〈兵庫県神戸市〉
行政機関への複雑な申請業務を代行。
地域の商店街に明るさと安心を。

  • 注)
    このページの掲載内容は取材当時のものです。

活気であふれる「元町四丁目商店街」

防災/BCP 環境
  • 持続可能な開発目標(SDGs)のロゴ
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

大手フランチャイズチェーン店の進出や
ネットショッピングの普及、
さらには少子高齢化などに伴い、全国的に衰退が顕著になりつつある商店街。
リコージャパンは、
地域の方々が安心して暮らせるまちづくりのために、
商店街の活性化にも汗を流しています。

INTRODUCTION

100年以上の歴史を持つ神戸元町商店街。近隣には元町中華街もあり、「神戸ルミナリエ」が開催される年末にはひときわ多くの人で賑わいます。今回リコージャパンが向かったのは、元町四丁目商店街。昔ながらの商店や喫茶店、地元に密着した映画館などが軒を連ねています。

PROJECT STORY

地域の方々の大切なコミュニティを守るために

商品やサービスを提供する場としてだけでなく、地域の方々の安心・安全な暮らしを支えるコミュニティ機能も担う商店街。しかし近年はその衰退が顕著で、「シャッター通り」と化してしまうエリアも少なくありません。
そんな商店街を活性化するために、何かお手伝いはできないか。そこでリコージャパンが考えたのは、「商店街を明るくする」こと。LED照明と監視カメラを導入して、より多くの人が安心して利用できる場所にしたい。早速、元町四丁目商店街を運営している組合に連絡をとり、理事長のもとへと伺いました。

ノウハウなき、新しい領域への挑戦がスタート

「国からこんな補助金があるのですが⋯」。持ち出されたのは意外な相談でした。
商店街の活性化を目的とした補助金があるものの、申請方法が複雑であったり、補助を得るためのノウハウが不足していることから、申請に着手できていないと言うのです。 もちろん、リコージャパンにも補助金申請のノウハウはありません。それでも、よりよい商店街にしたいという理事長の強い想いに動かされ、補助金申請の代行を引き受けることにしました。

アプローチを続け、ついに補助金事業に採択

ゼロからの挑戦。さまざまな書籍にあたり、補助金事業を司る中小企業庁と何度もやりとりを繰り返しました。組合の方々と話し合いを重ねながら、商店街の概要や事業計画、PR資料などのさまざまな申請書類をそろえ、事務局に提出しました。
その結果、無事に補助金申請が通り、LED照明と監視カメラの導入が実現することに。商店街が明るく安全になれば、きっと活性化につながる。そう信じて、組合の方々とリコージャパンがひとつになり、アプローチを続けた成果です。

高い節電効果が見込めるシステムを導入

元町四丁目商店街では、既設の照明器具はそのまま残し、電球だけを交換する仕組みを採用。さらに、消費電力の調節が可能で、高い節電効果が見込めるLED専用電源を導入しました。そして、訪れる方々を見守る監視カメラも複数台設置しました。
以前より明るくなった商店街。地域の安全と大切なコミュニティを守るために、リコージャパンはこれからも活動を続けていきます。

TOPICS

これまでに7つの商店街の活性化をサポート

今回取り上げた元町四丁目商店街以外にも、「三宮本通り商店街」「立花ジョイタウン商店街」など7つの商店街の補助金申請をお手伝いし、LED照明や監視カメラの導入を支援しています。

REAL VOICE

ソフトとハードの両面からのサポートが心強い

「リコー」といえば複写機のイメージが強く、当初は「本当にできるのか?」と不安を感じていました。
しかし、LEDや監視カメラの専門業者に投げるのではなく、リコージャパンの営業マンがきめ細かい対応をしてくれたので、安心してお任せできました。補助金の申請も請け負っていただき、ソフトとハードの両面からのサポートが大変心強かったです。
LEDを導入してから、商店街が明るくなりました。また、天井が高いため、電球交換の頻度が減ることも大きなメリットだと感じています。もちろん、省エネ効果にも期待しています。地域に密着して親身な提案をしてくれるリコージャパンとは、これからも長いお付き合いを続けていきたいと考えています。

元町四丁目商店街振興組合
理事長 林 同福 様

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