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デジタルサイネージの価格相場をご紹介/導入・運用にかかる費用も解説

デジタルサイネージには、屋外用や屋内用のディスプレイモニターやSTB(セットトップボックス)といった、機器の価格に加え、コンテンツ制作や配信に使うCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の利用料といった費用がかかります。そこで今回は、デジタルサイネージの導入費用の内訳や価格相場がどのくらいになるのかなどをご紹介します。

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デジタルサイネージの導入費用の内訳

デジタルサイネージの導入には、さまざまな費用が発生しますが、大きく分けて「導入費用」と「運用費用」の2つに分類されます。

この2つの費用をしっかりと理解することで、デジタルサイネージの導入をより効果的に行うことが可能です。

デジタルサイネージの導入費用

デジタルサイネージの導入費用には、主に以下の3つの要素が含まれます。

1. ディスプレイおよびハードウェアの購入費用

デジタルサイネージのディスプレイのサイズや性能、解像度によって価格が大きく異なります。また、ディスプレイ以外にも、配信端末としてのSTB(セットトップボックス)や必要に応じたネットワーク機器の購入費用も考慮する必要があります。

2. コンテンツ配信管理ツールのセットアップ費用

コンテンツを管理・配信するためのツール(ソフトウェア)が必要です。クラウド型のサービスを利用することで、初期費用を抑えつつ柔軟に運用が可能です。サービスの種類や規模によって価格が変動します。

3. コンテンツ制作費用

動画や静止画のコンテンツを制作するための費用です。テンプレートやコンテンツ制作サービスを利用することで、必要な費用のみで効率的にコンテンツを作成でき、視聴者に印象に残る訴求が可能です。

またクラウド型のデジタルサイネージを選択することで、導入費用を大幅に削減できます。ディスプレイとSTB(セットトップボックス)、クラウド契約、ネットワーク環境を整えるだけで運用を開始できるため、初期投資を抑えることが可能です。

デジタルサイネージの運用費用の内訳

デジタルサイネージの運用には、導入後も継続して発生する費用があります。これらの費用は、長期的な視点でのコスト管理が重要です。

1. コンテンツ配信管理ツールのライセンス費用/システムの運用管理費用

コンテンツを管理・配信するためのツール(ソフトウェア)の維持費用/システムの安定稼働を維持するための費用です。定期的なシステムの更新やトラブルシューティングを含みます。

2. メンテナンス費用

ディスプレイやSTB(セットトップボックス)などのハードウェアの保守にかかる費用です。保守に加入しておくと、万が一故障が発生した際でも新規で購入する場合と比べて負担が軽減されます。

デジタルサイネージの導入・運用に関する価格相場

デジタルサイネージの導入費用と運用費用について、具体的な価格相場を詳しく見ていきましょう。デジタルサイネージの導入には、ディスプレイや再生機器、管理システムなど複数の要素が関わっており、それぞれの価格を総合的に考慮することが重要です。

デジタルサイネージ機器の導入費用の相場

デジタルサイネージの導入費用は、機器の購入、システムの導入、そして設置工事の大きく3つの要素で構成されます。これらの費用は、選択するディスプレイの仕様や設置環境によって大きく変動するのが特長です。

まず、中核となるディスプレイ本体の価格は、屋内用で10万円から40万円が相場ですが、太陽光や風雨に晒される屋外用では50万円から300万円と大きく跳ね上がります。これは、屋外用が高輝度仕様、防水・防塵性能(IP規格)、そして温度調節機能など、過酷な環境に耐える設計が必要となるためです。また、画面サイズも価格に直結し、50~55インチで15万円から40万円程度のものが、98インチの大型になると150万円以上かかるケースもあります。さらに、機能面では、ユーザーが画面を操作できるタッチパネル型のディスプレイを選ぶと、45万円から150万円程度と、通常のディスプレイよりも高価になる傾向があります。

ディスプレイの種類として、液晶ディスプレイ以外にLEDビジョンも選択肢に挙がります。LEDビジョンは、液晶ディスプレイよりも大型の屋外広告などに使用されますが、設置場所やサイズ、仕様によって価格は大きく変動します。

次に、コンテンツを再生するための再生機器が必要になり、システム形式によって必要な機器と費用は大きく異なります。USBメモリやSDカードからコンテンツを直接再生するシンプルなスタンドアロン型であれば、数千円程度の記憶媒体のみで済むため、初期費用を抑えられます。一方、インターネット経由でコンテンツ配信や更新を一元管理できるネットワーク型(本体価格:20万円〜250万円程度)は、多店舗展開や頻繁な更新に向く分、STB(セットトップボックス)が必要になります。この価格相場は3万円から25万円ほどです。

コンテンツの管理・配信にはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)が不可欠です。このシステム導入にかかる初期費用は5万円から30万円程度が目安で、クラウドサービスを利用する場合、これに加えて月額4,000円から1万円程度の利用料が発生します。CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の機能の豊富さやカスタマイズの有無が費用を左右します。

