持続可能な社会を実現するために1994年に制定されたコンセプト「コメットサークル™」。環境負荷に最も大きな影響を及ぼすのは製品メーカー・販売者のリコーグループであることを自覚し、私たちの領域だけでなく、その上流と下流を含めた製品のライフサイクル全体で環境負荷を減らしていく考え方を表しています。
図のそれぞれの球体は、持続可能な社会を構築するためのパートナーです。右上の「原材料供給者」によって自然環境から取り出された「新規資源」は、上のルートを右から左に流れる間に「製品」となってユーザー(お客様)に届けられます。使用済みの製品は、下のルートをたどって、左から右へと流れます。
原材料調達・生産工程の環境負荷を約62%*1削減しました。再生機は新造機と比較して、CO2排出量が大きい工程を省略できるため、大幅なCO2排出量の削減を実現できます。さらに、輸送や使用、廃棄・リサイクルなどを含めたライフサイクル全体の環境負荷も、約19%*1削減と大幅な環境負荷の低減を実現しています。
カラーQSU技術(DH定着方式)により、ウォームアップタイムやスリープモードからの復帰時間を短縮することで、標準消費電力量(TEC2018)*1を低減します。
機種名 | TEC2018*1 | 復帰時間*2 |
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RICOH MP C4504RC | 0.51kWh | 7.1秒 |
RICOH MP C3004RC | 0.37kWh |
スリープモード時の消費電力は、わずか0.8W*。環境負荷を下げると同時に電力コストの削除にも貢献します。
利用者や複合機ごとの総印刷ページ数、フルカラー印刷率、両面利用率、集約利用率、用紙削減率といったeco指数や管理者からの任意のメッセージを操作パネル上に表示可能。使用状況を可視化することで、環境負荷低減を促進します。
RICOH MP C4504RC/C3004RC の組み立て工場では、使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄っています。
先進の技術により、再使用部品の選別、再生、検査を行ないます。これにより、質量比で平均81%*のリユース部品の使用を実現しました。
リコー独自の技術で植物由来のPLA(ポリ乳酸)をしなやか、かつ強い素材にしたPLA発泡シート「PLAiR(プレアー)」を緩衝材の一部に採用。
耐久性や回収時の循環効率を向上させた「循環型エコ包装」*を採用。包装材の使用における環境負荷を削減し、省資源を実現しています。
複合機がライフサイクルで排出するCO2量について「J-クレジット」制度を利用してオフセットします。本サービスを申し込むとカーボンオフセット証明書を発行します。
●「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合
●グリーン購入法適合商品
●「エコマーク」の複写機基準に適合
●「エコリーフ」にて環境影響情報を開示
●カーボンオフセット「どんぐり制度」に参加
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