熊野古道「中辺路街道」の入口であり、中央部を富田川が流れる上富田町。和歌山県の南西部に位置し、東と北は田辺市、西と南は白浜町に隣接しています。気候は黒潮の影響により温暖で住みやすく、 60年間人口が増え続けている町です。また住民の健康のためにスポーツ施設が充実しており、サッカーJリーグチームのキャンプが行なわれたり、ラグビーワールドカップ2019日本大会の公認チームキャンプ地にもなっています。
上富⽥町とリコージャパンでの協定締結後の連携施策の第⼀弾として「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにした勉強会とワークショップを実施。上富田町の若⼿職員とリコージャパン社員との人的交流を通じ、SDGsの理解を深め、共に取り組むことで町民サービスの向上やその他の共同事業を進める第⼀歩となりました。
台風や豪雨による河川の氾濫など、水害の多い和歌山県。地場企業であるクオリティソフト(本社:⽩浜町)とリコージャパンのそれぞれが持つICTの技術やソリューションを活用して上富田町の防災訓練に協力しました。
上富田町とリコージャパンの初めての連携施策となった人的交流の場では、前半は大会議室にて多くの職員の皆様に参加いただき座学。あらためて「SDGs(持続可能な開発目標)」を、リコージャパンの実践事例などを交えながら理解を深めていただきました。 後半は開放的なロケーションで、若手職員と社員によるワークショップを実施。 SDGsを軸に上富田町の課題を洗い出し、その解決方法を模索し、施策の計画立案へ、と実践的な内容を議論して盛り上がる光景に、見守っていた上位職の皆様も目からうろこが落ちた様子!「高齢者の買い物難民を減らす」「災害に強い町に」「スポーツ施設の認知度を高める」などの課題がテーマアップされました。
地域住⺠の皆様と災害対策本部となった熊野⾼校の全校⽣を対象にした防災訓練を実施。地場企業であるクオリティソフトの「AIアナウンサードローン」が撮影した被災地と災害対策本部との間で情報を共有しました。リコージャパンのテレビ会議・Web会議システム(リコーUCS)やリコーインタラクティブホワイトボード(電子黒板)などのビジュアルコミュニケーション機器を利用した通信システムにより、遠隔でありながら迅速かつ的確な指示がなされました。
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