最後に、設置工事費用も考慮が必要です。ディスプレイをスタンドに設置する場合は基本的に工事費はかかりませんが、壁掛けや天吊り、店舗の壁への埋め込みといった設置方法を選ぶと、屋内で2万円から10万円程度の工事費が発生します。特に屋外にポールを立てて設置するなど、基礎工事や補強が必要な場合は、10万円から100万円以上と高額になる場合があります。

このように、デジタルサイネージの導入費用は、目的に応じた設置場所、システム構成、および選択する機能によって、数十万円から数百万円まで幅広い相場となることを理解しておくことが重要です。

デジタルサイネージ運用費用の相場

デジタルサイネージは導入して終わりではなく、長期的に効果を発揮するために継続的なランニングコストが発生します。これを事前に把握し、予算化しておくことが運用成功の鍵となります。主な運用費用は、コンテンツの更新にかかる費用、システムの維持費用、そして基本的なインフラ費用に分類されます。

最も費用が変動するのがコンテンツ制作費です。コンテンツを自社内のリソースで制作する場合は、1万円から5万円程度で済む場合が多く、費用を抑えられます。一方、プロの制作会社やカメラマンに依頼して高いクオリティを求める場合、特に動画コンテンツなどは、30万円から50万円以上と高額になることがあります。静止画のスライドショーなど簡単なものであれば2万円〜3万円程度で済む場合もありますが、コンテンツの質と更新頻度が費用を大きく左右します。

次に、システムの維持管理に関する費用です。クラウド型のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を利用する場合は、ライセンス料として月額数千円から1万円程度のシステム維持費が発生します。また、安定稼働を保証し、万が一の故障に備えるための保守・メンテナンス費は、契約内容によって変動しますが、一般的に月額3,000円から5,000円前後が相場となります。

さらに、インフラ費用として、電気代と通信費/サーバー使用料もランニングコストに含まれます。ディスプレイを稼働させるための電気代は、サイズや運用台数、稼働時間に比例して発生します。また、ネットワーク型(クラウド型)のサイネージを運用する場合、インターネット回線にかかる通信費が、自社サーバーを利用するオンプレミス型の場合はサーバー使用料がそれぞれ必要となります。

運用コストを事前に検討し、予算を確保しておくことで、運用開始後のトラブルを未然に防ぎ、スムーズな情報発信を継続的に行うことが可能になります。

デジタルサイネージのレンタルと購入(リース)の違い

デジタルサイネージの導入費用を検討するにあたり、機器を「購入」する以外に、「レンタル」や「リース」といった方法も選択肢に入ります。特に初期費用を抑えたい、または短期間の利用を想定している場合に有効な手段です。

デジタルサイネージを購入する場合

購入は、機器が自社の資産となり、長期的に使用する場合の総コストが最も安くなる特長があります。初期費用は高くなりますが、減価償却の対象となり、耐用年数が過ぎても機器を使い続けることができます。また、契約期間の縛りがなく、システムやコンテンツの仕様を自由にカスタマイズできるため、自社の運用形態に柔軟に対応させたい場合に適しています。

デジタルサイネージをレンタルする場合

レンタルは、主に数日〜数ヶ月といった短期間のイベントや展示会などに適しています。必要な期間だけ借りられるため、初期費用を大幅に抑えられ、導入時の煩雑な資産計上や管理が不要です。契約期間終了後の機器の処分コストや手間もかからない点がメリットです。また、導入前の性能や効果を試す目的での利用にも有効な手段となります。

デジタルサイネージをリースする場合

リースは、一般的に1年以上の比較的長期にわたって機器を借りる方法で、月々の定額費用を支払う形となります。初期費用を抑えながら最新機器を導入できる特長があり、コストを平準化できるため、予算管理が容易になります。ただし、契約期間中の解約は原則的にできず、途中での仕様変更やカスタマイズには制限が生じます。

デジタルサイネージの導入方法は、単に初期費用を比較するだけでなく、利用期間、予算管理、システムの柔軟性、そして資産計上の有無といった多様な要素を考慮して選ぶことが重要です。長期的な利用を見込むなら購入、一時的な利用や試験導入ならレンタル、初期費用を抑えつつ長期で定額運用したい場合はリースといった使い分けを検討しましょう。

費用対効果を高めるためにデジタルサイネージを導入検討する際のポイント

デジタルサイネージ導入の成否は、単に価格の安さだけで判断するのではなく、長期的な視点での費用対効果を基準に検討することが成功の鍵となります。初期費用を抑えるための具体的な方法と、投資効果を高めるための戦略を理解し、計画的な導入を目指しましょう。

