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RICOH Pro C9210/C9200 特長1

特長1: 生産機にふさわしい高画質と安定性。

弾性中間転写ベルトによる滑らかな画質

中間転写ベルトに肉厚なゴムベルトを採用することで、トナー特有のがさつきが少なく、用紙になじんだ滑らかなグラデーションを実現。前身機*からゴムベルトの素材/硬度を改良し、ハーフトーン品質もさらに向上しました。

  • * RICOH Pro C9110/C9100

画像:弾性中間転写ベルトによる滑らかな画質


カラーPxP-EQRトナーにより安定した色再現性を実現

リコー独自の重合法(エステル伸長重合法)によるオイルレスのカラーPxP-EQRトナーを採用しました。従来トナーから色再現領域を維持しつつ、帯電性能の向上により大量出力時の画質を安定化。また、弾性中間転写ベルトで転写することで滑らかな画質を実現しています。

画像:カラーPxP-EQRトナーにより安定した色再現性を実現


VCSEL*技術搭載で、2,400dpi×4,800dpiの高画質を実現

面発光型半導体レーザーVCSEL*技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、2,400dpi×4,800dpiを実現しました。文字や細線をより鮮明に、画像をよりリアルに再現することで、画像品質にこだわるお客様のニーズにお応えします。

  • * Vertical Cavity Surface Emitting Laser

画像:VCSEL*技術搭載で、2,400dpi×4,800dpiの高画質を実現


安定した品質を実現するプラットフォーム

本体構造を2つに分け、それぞれ作像と定着を行なうセクションに筐体を分割。これにより定着の熱による作像部への影響を軽減し、連続稼動時にも安定した画像品質を維持します。

画像:安定した品質を実現するプラットフォーム


画質を安定化する転写電流制御

印刷内容に合わせて転写電流値を最適な値にリアルタイムに制御します。用紙に合わせた電流制御はもちろん、ジョブ内でも画像に応じた電流値の自動制御が可能で、さまざまな印刷画像で安定した転写性を実現しています。


ダブル現像方式による濃度安定

各色2本の現像ローラーを配備したダブル現像方式を採用。連続印刷中も濃度ムラの少ない安定した画像品質を実現します。


磨耗した定着ベルトを平滑に整える定着ベルトリフレッシュモード

用紙搬送により定着ベルトが磨耗しても、定着リフレッシュローラーがベルトを平滑に整えます。磨耗によって発生する印刷物の光沢スジを抑えることで、多様な用紙サイズをご使用のお客様に安定した印刷品質を提供します。


スイング&シフト式レジストレーション

リコー独自の新技術スイング&シフト式レジストレーションにより、高速で用紙の位置をサイド基準で合わせることが可能となり、高いレジスト精度を実現しました。センサーで用紙端部を検知して補正量を検出、独自開発のスイングローラーがスイング動作とシフト動作を高速で行い、用紙位置を矯正します。従来の用紙先端突き当てのレジストレーションと比較し、用紙の直角精度による影響の少ない、安定した表裏見当精度を実現します。

スイング&シフト式レジストレーションの仕組み

  • 長さ700mmの用紙まで本機能が動作します。長さ700.1mm以上の用紙の通紙時には本機能は動作しません。