デジタルサイネージは、ディスプレイで多様なコンテンツを発信することで、集客や販促効果が期待できます。今や駅だけでなく、オフィス、店舗、学校、病院など幅広い業種で活用されています。今回は、それぞれの業種によって、具体的にどのようなコンテンツが効果的でユーザーニーズを満たすのかをご紹介します。
オフィスでは、来訪するお客様に見えるようエントランスにデジタルサイネージを設置し、会社の特徴や主力商品・サービス、またお客様の会社名などの歓迎を表すコンテンツを配信することで、来訪者にアピールできます。また休憩スペースや居室内では、社員向けに伝達事項など社内の「情報共有コンテンツ」を繰り返し配信することで、刷り込み効果が期待できます。
またバックヤードや工場においては安全管理のために注意喚起したい事項などを配信することで、社内の安全性を高めることにつながります。また、PCを持たない方に対して情報共有が可能になるので、情報の平準化が図れます。
スーパーマーケットや小売店などの店舗では、デジタルサイネージを活用して、今、訴求したい商品などの商品訴求をポスター代わりに実施したり、商品活用イメージを動画で紹介したり、イベント・キャンペーン情報、ポイント会員の特典やセール・フェアの予告など、地域住民の目を引く情報を発信することで集客や販促が可能になります。
大学などの学校では学生や受験者、外部来訪者向けに、学長からのメッセージやキャンパス、講義案内、就職情報、留学情報などのコンテンツをデジタルサイネージで提供することで、より多く、わかりやすい情報共有が可能になります。また、部活・サークル情報や、イベント企画の紹介などは学生からコンテンツを募って配信することで学生同士の交流にも役立ちます。大学生協、学食などにデジタルサイネージを設置し、新商品や新メニューの紹介、セールやキャンペーン情報、サービス案内など、リアルタイムで配信することで、大学生協や学食の利便性アップなどの効果が期待でき、利用促進につながります。
病院では、受付の待合室にデジタルサイネージを設置し、総合案内、啓発情報、エリア情報、ニュースなどのコンテンツを配信することで、患者さんに伝えたい情報をわかりやすく伝えられることで啓発できるほか、患者さんのニーズに合った情報提供によりCS(Customer Satisfaction/顧客満足)の向上にもつながります。
また院内での連絡事項や共有事項をスタッフ向けに配信すれば、効率的な情報共有が可能になります。
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