室】
・健康優良社員の紹介
・健康診断の受診期間のお知らせ
など
【人事課】
・内定式、入社式、研修の報告
・Good Jobカード※の実績
※社員同士、感謝の気持ちをカードを送って伝え合う取り組み
など
【旅客サービス部/グランドサービス部/エンジニアリングサービス部】
・航空安全推進・航空保安強化月間の取り組み
・特殊車両の整備の流れ
など
自ら情報を探しに行かなくても自然と目に入るので、多くの社員が興味を持ってくれているようです。特に、社員の顔写真付きのコンテンツは反響が大きいですね。「デジタルサイネージで見たよ」「表彰されたんだね!」と、盛り上がっている様子をよく目にします。
実際に活用してみて、リコーがデジタルサイネージを“コミュニケーションツール”として紹介している理由がよく分かりました。単に画面から情報を伝えて終わりではなく、コンテンツをきっかけに会話が生まれたり、社員の活躍が部門を超えて話題となるなど、リコーデジタルサイネージを起点に社員同士の交流がどんどん広がっていく、ということなのですね。リコーデジタルサイネージが社員エンゲージメントの強化につながっており、当社にとって無くてはならないツールとなっています。
はい。パソコンの取り扱いに関する注意喚起を配信したところ、破損件数が大幅に減少したんです。その他にも、ボランティア募集を配信した結果、ポータルサイトだけで募集していた時と比べて応募数が増加するなど、私たちが期待していた以上に、社員の意識・行動が変化しています。
社員エンゲージメントや情報浸透を強化したいという会社は、ANAグループの中にも多いと思います。私たちが実感しているリコーデジタルサイネージの良さを他のグループ会社にも紹介し、活用が広がっていったらと思います。
企業情報
お客様名称
ANA成田エアポートサービス株式会社
所在地
千葉県成田市成田国際空港ANA成田スカイセンター6階
事業内容
旅客ハンドリング事業・グランドハンドリング(ランプ貨物)事業・オペレーションサービス事業・エンジニアリング事業・その他附帯事業
従業員数
1830名(2023年4月1日現在)
※本Webページ記載の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。
※YouTubeはGoogle LLC.の商標です。
※本ページに掲載されている情報は、2023年10月現在のものです。
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