場所にとらわれない働き方の実現へ

場所にとらわれない働き方の実現へ

社員がどこにいても仕事ができる、「人」を中心とした働き方へ

従来は、決められた場所に集まり仕事をする「場所」中心の働き方が主流でしたが、より生産性が高い働き方が求められる現代社会では、いつでも、どこにいても
仕事ができる「人」中心の働き方への変革が求められてきました。
そんな中、コロナ禍では、感染拡大抑止のため人が同じ場所に集まり仕事をすること自体ができなくなってしまうという事態となり、リモートワークが急速に普及しました。
私たちは、引き続き、変化する社会情勢に柔軟に対応し、社員一人ひとりが働きやすい環境を整える必要があると考えています。

実践事例
リアルとリモートのハイブリッドワークの実践で、
生産性向上

2011年、提案力強化と営業の生産性向上のため、タブレット端末導入による営業職の直行直帰型スタイルへの変革を始め、2016年には在宅勤務制度の試行、2020年開催予定であった国際的大型スポーツイベントによる交通集中、混乱回避のため、パソコンや電話などのインフラ環境を再整備、業務BPRを伴い、生産性を向上させながら、リモートワークを可能にしてきました。そして、コロナ禍を経た現在も「リアルとリモートのハイブリッドワーク」を実践しています。
私たちはお客様はもちろん、社員同士のコミュニケーションを大切にし、新たな価値を創造できるよう、各自が効率的な働き方を選択できる環境を整えています。

外で電話する男性、車の中でパソコンを操作する男性

最適なツールを活用して
密なコミュニケーションを実現

社員はセキュリティ対策を施したモバイルパソコンやスマートフォン、リモートアクセスツールなど、必要なインフラとさまざまなアプリケーション、ツールを活用しています。
しかし、ハイブリッドワークでさまざまな働き方をしている社員同士のコミュニケーションには、これまでとは違った工夫が必要でした。
私たちはWeb会議やビジネスチャット、バーチャルオフィスなど、そのシーンに合わせた最適なツールを積極的に活用することで、密なコミュニケーションを取ることが可能です。
その他、メール・スケジュールの確認や名刺管理、経費精算などをクラウド上で実施することで、外出先からオフィスに戻らなくても業務を進めることができ、業務効率の向上を実現しています。

オフィスで働く社員

働く場所を問わずに情報にアクセス

私たちは、情報共有を重視しています。
全社員共通で周知したい情報を毎日「POP UPコンテンツ」としてパソコンを立ち上げた際に表示し、情報共有の大切さを啓発しています。
また、社内通達やスケジュール、施設の予約状況などをグループウェアで共有することでチームとしての生産性を向上させています。
更に、紙資料を複合機からスキャンをして直接クラウドストレージに保存することで、場所を問わず情報にアクセスでき、業務で活用することを実現しています。

POP UPコンテンツの例

効果

リコージャパン社員約18,000名がリモートワークを実践し、そのノウハウを元にお客様の業務改善の提案も進めた結果、テレワーク協会「第23回テレワーク推進賞」においてテレワーク促進部門における最高評価として特別賞を受賞しました。
私たちは、リモートワーク環境を整えるだけでなく、その先のお客様の業務改善の提案にも繋げております。
テレワーク協会「第23回テレワーク推進賞」

より生産性が高い働き方の選択により、通勤通勤や移動にかかる時間や隙間時間を上手く活用して労働に置き換えることで、効率が上がっています。
さらに育児・介護や通院だけでなく、その他個人事情などで年次有給休暇を取得する場合、1日の年次有給休暇ではなく半日または1時間単位の年次有給休暇を使うことで、よりフレキシブルな休暇の使い方ができるようになりました。

また、気候変動の影響で度々大雨などの風水害により交通機関が乱れることがありますが、自然災害の予報が事前に把握できているときは、予め在宅勤務に切り替えるなどの対応を行っています。これは業務を止めることなく社員の安全を確保できるBCP(Business Continuity Plan)対策としても、大変有効です。

※掲載の会社名および製品名、ロゴマークは各社の商号、商標または登録商標です。

残業時間(時間/年)の推移,年次有給休暇取得率(%)の推移,総労働時間(時間/年)の推移
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