このページの本文へ このサイトのメインメニューへ
ここから本文です

RICOH Pro C9210/C9200 特長2

特長2: 高次元の安定性と自動化・省力化を両立するIQCT* for High-End。

画像:高次元の安定性と自動化・省力化を両立するIQCT* for High-End。

* IQCT:Inline Quality Control Technology


濃度センサーにより、安定した機械品質を維持新技術

リコー独自の画像調整技術

<濃度ムラ制御>

マシン起動時やジョブ終了時に転写ベルト上に形成したパッチを内部の濃度センサーで測定、濃度ムラを調整し、ページ内の色変動を抑制しています。新たに書き込み光量の自動調整も可能になり、より高品質な印刷を実現しています。

<トナー付着量制御>

連続印刷中のトナー付着量を自動制御、新たに中間調のパッチも測定することで、より安定したページ間の濃度制御を実現しています。


印刷前のキャリブレーションの省力化はもちろん、印刷中の品質安定を自動かつリアルタイムに実現新技術

カラーホーミング

印刷中に、マシン内部のラインセンサーで印刷結果を読み取り、ページ間での色変動を検出/抑制する機能です。印刷を止めずに実画像での調整を行うため、生産性と品質を両立、維持します。

カラーホーミングの仕組み

  • 印刷時の色変動を微調整により抑制する機能です。
  • 初期ページを基準に調整する機能で、ジョブ前のキャリブレーションを代替する機能ではありません。

マシン内部のラインセンサーの詳細構造

画像2:印刷前のキャリブレーションの省力化はもちろん、印刷中の品質安定を自動かつリアルタイムに実現

自動キャリブレーション

マシン内部に搭載したラインセンサーを用いて自動でのキャリブレーションが可能になりました。これにより、印刷前の調整作業を省力化します。

  • 用紙プロファイルの作成はできません。用紙プロファイルの作成には、従来どおり測色器による手動でのキャリブレーションが必要です。
  • カラーコントローラー E-45装着時の対応用紙サイズは定型サイズのA3/DLT/SRA3/A4(LEF)/LT(LEF)で、不定形サイズには対応していません。
    カラーコントローラー E-46もしくはTotalFlowプリントサーバー R-62装着時は297x210mm ~ 330.2x487.7mm(不定形サイズ含む)の用紙に対応しています。

効率的に安定した印字位置/表裏見当精度を実現新技術

画像1:効率的に安定した印字位置/表裏見当精度を実現

印刷前や印刷中の調整を自動化することで、安定して高品質な印刷物を提供します。調整作業もスキルレスで行え、オペレーターの負荷低減に貢献します。

画像2:効率的に安定した印字位置/表裏見当精度を実現

自動画像位置調整

出力前の画像位置および表裏見当の調整作業を自動化。従来のようなマニュアルでの測定や補正は不要となり、スキルレスで高品質な出力が可能です。オペレーターのスキルによる品質のばらつきもなくなり、出力作業が大きく効率化します。

リアルタイム見当調整

出力中に調整用の検出マークを読み取ることで、リアルタイムに表裏見当を監視し、補正を実行。表裏見当のずれを最小限に抑え、安定して高品質な印刷物を提供します。

画像3:効率的に安定した印字位置/表裏見当精度を実現