大規模ドキュメント配信システム Ridoc GlobalScan Version2

実は、あまり進んでいない紙文書の電子化。
Ridoc GlobalScan Version2なら、
スキャニング作業とその後の情報活用まで簡単・便利に行うことができます。

オフィスのIT化が当たり前のいま、業務の効率化を目指しすでに見積書などの帳票の電子化を試行したオフィスも少なくないようです。ただ、電子化とはいえスキャニングの設定や保管作業は人手に頼る部分が多く煩雑。これが紙文書の電子化があまり定着していない原因のひとつです。そこで「Ridoc GlobalScan Version2」。紙文書の電子化がいち早く進んでいる米国を中心としたグローバル企業に導入され高い評価を得ている次世代のドキュメント配信ソリューションです。ユーザーはスキャニングの設定や保管ルールを意識することなく、管理者は最小限の作業でスムーズな運用を実現できます。しかも「Ridoc GlobalScan Version2」は、サーバーレスでもサーバーを立てても利用でき、他のドキュメント管理システムとの連携もスムーズ。お客様の業務に合わせて自然にシステムを導入できます。

Ridoc GlobalScan Version2の概念図

後述の内容を表した図1

スケーラブル

サーバーレスで1台の複合機から始められ、50台の複合機と連携することも、1台のサーバーに100台の複合機を連携させることも可能。さらに、ライト・モードとスタンダード・モードを共存させることも可能。

ライト・モード(サーバーレス運用版)
リコー複合機*3と管理用パソコンにプログラムをインストールし対応。
スタンダード・モード(サーバー運用版)
リコー複合機*3と専用サーバーにプログラムをインストールし、大規模システムに対応。

連携

「Ridoc Smart Navigator V2」をはじめ、「Microsoft OfficeSharePoint Server」や「IBM Notes /Domino」などの文書管理システムやグループウェアとも連携が可能。従来の文書管理方法を踏襲することも、将来的な拡張にも柔軟に対応できる。

出力
リコープリンター*1*3/リコー複合機*1*3
ファクス回線や送付先ごと、時間や曜日ごとといった条件で印刷が可能。
多彩な配信先
メール共有フォルダー/NAS/ファイルサーバー
自動的にフォルダー生成し、画像(PDF)データにファイル名を付与して保管。
Microsoft Office SharePoint Server*1*2/Ridoc Smart Navigator V2*1/IBM Notes/Domino*4
さらに、他のシステムとの連携で文書の活用・検索性向上・共有化や情報セキュリティ向上を実現。
  • *1
    スタンダード・モードで使用可能。
  • *2
    オプションの SharePoint Server 2007 配信サービスプラグインが必要です。詳しくはオプションページをご覧ください。
  • *3
    詳しくは対応機種ページをご覧ください。
  • *4
    オプションの連携サービスプラグイン for IBM Notesが必要です。 詳しくはオプションページをご覧ください。

解決シナリオ

スキャニングする人、管理する人両方に「カンタン!」と実感していただけるように。
徹底してこだわったのは、シンプル&使いやすさです。

Before

ルールを決めて、電子化して、保管というワークフロー。
これがなかなか面倒。

従来は、複合機でのスキャニング設定や、スキャニング後のワークフローが煩雑。電子化した後の活用を意識した運用になっていないため、結局、電子化作業が定着しなかったり、電子化された情報が活用されていないケースが多かったようです。

【 文書管理の鉄則と課題 】

  • 見積書や請求書、受領書など、定型業務で絶えず発生する紙文書のファイリングは、「ルールを守る」ことが重要。他のファイルに紛れてしまった書類は、見つけ出すことが困難です。
  • ファイリングの担当者は「文書管理のルール」を常に意識しなければならないし、管理者は担当者が変わるたびにルールの徹底が必要。それでも人為的なミスが発生しないとは限りません。
  1. 複合機でスキャニング設定
  2. スキャニングスタート
  3. ファイルの中身を確認し、ファイル名のリネーム後、ファイルサーバーに保管
  4. パソコンから、ファイルサーバーにアクセスし、文書管理サーバーに分類
前述の内容を表した図1