設置環境と利用目的に合った「特長」のディスプレイを選ぶ

まず、設置環境と利用目的に合った「特長」のディスプレイを選ぶことが重要です。価格を優先して環境に適さない機器を選ぶと、かえって故障やパフォーマンス低下を招き、修理・交換コストが増大するリスクがあるためです。

例えば、屋内の明るい場所であれば、屋外用ほどの高輝度は不要であり、オーバースペックを避けることがコスト削減につながります。反対に、地図案内やセルフオーダーが目的であれば、インタラクティブ機能は必須であり、初期投資は高くなっても、顧客体験向上や人件費削減による高い費用対効果が期待できます。

システム形式と運用体制を一致させる

次に、システム形式と運用体制を一致させる必要があります。コンテンツの更新頻度と台数が、選ぶべきシステムを決定します。小規模な店舗でコンテンツ更新頻度が低い場合は、USBメモリ運用を行うスタンドアロン型を選ぶことで、高額なCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の初期費用や月額のライセンス費用、通信費といったランニングコストを大幅に削減できます。一方で、多店舗展開で複数台を一括で遠隔管理し、リアルタイムで情報を切り替えたい場合は、初期コストが高くてもネットワーク型・クラウド型の選択が必須となり、結果的に各店舗での人件費や更新の手間を削減し、高い費用対効果が得られます。

コンテンツ制作費の削減戦略を明確にする

また、運用コストで最も変動が大きいコンテンツ制作費の削減戦略を明確にすることも重要です。テンプレートが豊富で操作が簡単なCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を導入し、簡単な静止画や文字情報によるコンテンツを自社内で制作する体制を整えれば、高額な外注費用を大幅に削減できます。ただし、プロモーションビデオやブランディングに関わる高品質な動画など、サイネージの特長を際立たせる部分に限定して外部に依頼するなど、内製と外注の線引きを明確にすることで、予算を有効活用できます。

長期的なサポート体制と保守計画を重視する

最後に、長期的なサポート体制と保守計画を重視することが不可欠です。安価な製品は、故障時のサポートが不十分であったり、保証期間が短い場合があります。デジタルサイネージは24時間稼働することが多いため、導入後の安定運用が非常に重要です。初期費用を抑えられても、故障頻度が高く、修理や交換に時間や追加費用がかかる場合、長期的に見ると運用コストが増大してしまいます。信頼性の高いベンダーや、導入後の保守・サポート体制が充実しているサービスを選定することで、ダウンタイム(機器が停止している時間)を極力抑え、結果的に高い投資効果を維持することが可能となります。

デジタルサイネージの費用と費用削減方法

クラウド型デジタルサイネージに必要な費用項目とともに、必要な機能を盛り込みつつ、うまくコストを削減する方法をご紹介します。

デジタルサイネージを導入する際のポイント

デジタルサイネージを導入する際、価格だけで選ぶのではなく、総合的な視点から検討することが重要です。安価な製品やサービスは初期費用を抑えることができますが、長期的な視点で見るとコストが増加するリスクがあります。

例えば、安価なハードウェアは品質や性能が劣ることが多く、映像品質の低下や故障が頻発する可能性があり、修理や交換にかかる追加費用が発生することが考えられます。また、技術的な進化が遅れているため、最新の機能を利用できない場合もあります。

さらに、価格だけで選定すると、導入後のサポートが不十分なケースもあります。デジタルサイネージは導入後の安定運用が必要であり、安価な製品ではサポートが不十分で、問題が発生した際に迅速に対応できないことがあります。これにより、ビジネスに支障をきたす可能性があるため、注意が必要です。

あわせてコスト削減の観点からも、費用対効果を高める方法を考えることが重要です。効果的なコンテンツ戦略を構築し、視聴者にとって価値のある情報を提供することで、デジタルサイネージの効果を高めることができます。また、適切なベンダーを選定することで、信頼性の高い製品とサービスを確保し、長期的な投資効果を分析することが求められます。これにより、長期的に見てコストを抑えつつ、効果的にデジタルサイネージを活用することが可能となります。

デジタルサイネージを導入する際には、価格、品質、性能、導入後のサポート、そして長期的な投資効果を総合的に考慮することが、成功の鍵となります。

まとめ

リコーでは、デジタルサイネージに必要な機材の選定、環境構築などの導入からコンテンツ作成・配信までトータルサポートしています。また、設置も運用も簡単かつ低価格で対応可能です。
ディスプレイとSTB(セットトップボックス)を接続し電源オンで自動起動し、ネットワーク接続の設定だけで準備完了です。
専任のシステム担当者をおく必要もなく、リコーデジタルサイネージのクラウドサービスの契約とSTB(セットトップボックス)の購入だけで、すぐにデジタルサイネージを始められます。

また、リコーならサポート体制も充実しております。
デジタルサイネージの導入・乗り換えにお悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
*本ページの内容は、2026年1月現在の情報です。

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