デジタルサイネージとは、駅や店舗、施設、オフィスなどに、ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して情報を発信するシステムです。
保育園・幼稚園においても導入が進んでおり、主に次の用途で活用されています。
園児や保護者に向けて、園からのお知らせや行事の予定を配信し、日ごろからの情報伝達に活用できます。
行事開催前には必要な道具の案内、行事当日にはタイムスケジュールの案内など、園児や保護者、行事参加者へ必要な情報伝達が可能です。
園児たちの日ごろの様子や行事での様子を撮影した写真や動画をデジタルサイネージで配信することで、どのような園なのか、雰囲気や学べる内容などを知ることができるほか、保護者の方にも園児たちの様子を発信できます。
当日や一週間先の給食やおやつなどの献立情報や、メニューを撮影した写真などをデジタルサイネージで配信することで、園児や保護者への情報伝達が可能になります。
これから園へ我が子を通わせたいと考えている地域住民の方へ園の紹介をデジタルサイネージで配信できます。また災害時には避難情報などを近隣の地域住民の方に効果的に伝えることも可能です。
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保育園・幼稚園にデジタルサイネージを導入して活用することのメリットと見込める効果をご紹介しましょう。
保育園・幼稚園にデジタルサイネージを導入して活用することのメリットと見込める効果をご紹介しましょう。
デジタルサイネージは、従来の紙の配布やポスターの掲出などと比べて、動きのある映像やアニメーション、音などでインパクトのある情報発信ができるため、訴求力が向上します。視認性が高いため注目を集めやすく、効果的な情報伝達が可能です。
ポスターの掲出を定期的に行っている場合は、張替えや印刷の手間が発生します。クラウド型のデジタルサイネージなら、遠隔からPCで手軽にコンテンツの差し替えが可能なので、随時、必要なときに必要なタイミングで情報を差し替え、更新が可能です。張替え担当者の負担軽減、業務効率向上につながります。
デジタルサイネージを活用すれば、園の様子を写真や動画でタイムリーに発信できるほか、行事のスケジュールなどの連絡事項をわかりやすく伝えることができます。さらに、園の様子が見える化され、先生と保護者の方との会話のきっかけにもつながるでしょう。
既に複数の保育園・幼稚園では、デジタルサイネージが導入されています。ここでは2つの園での導入事例をご紹介します。
ある保育園では、保護者の方々へ園児の日々の様子を伝えたいという思いから、保育園のエントランスにデジタルサイネージを導入しました。この保育園では、これまで壁に園児たちの写真を貼って保護者に見てもらっていましたが、デジタルサイネージ導入後は、園児たちの写真を、大量かつタイムリーに配信できるようになりました。
さらに、園児たちの日ごろの様子を撮影した動画の配信もできるようになり、保護者の方からも好評の声が挙がっています。
あるビルの中にある保育園では、ビルの1階でガラス越しにサイネージを設置し、地域住民の方向けに、保育園の紹介動画を放映しています。
また、地域住民の方の日ごろの生活にもお役立ていただける、ニュースや防災情報の配信も行っています。さらに災害時には緊急情報も発信することで、地域に密着した情報発信を実現しています。
保育園や幼稚園にデジタルサイネージを導入することにより、園児や保護者との情報共有やコミュニケーションはもちろんのこと、地域の施設として地域住民への情報発信が可能となるなど、多様な効果を期待できます。
リコーのデジタルサイネージは、保育園や幼稚園での導入実績がございます。
電源とインターネットに接続するだけで利用でき、サーバーの設置や管理の手間が不要で、遠隔から操作可能という利便性の高さが特徴です。
また約600種類の業種別テンプレートやニュース・天気予報配信機能も備えているため、すぐに情報配信が可能です。拠点ごと、時間ごとに配信コンテンツを変えることもできるため、複数拠点での導入・運用も簡単です。
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などをわかりやすくまとめた“デジタルサイネージ まるわかりガイド”をご用意いたしました。
ぜひご一読ください!
デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
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業種・業態別活用例
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