プロジェクターの解像度は、タテとヨコのドットの数で表され、ドットの数が大きいほど、高精細な映像を映すことが可能です。
リコーのプロジェクターはSVGA(800×600ドット)~4K UHD(3,840×2,160ドット)の6つの解像度を設定しています。
光源ランプからの光を、赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色に時間軸で分割。それをDLP®チップに反射させ、レンズを通してスクリーンに投写します。
コントラスト比の高いクリアな画像、高い耐久性が特徴です。
光源ランプからの光を、赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色に分解。三原色の光をプリズム利用をして合成し、レンズを通してスクリーンに投写します。
高い色再現性が特徴です。
明るさが求められるビジネス用途のプロジェクターで最も多く採用されている光源です。
水銀ランプに比べ長寿命で本体構造も小さく軽くできるため、ホーム向けプロジェクターに適した光源です。ビジネス向けには光量が足りないと言われていましたが、最近では輝度も上がり、水銀レスで環境に優しいということでビジネス用途でも普及してきました。
輝度が高く、主に大型のプロジェクターに採用されている光源です。水銀ランプに比べて寿命が長くランプ切れの心配がないため、学校の講堂やイベント会場などのホールに最適です。
光源の種類 | メリット |
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水銀ランプ | ・低コスト ・普及率が高い(モデル数が多い) |
LED | ・定期的な光源交換が不要 ・本体が小型、軽量 |
レーザー | ・定期的な光源交換が不要 ・輝度が高い |
プロジェクターのレンズから投写面までの距離です。投写距離が長いと投写画面のサイズが大きくなります。投写できる距離は、機種によって異なります。投写画面サイズが同じ場合、短焦点はより近くから投写ができます。超短焦点は、短焦点より更に至近距離から投写ができます。
各機種ごとのスクリーンサイズから投写距離や、投写距離からのスクリーンサイズは投写距離シミュレーターで計算できます。
机の上などにプロジェクターをそのまま置きます。自由に移動ができます。
天吊り金具を用い、プロジェクターを天井に取り付けます。机の上にプロジェクターやコード類がなくなり、スペースが広く使えます。また、プロジェクターの投写位置が一定となり、使うたびに画面を調整する必要もなくなります。
壁掛け金具を用い、プロジェクターを壁面に取り付けます。壁近くから投写するため、投写面の前に立っても画面に影が出来にくく、光も目に入りにくくなります。
机の上にプロジェクターを設置し、その机上に投写します。テーブルに投写することでスペースが有効活用できます。
また、インタラクティブ機能を利用することで、投写した映像に書き込みが可能になります。