After

「Ridoc GlobalScan Version2」なら、
複合機のボタンを押すだけ。
スキャニング設定も保管ルールも意識する必要ありません。

  • ユーザーは、複合機側の操作パネル上で「見積」「発注」などと記されたボタンを押し、スキャニング操作をするだけ。後は「Ridoc GlobalScan Version2」があらかじめ管理者が設定したルールに基づき、自動的に電子化して保管します。スキャニング設定や保管ルールを意識する必要はありません。
  • 整理して保管されていれば、必要なときに必要な情報の検索が可能。今まで進まなかった電子化を「Ridoc GlobalScan Version2」が一気に加速します。
  1. 複合機でボタンを選択
  2. 文書情報を入力
  3. スキャニングスタート
  4. 自動的にリネームされ、決められたフォルダーに、決められたファイル名で保管
前述の内容を表した図2

【すでにRidoc GlobalScan Version2をご導入されたお客様の声 】

  • 「大量に届くファクス受信文書を自動的に電子化し、整理保存できるようになった。」
  • 「社員はもちろん、派遣社員の方々でも簡単に利用でき、オペレーションミスがなくなった。」
  • 「営業所や支店などでIT管理者がいなくても、簡単に設定しスキャニングできる。」
  • 「組織の変化に合わせて、柔軟にシステム構築できる。」
  • 「文書情報から検索できるため情報が活用できるようになった。」

例えば、こんな活用法で、お客様の業務改善をサポートします。

Case1
【業種】大手金融業、大手チェーン展開の流通・店舗のお客様
【帳票】申込書/営業日報/クレーム報告書

お困りごと

後述の内容を表した図2

従来の業務の流れ(社内便で文書のやりとりを行なっている場合)

  1. 各営業所から本社へ書類を配送。
  2. 書類の情報をシステムへ手入力。
  3. 入力した書類をファイリングし、棚へ保管。
  • ファクスや社内便で文書のやりとりをしているため、通信費や送料などのコスト削減が思うように進まない。
  • 誤送信や紛失による情報漏えいのリスクがつねにある。
  • 場所によって文書が届くまで時間差があり、次工程に影響が出る。

解決

後述の内容を表した図3

Ridoc GlobalScan Version2 導入後

リコー複合機で文書をスキャニングする際に、文書情報の入力項目や配信先をあらかじめ設定した操作画面で簡単に行えます。

  1. 各支店から文書をスキャニング。
  2. スキャニング時に文書情報(日付/支店名/担当者名など)を付与。
  3. 自動的に本社のサーバーに、該当する項目で振り分けられ保存。
  • 即時性:ネットワーク利用によりスピーディーに情報伝達が可能
  • セキュリティ対策:紛失による外部への情報漏えいを抑止
  • コスト削減:配送費、用紙代などを削減可能
  • 作業負荷軽減:登録/入力作業やファイリングの負荷を軽減
  • 詳細は対応機種一覧ページをご覧ください。
Ridoc GlobalScan Version2 - 対応機種

Case2
【業種】貨物輸送サービス業、メンテナンスサービス業などのお客様
【帳票】受領書/メンテナンス作業報告書など

お困りごと

後述の内容を表した図4

従来の業務の流れ(社内便で文書のやりとりを行なっている場合)

  1. 顧客から捺印済みの受領書を受けとり、業務担当者が1枚ずつ確認。
  2. 基幹システムへの作業「完了」の入力。
  3. 顧客ごとに受領書をファイリングして保管。
  4. 現場からの問い合わせに対していちいち保管ファイルから探す。
  • お客様の捺印済みの帳票を業務担当者が1枚ずつ確認するのに時間がかかる。
  • 誤送信や紛失による情報漏えいのリスクがつねにある。
  • 場所によって文書が届くまで時間差があり、次工程に影響が出る。

