テレワークの普及で、働く場所の多様化が進んできました。
このような中でも、効率的に社内情報共有をする主な方法を解説します。
社内情報共有の手軽な方法として、社内一斉メールを利用する方法があります。全社員向けや部署ごとにメーリングリストを作成しておき、その情報を共有したい対象にメール送信します。他のメールにまぎれて見落とされてしまったり、新しく入社した人は過去のメールを見ることができないといった点はあるものの、メールは普段の業務で使われているツールですので、情報を送る側も受け取る側も簡単に活用することができます。導入コストもほとんどの場合で無料になるでしょう。
社内ポータルサイトとは、その企業の社員向けに作られたWEBサイトのことで、業務を行う上で必要な情報がまとめられています。社内での各種申請の方法から、会社で契約しているクラウドツールのリンク集、独自の営業ノウハウに至るまで、多岐にわたる情報を追加していくことで、円滑な情報共有と業務効率化を図ることができます。社内ポータルサイトにはさまざまな種類があり、チャットツールにポータル機能がついたものや、タスク管理ツールにポータル機能がついたもの、社内Wikiや社内SNS を主体としたものなどがあります。
zoomやMicrosoft Teams、Google Meetsといったオンライン会議ツールも社内情報共有の方法として一般的です。会議の開き方も、必要な時に随時実施したり、日時を決めて実施したりと、状況に応じて効率的に社内情報共有することができます。また、オンライン会議ツールの種類やプランによっては、会議を録画して、その動画ファイルを社内情報共有することも可能です。
社内情報共有の方法としては、上で挙げたものの他にも、掲示板、社内報の配布、朝礼など口頭での情報伝達も重要な手段です。
しかし、これらの手段では、情報の見落としや聞き漏らしが起きがちなことも確かです。
また、紙媒体の場合は、都度、配布や貼り替えといった手間が発生します。
そこで、最近では、こういった従来からある情報共有方法だけでなく、デジタルサイネージも活用する動きが増えてきているのです。以下に、詳しく紹介します。
【関連情報】
デジタルサイネージといえば、駅や店舗などで目にすることがあるでしょう。一方で、社内にデジタルサイネージを設置すれば、次のようなメリットが期待できます。
ポスターの掲出や貼り替えの作業は、紙や壁、掲示板への接触が伴いますが、デジタルサイネージは、ディスプレイや配信端末を設置した後は、遠隔からコンテンツ更新が可能です。
デジタルサイネージは、情報の受け手側が情報を取りに行くPULL型ではなく、発信者側が届けたい情報を届けられるPUSH型メディアです。何気なく目にするオフィススペースで、社員に届けたい情報を届けられることから、オフィスで効果的に情報共有が可能です。
災害時、企業には、従業員に向けて緊急情報を発信したり、避難場所を案内する等のBCP(事業継続計画)が求められます。平時にはコミュニケーション手段として活用でき、災害発生時にはそのまま緊急情報を自動配信できるデジタルサイネージは、有効なBCP対策になります。
工場や物流拠点など、PCを持たない社員が働いている場合に、デジタルサイネージを活用することでタイムリーな情報共有・周知をすることができます。紙の掲示と比べて訴求力が高く、繰り返し目にすることで伝達力もアップします。
また、口頭での情報伝達では伝える人によって内容にバラつきが出ることがありますが、デジタルサイネージでは情報の平準化が図れます。
社内の情報共有手段としてデジタルサイネージに注目が集まる中、デジタルサイネージの導入から運用・サポートまでをワンストップで支援できるのがリコーの強みです。
マルチベンダーのリコーならではのディスプレイ提案やコンテンツ制作、運用サポートの他、熱中症予防情報、災害情報の自動配信 (有料オプション) など、コンテンツも充実してるため、社員を守るための重要な情報発信が可能となります。
働き方改革を成功に導くために、デジタルサイネージを導入する狙いをわかりやすくまとめてご用意いたしました。導入までの流れについてもぜひ、ご参考にしてください!
オフィスサイネージで目指す姿
- リコーが考える4つの狙い
オフィスサイネージ導入から運用の進め方
- リコーグループ社内でのコンテンツサンプル付き
リコーのデジタルサイネージ 概要編
リコーのデジタルサイネージ オフィスで役立つ機能編
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