最近、国内のコンビニ大手がデジタルサイネージ活用に積極的に取り組んでいます。
こうした流れは、海外からの潮流も関係しているようです。先進的な取り組みを行っている欧米の大手小売業店舗では、店舗そのものをメディア化し、オフラインとオンラインをうまく融合させ、店舗に訪れる消費者に合った商品情報などの情報発信やマーケティング施策を行っています。その際に、デジタルサイネージは重要なツールの一つとなっています。
マーケティング施策においては、ただ情報を流すだけでなく、デジタルサイネージの視認率や、デジタルサイネージのコンテンツによって、店頭での購買にどのような影響や関係があるのかといったマーケティングのデータとしての活用にも期待が高まっています。
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コンビニでは、具体的にどのようにデジタルサイネージが活用されているのでしょうか。その主な活用例をご紹介します。
コンビニのレジに並ぶ来店客に対して、小型ディスプレイやレジカウンター上部などにデジタルサイネージを設置し、新商品やサービスなどの広告を表示することで、売上促進につながります。
広告だけでなく、ニュースやクイズ、ミュージックビデオ、バラエティコンテンツなどさまざまな情報をデジタルサイネージ上で提供することで、新たな店舗体験の提供が行えます。
地域メーカーとコラボした商品の告知を地域限定で配信するなどすることで、より地域密着型の情報発信が可能になる上に、地域社会への貢献につなげている例もあります。
コンビニは競争率が高いため、お客様に店舗へ入ってもらうための店外に向けたアピールが重要です。
デジタルサイネージを活用することで映像を活用した発信ができ、またタイムリーな告知も可能となるため集客にも役立ちます。
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コンビニが、店内にデジタルサイネージを設置することにより、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。主なものをご紹介します。
ポスターや紙のPOPなどの販促手法と比較して、デジタルサイネージを通じた映像による訴求は来店客の目につきやすく、購買意欲を向上させることが要因と思われます。
すでにレジに並んでいる来店客だけでなく、これから購買を検討している来店客に向けても訴求ができます。視認性が高く、引き付ける力の高いデジタルサイネージのコンテンツは、店舗滞在時間を延ばし回遊を促す効果も期待できます。
デジタルサイネージは、高輝度で高画質の写真や映像表現による広告や情報発信が可能です。そのため、食品などはよりシズル感を出すことができ、商品の魅力をアピールすることで、興味喚起や売上アップにつながります。
デジタルサイネージは時間帯や天候、客層などに応じて、コンテンツの内容をリアルタイムかつ臨機応変に変更できるため、伝えたいときに伝えたい相手にタイミングよく伝えられることから、マーケティング効果が高くなることが期待されます。
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などをわかりやすくまとめた“デジタルサイネージ まるわかりガイド”をご用意いたしました。
ぜひご一読ください!
デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
4つの活用法
業種・業態別活用例
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