解決

後述の内容を表した図5

Ridoc GlobalScan Version2 導入後

帳票に印刷されたバーコードの情報を、スキャニング後の保存先や作業ステータスの自動変更などに活用できるため、作業効率アップとコスト削減を実現します。

  1. 捺印済みの帳票をスキャニング。
  2. 帳票のQRコードを認識し、文書管理サーバーへ自動的に保存(顧客名別/作業日時別など)。
  3. 同時にQRコードから抽出した、特定の情報(貨物Noや得意先Noなど)をテキストとして基幹システムへ配信。帳票の作業ステータスを作業完了に自動変更。
  • 作業負荷軽減:帳票の確認、入力、保管などの作業を軽減
  • コスト削減:人員削減によるコスト削減
  • スピードアップ:業務の効率化、問い合わせへの迅速な対応
  • 詳細は対応機種一覧ページをご覧ください。
Ridoc GlobalScan Version2 - 対応機種

特長1: シンプルな操作フロー

リコー複合機での簡単操作が可能

「Ridoc GlobalScan Version2」は、“クイック&シンプルユーザーインターフェイス”のコンセプトで操作フローの簡略化や操作パネルの使いやすさを徹底的に追求。リコー複合機の操作パネル1つひとつのボタンに一連の作業手順が埋め込まれており、そのボタンを選べば自動的に一連の作業が完了します。また、お客様の業務形態や登録したい文書情報の項目によって、最適な操作フローで運用することができます。

  • 詳しくは対応機種ページをご覧ください。
Ridoc GlobalScan Version2 - 対応機種

文書のフォルダー分け、
リネームを簡単にしたいお客様へ

  • (1)操作パネルで、電子化する帳票のボタンを押す
  • (2)スタートボタンを押すだけ
後述の内容を表した図6

フォルダーを時系列で自動生成し、
保管時のリネームも自動化!

前述の内容を表した図3

さらに、細かくフォルダー分けして登録し、
文書活用したいお客様へ

  • (1)操作パネルで、電子化する帳票のボタンを押す
  • (2)文書情報を、操作パネルのリストから選択するだけ
  • (3)スタートボタンを押す
後述の内容を表した図7

自動的にフォルダーを生成し、文書情報を付与して登録。
検索・共有が容易に!

前述の内容を表した図4

その上さらに①
入力の手間をかけずに文書を業務で活用したいお客様へ

  • (1)操作パネルで、電子化する帳票のボタンを押す
  • (2)文書情報が記録されたバーコード付きの帳票をリコー複合機にセット
  • (3)スタートボタンを押すだけ
後述の内容を表した図8

バーコードで、文書情報の入力~
フォルダー振り分け・保管まで自動化し、業務フローも革新!

*オプションのバーコード認識フィルタープラグインが必要。
詳しくは オプションをご覧ください。

Ridoc GlobalScan Version2 - オプション
前述の内容を表した図5

その上さらに②
バーコードなしの帳票を電子化して活用したいお客様へ

  • (1)操作パネルで、電子化する帳票のボタンを押す
  • (2)OCR読込領域が指定されている帳票をリコー複合機にセット
  • (3)スタートボタンを押すだけ
後述の内容を表した図9

領域指定OCRで、あらかじめ指定した範囲の顧客名や商品名、個数などの文書情報を自動登録して、業務を効率化!

※オプションの領域指定OCRプラグインが必要。詳しくは オプションをご覧ください。

Ridoc GlobalScan Version2 - オプション
前述の内容を表した図6

特長2: 文書情報の自動抽出

文書情報を自動抽出・データに反映し、文書の活用を促進

スキャニングやファクス受信した帳票の文書情報を、「Ridoc GlobalScan Version2」が自動的に抽出。サブフォルダー名・ファイル名をデータに反映し、フォルダーやファイルサーバーなどでの整理・検索などを容易にします。また、配信された文書のファイルパス(保存場所)をメールに自動的に添付。受信したユーザーは、ファイルパスをクリックして速やかに保存された文書を閲覧できます。

後述の内容を表した図10

  • スキャニングした書類:スキャン日時、パネルから選択された値、バーコードから抽出した値、OCRで抽出した値の情報をサブフォルダー名、ファイル名、または文書プロパティに自動反映します。
  • ファクス受信した書類:受信日時、回線、送り先情報をサブフォルダー名、ファイル名、または文書プロパティに自動反映します。
  • *1
    本ページの「対応機種」をご覧ください。
  • *2
    Ridoc Smart Navigator V2、Microsoft Office SharePoint Server、 IBM Notes / Domino

特長3: カスタマイズも容易

文書管理フローの設定もドラッグ&ドロップで簡単

お客様の状況に合わせて様々な文書管理フローに対応できます。例えば、条件分岐を時間帯で行い「勤務時間中に受けたファクス文書は所定のフォルダーに保存して印刷する。勤務時間外に受けたファクス文書は、所定のフォルダーに保存すると同時に担当者にメール配信する」という設定も可能です。

前述の内容を表した図7

機器の一括管理

1台のRidoc GlobalScan Serverで紙文書をスキャニングするリコー複合機を最大100台まで設定・管理できます。

  • 詳しくは対応機種ページをご覧ください。
Ridoc GlobalScan Version2 - 対応機種

ボタンの表示のカスタマイズが可能

お客様ごとに、使いやすいようにボタン表示をカスタマイズできます。例えば、「スキャニング配信」のボタンに見積書や発注書などの帳票イメージを表示させることが可能です。さらに、ボタンの配置や大きさなども容易に設定でき、誰もが分かりやすくスムーズに操作できる環境を実現できます。

  1. 業務やドキュメントが一目でわかるアイコンをボタンに添付可能
  2. 注意事項などを追加可能
  3. 部署や業務ごとにタブを分けることが可能
前述の内容を表した図8

サーバー運用

サーバーを利用する場合、さまざまな配信処理を、「Ridoc GlobalScan Version2」をインストールした専用サーバーで実行します。紙文書のスキャニング時の画像補正やPDF変換などのフィルター、さまざまなファイル形式(TIFF、BMP、PNG、GIF、PDF、DCX、JPEGなど)への対応、追加オプションなどの機能が活用できます。

  • 「画像補正フィルター」:天地識別、傾き補正が可能。「PDF 変換フィルター」:テキスト付きPDFが可能。

特長4: ドキュメント管理システムとの連携

文書管理システム「Ridoc Smart Navigator V2」への配信

リコー複合機の操作パネルで入力した文書情報(お客様名、営業担当者、見積書No.)を文書管理システム「Ridoc Smart Navigator V2」の文書タイプ、文書情報に反映させることが可能。また、サムネイル表示、高度なアクセス権設定、全文検索などの多彩な文書管理機能で利用可能です。

  • 文書管理システム「Ridoc Smart Navigator V2」ページはこちらをご覧ください。
Ridoc Smart Navigator V2
  • 詳しくは対応機種ページをご覧ください。
Ridoc GlobalScan Version2 - 対応機種

オプション

Ridoc GlobalScan 連携サービスプラグイン for IBM Notes
標準価格 200,000円(消費税別)

生産性を追求し、情報資産活用を促進

メッセージングおよびコラボレーションを活性化し、組織としての生産性を追及するグループウェアIBM Lotus Notes/Domino 8、IBM Lotus Notes/Domino 8.5またはIBM Notes/Domino 9.0との連携が可能。IBM Notes/Dominoを利用したメール配信サービスと、Notesデータベースへの配信サービスの2つの配信サービスを提供致します。

  • ご利用にはIBM NotesクライアントをRidoc GlobalScan Serverに導入頂く必要がございます。
前述の内容を表した図14
Ridoc GlobalScan 領域指定OCRプラグイン
標準価格 100,000円(消費税別)

バーコードのない紙文書の電子化も容易

帳票の任意の領域をあらかじめ指定しておき、OCRで文書情報を自動入力可能。しかも、複数の領域を指定することができるため、文書情報をファイル名、フォルダー名などに活用できます。従来のように手作業によるリネームが必要なく、バーコードのない帳票でも電子化がスムーズに行なえます。さらに、別売の「Ridoc GlobalScan 領域指定OCRファイル自動入力追加プラグイン」を追加導入することで、非対応機種、他社機、専用スキャナーからの入力にも対応します。

  • 別途、ファイル自動入力プラグインが必要となります。
前述の内容を表した図15
Ridoc GlobalScan 画像ログキャプチャープラグイン
標準価格 200,000円(消費税別)

画像データをログとして保存可能

複合機によりコピー、プリント、スキャン、ファクス送信した紙文書をキャプチャーし画像ログとして保管可能です。この画像ログは、操作内容、日時、ユーザー情報などの管理情報と共にファイルサーバーが自動的に収集して蓄積します。この管理体制を告知することで、ユーザーの紙文書の管理意識を高め、不正な紙文書の利用を抑止できます。

前述の内容を表した図16
Ridoc GlobalScan バーコード認識フィルタープラグイン
標準価格 200,000円(消費税別)

バーコード認識情報を「Ridoc GlobalScan Version2」での配信に活用

帳票に印刷されたバーコード認識情報を、文書プロパティの自動登録や配信先の自動振り分けに利用できます。1次元、2次元どちらのバーコードも認識でき、業務での活用の幅が広がります。

1次元バーコード Code39、Code128、EAN8、EAN13、Inteleaved2of5、NW7
2次元バーコード PDF417、DataMatrix、QR

JOB分割の仕切紙として利用が可能

例えば、案件ごとに枚数が異なる契約書を、バーコードを付与したカバーシートと一緒にスキャニングすることにより、一度の作業で電子化することができます。

前述の内容を表した図17
Ridoc GlobalScan ファイル自動入力プラグイン
標準価格 200,000円(消費税別)

フォルダー監視により、さまざまな機器のデータに対応

「Ridoc GlobalScan Version2」の専用サーバーが、特定フォルダーを定期的に監視。ファイルがある場合は自動で引き取り、メール配信やフォルダー配信が可能になります。これにより、「Ridoc GlobalScan Version2」に対応していない複合機やスキャナーなどからのファクス受信文書やスキャニング文書を、特定フォルダーに出力することで、「Ridoc GlobalScan Version2」の配信フローにのせることができます。

  • ロードバランス機能、フェイルオーバー機能との併用はできません。
Ridoc GlobalScan SharePoint Server 2007 配信サービスプラグイン
標準価格 150,000円(消費税別)

効率的な情報資産活用を促進

組織内外の情報管理およびコラボレーションを活性化する包括的な情報活用サーバーMicrosoft SharePoint Server 2013、Microsoft SharePoint Foundation 2013、Microsoft SharePoint Server 2010、Microsoft SharePoint Foundation 2010、Microsoft Office SharePoint Server 2007との連携が可能。「Ridoc GlobalScan Version2」で配信した画像データと文書情報を、コンテンツ管理、コラボレーション、検索などの多彩な機能で活用できます。

Ridoc GlobalScan Kerberos 配信オプション
標準価格 200,000円(消費税別)

配信時のセキュリティを向上

配信時のセキュリティを高めるため、Active Directoryで採用された新しい認証方式であるKerberosチケットを利用できます。設定により、Kerberosチケットだけを使用する場合、Kerberosチケットを優先する場合の運用が可能です。

主な仕様・価格

ライト・モード
(サーバーレス運用)
スタンダード・モード
(サーバー運用)
入力 受信ファクス ○(対応) ○(対応)
スキャニング ○(対応) ○(対応)
フォルダー監視*1 -(非対応) ○(対応)
フィルター(中間処理) アーカイバー -(非対応) ○(対応)
フロー条件分岐 ○(対応) ○(対応)
画像変換 ○(対応) ○(対応)
OCR ○(対応)*2*4 ○(対応)
領域指定OCR*1 -(非対応) ○(対応)
PDF変換 ○(対応) ○(対応)
文書情報置換 ○(対応) ○(対応)
テーブル置換 ○(対応) ○(対応)
セクション指定入力 -(非対応) ○(対応)
セクション分割 -(非対応) ○(対応)
XMLスタイルシート変換 ○(対応) ○(対応)
画像補正 -(非対応) ○(対応)
バーコード分割/認識*1 -(非対応) ○(対応)
サービス(配信方式) メール配信/ログインユーザーへの配信 ○(対応) ○(対応)
フォルダー配信(SMB)/ログインユーザーへのフォルダー配信 ○(対応) ○(対応)
FTP配信 ○(対応) ○(対応)
WebDAV配信 ○(対応) ○(対応)
Ridoc Smart Navigator配信 -(非対応) ○(対応)
Ridoc Document Server配信 -(非対応) ○(対応)
SharePoint配信*1 -(非対応) ○(対応)
Notes DB配信*1 -(非対応) ○(対応)
Notesメール配信*1 -(非対応) ○(対応)
印刷配信 -(非対応) ○(対応)
操作画面の設定 ○(対応) ○(対応)
メール通知 ○(対応) ○(対応)
ファイル形式変換 ○(対応) ○(対応)
文書情報の入力(操作画面/自動入力) ○(対応) ○(対応)
スキャンプレビュー*2 ○(対応) ○(対応)
ユーザーモードでのログイン ○(対応) ○(対応)
フェイルオーバー*3 -(非対応) ○(対応)
ロードバランス*3 -(非対応) ○(対応)
Kerberosチケットを使用した文書配信*1 -(非対応) ○(対応)
  • *1
    サーバーオプションを別途購入する必要があります。
  • *2
    対応機種については、販売担当者にご確認ください。
  • *3
    この機能はサーバーを複数台利用するスタンダード・モードで対応します。
  • *4
    複合機本体オプションを別途購入する必要があります。

ライト・モード(サーバーレス運用) スタンダード・モード(サーバー運用)
パソコン PC-AT互換機
CPU Intel® Core 2 Duo 2GHz以上推奨 Intel® Xeon 5000番台以上推奨
メインメモリー 2.0GB以上推奨
ハードディスク プログラム領域:1.0GB以上推奨 データ保存領域:2.0GB以上推奨
ディスプレイ 1,024×768ドット以上推奨
OS
  • Windows 10 Pro/Enterprise*2*3
  • Windows 11 Pro/Enterprise Edition*2*3
  • Windows Server 2016 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2019 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2022 Standard/Datacenter Edition
  • Windows 10 Pro/Enterprise*2*3
  • Windows 11 Pro/Enterprise Edition*2*3
  • Windows Server 2016 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2019 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2022 Standard/Datacenter Edition
仮想環境
  • VMWare® ESXi Server 4.1、5.0、5.1、5.5、6.0、6.5、6.7、7.0、8.0
  • Hyper-V 1.0、2.0、Windows Server 2016 Hyper-V
  • Windows Server 2019 Hyper-V
  • Windows Server 2022 Hyper-V
Webサーバー*1*2
Internet Information Services 10.0 64bit版
(Windows Server 2016/Windows Server 2019/
Windows Server 2022)
組み込み
Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows 10/
Windows Server 2022/Windows 11)
Internet Information Services 10.0 64bit版
(Windows Server 2016/Windows Server 2019/
Windows Server 2022)
組み込み
Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows 10/
Windows Server 2022/Windows 11)
  • *1
    32bitおよび64bit日本語版対応(ただし、64bitの場合は32bit互換モード(WOW64)での動作となります)。
  • *2
    クライアント系OSにインストールした場合、WebサーバーとしてIISを選択したセットアップはできません。
  • *3
    Microsoft Edgeは非対応

パソコン PC-AT互換機
CPU Intel® Core 2 Duo 2GHz以上推奨
メインメモリー 2.0GB以上推奨
OS*1
  • Windows 10 Pro/Enterprise*4
  • Windows 11 Pro/Enterprise Edition*4
  • Windows Server 2016 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2019 Standard/Datacenter Edition
  • Windows Server 2022 Standard/Datacenter Edition
仮想環境 VMWare® ESXi Server 4.1、5.0、5.1、5.5、6.0、6.5、6.7、7.0、8.0、Hyper-V 1.0、2.0、
Windows Server 2019 Hyper-V、Windows Server 2022 Hyper-V
  • *1
    32bit日本語版のみ。
  • *2
    32bitおよび64bit日本語版対応(ただし、64bitの場合は32bit互換モード(WOW64)での動作となります)。
  • *3
    SSL通信環境には対応しておりません。
  • *4
    Microsoft Edgeは非対応
  • 本プログラムをインストールする際には上記動作環境をご確認の上、ご利用ください。
  • 管理ツールはGlobalScanV2.5.8より専用アプリとなっています。

大規模ドキュメント配信システム
Ridoc GlobalScan Version2 基本パッケージ

リドック グローバルスキャン バージョン2 基本パッケージ

標準価格 150,000円(消費税別)

  • インストールメディアに1サーバーライセンスと1デバイスライセンスを含む。

(消費税別)

商品名 品種コード 標準価格(消費税別)
Ridoc GlobalScan Version2 インストールDVD 302810 10,000円
Ridoc GlobalScan Version2 1サーバーライセンス 302800 100,000円
Ridoc GlobalScan Version2 1デバイスライセンス 302801 60,000円
Ridoc GlobalScan Version2 5デバイスライセンス 302802 200,000円
Ridoc GlobalScan Version2 15デバイスライセンス 302803 450,000円
Ridoc GlobalScan Version2 50デバイスライセンス 302804 1,000,000円
Ridoc GlobalScan Kerberos配信オプション 302772 200,000円
Ridoc GlobalScan バーコード認識フィルタープラグイン 302552 200,000円
Ridoc GlobalScan SharePoint Server 2007 配信サービスプラグイン 302775 150,000円
Ridoc GlobalScan ファイル自動入力プラグイン 302776 200,000円
Ridoc GlobalScan 領域指定OCRプラグイン 302812 100,000円
Ridoc GlobalScan 領域指定OCRファイル自動入力追加プラグイン 302813 50,000円
Ridoc GlobalScan 画像ログキャプチャープラグイン 302811 200,000円
Ridoc GlobalScan 連携サービスプラグイン for IBM Notes 309616 200,000円
  • それぞれの機器に対応したimagio VMカード等が別途必要となります。詳細は販売担当者にご確認ください。

Ridoc Document Router/Ridoc GlobalScan Version1からのプロダクトアップグレード

(消費税別)

商品名 品種コード 標準価格(消費税別)
Ridoc GlobalScan Version2 プロダクト アップグレード 302805 100,000円
Ridoc GlobalScan Version2 1デバイスライセンス アップグレード 302806 24,000円
Ridoc GlobalScan Version2 5デバイスライセンス アップグレード 302807 80,000円
Ridoc GlobalScan Version2 15デバイスライセンス アップグレード 302808 180,000円
Ridoc GlobalScan Version2 50デバイスライセンス アップグレード 302809 400,000円
  • それぞれの機器に対応したimagio VMカード等が別途必要となります。詳細は販売担当者にご確認ください。

(本製品は下記のWebDAVサーバーに対応しています)

  • Documentum Content Management System 6.0
  • Microsoft SharePoint Server 2013/2016
  • IIS 8.0 8.5 10.0(on Windows Server OS)

サポート

導入する時、運用する時、いざという時、リコーにお任せください。

  • システム障害を未然に防ぎ、万が一の原因追求・復旧は専門家の支援が欲しい。
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  • 最新技術へいち早く対応して、システムが時代遅れにならないようにしたい。
  • システム操作の教育まで管理者が行なうのは負担が大きい。
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Ridoc GlobalScan ならきめ細かなサポート&サービスの提供によりお客様に安心感をご提供できます。

ITにより急激に変革がすすむネットワークオフィスではシステム担当者の方に、本来業務以外にも、さまざまな問題解決が求められ、負担が大きくなっています。リコーでは、より高度で使いやすいソフトやハードの提供で、システムそのものの価値を高めるとともに、導入・教育・運用・保守に至るまでの一貫したサポート&サービス体制を提供。システム担当者の方の負担を軽減し、つねに安定したネットワークシステムの稼働を支援していきます。

  • 「サポート&サービス」とは、お客様のハードウェア/ソフトウェアを効率よくかつ効果的にご利用いただくために有償で行なうお客様への支援業務の総称です。

主なサポート&サービスメニュー

[導入]
導入準備作業
インストール&基本設定
デバイス導入設定作業
最終調整
[教育]
管理者向け操作指導
[保守]
基本年間保守
オンサイト保守

安定運用のための充実した専用保守メニューと保守体制

<専用保守メニュー>
商品名 内容
基本年間保守 ご導入いただいたシステムをより効果的にご利用いただくために、また万一のトラブル発生時に欠かせないのが保守メニューです。主に電話問い合わせによる質問にお答えします。また、その他の付加価値サービスを提供します。
オンサイト保守 ご導入いただいたシステムに万一障害等が発生した場合に、サポート要員が訪問し作業を行います。
  • 基本年間保守の申し込みが必要となります。
<保守体制>
「CTI」システムの採用による迅速対応

「CTI」システムの採用により、お客様の導入環境や過去のお問い合わせ履歴を把握しながら問い合わせ対応をさせていただきますので、迅速かつ的確なサポートが可能になります。

  • 「CTI」システムとは、通信システムと顧客データベースを統合した統合顧客情報システム
前述の内容を表した図10
全国すみずみまで対応するオンサイト拠点

オンサイト拠点は全国273ヵ所。高い技術力を誇るシステムエンジニア/カスタマーエンジニアがお客様を強力にサポートします。

前述の内容を表した図11
また、リコーではRidoc GlobalScan 専用のサポート&サービスメニューだけではなく、ネットワークシステムの構築から運用・保守までの一貫したサポート&サービスメニューもご用意しています。

リコーはお客様へ「The Right Support & The Right Service 」をお約束します。

  • 「The Right Support & The Right Service 」とは適正な品質、価格での提供をめざすリコーのサポート&サービスのコンセプトです。

Ridoc GlobalScan Version2を安全にご利用いただくために

Ridoc GlobalScan Version2のセキュリティを確保するためにはお客様の環境に合わせたセキュリティ設定をしていただく必要があります。
悪意を持った攻撃者による被害を防ぐため、「ソフトウェア・拡張機能のセキュリティ」の内容に加え、以下の点にご注意いただき、設置および設定を適切に行っていただきますようお願いいたします。

  • 管理者として「ビルトイン管理者」を使用していない場合は、「ビルトイン管理者」を「許可しない」設定にしてください。
  • スキャン/ファクス時のネットワーク経由の文書情報の漏洩を防止するために、暗号通信をご利用頂くことを推奨します。
  • 本ソフトウェアの通信内容の盗聴を防ぐ為、SSL/TLSの設定を有効にする事を推奨します。
    使用するTLS/SSLバージョン、暗号化強度は、MFP/外部サーバーの設定に合わせて下さい。
    Webサーバーとして、IISをお使いの場合はIISも同様に、SSL/TLSの設定を有効にしてください。
  • 外部サーバーと接続する場合は、同様にSSL/TLSの設定を有効にしてください。
    (外部サーバーと接続する機能)
    • SharePoint Server 配信
    • メール配信
    • FTP配信
    • WebDAV配信
    • Ridoc Smart Navigator 配信
    • Exchange Server配信
    (認証サーバーを利用する機能)
    • Active Directory 認証
    • LDAP 認証
  • 通信の暗号化に用いるデジタル証明書は、自己署名証明書ではなく、信頼できる第三者認証局の発行した証明書を使用することを推奨します。
  • 管理者の方は許可された人のみがアクセスできるセキュアなPC・サーバー・ネットワークを準備してください。
    すべてのPCのアカウントで共通にRidoc GlobalScan V2 の情報資産にアクセス可能です。そのため、PCのアクセスアカウントを適切に管理してください。

参照

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