地域の魅力をアピールし、知名度を高めるためのシティプロモーション活動。
なかでもプロモーションイベントは全国各地で頻繁に行なわれ、
各自治体は集客にしのぎを削っています。
そんな過当競争に挑む自治体を支え、効果的なプロモーションを行なうために。
リコージャパンは、新たなソリューションを提供しています。
実施期間 | 2016年7月23日土曜日から7月29日金曜日 |
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開催場所 | JR東京駅前 JPタワー東京KITTE 地下1階「東京シティアイ」 |
主催 | 福井県坂井市 |
福井県北部に位置し、県内第2位の人口を持つ坂井市。東尋坊や丸岡城などの観光資源を有し、福井県一の観光客数を誇ります。花らっきょうの生産高日本一や、ブランド米「コシヒカリ」発祥の地としても知られています。
東尋坊などの観光名所があり、福井県随一の観光客数を誇る坂井市。この街では、さらなる地域の魅力の発信や認知度アップのために、平成28年度に「シティセールス推進課」を設置しました。
しかし、広告にかけられる予算は十分とは言えません。限られた予算の中で、いかに効果的なアピールを行なうか。そこで、課のPR戦略に基づき企画されたのが、首都圏におけるプロモーションイベント「切手で巡る全国お城旅」でした。
坂井市のシティセールス推進課が検討したイベント原案は、以下のようなものでした。
これらの複合的かつ広範囲なアイデアを、共にまとめあげるためのパートナーを探していた坂井市。リコージャパンは、市のイメージをカタチにすべく、デジタルとアナログを融合させたプロモーションを提案しました。
坂井市側には、リコージャパンとイベントとの結びつきがイメージしにくく、その点を不安視する声もありました。しかし、他の応募企業にはない、デジタルとアナログを組み合わせて一筆啓上賞と丸岡城を広くアピールするという斬新な提案と、東京に本部を置く組織ならではのサポート体制が評価され、パートナー企業として採用されました。開催まで約1ヵ月。十分な時間がないながらも、毎週1回の定例会議を開催し、着実に準備を進行。提案のみならず、さまざまな機材の手配、運営マニュアルの作成まで対応し、いよいよイベント当日を迎えました。
決して大きくはないスペースにも関わらず、連日多くの来場者で賑わいました。
特に初日は土曜日ということもあり、人の行き来に苦労するほどの盛況ぶり。 甲冑姿の武士が来場者を呼び込み、デジタル技術を駆使した体験型アクティビティで盛り上げ、物産展へと導くという理想的な流れが生まれ、7日間の来場者数はなんと2万5,000人以上。また、会場が東京駅前ということもあり、家族連れや外国人観光客も数多く来場するなど、プロモーションイベントは大成功で幕を閉じました。
甲冑姿の武士が誘引に大活躍! ITによる体験型アクティビティも連日笑顔にあふれ、特産物の販売も好調。効果的なプロモーションを行なうことができました。
今回リコーさんにお願いしたのは、ある種チャレンジでしたが大正解でした。
甲冑武士による誘引、デジタル体感での興味付け、特産品販売という流れが生まれ大成功でしたね。リコージャパンさんの福井支社と東京本部の連携の素晴らしさはさすが全国組織だと思いましたし、何よりこのイベントに関わっていただいたリコーさんの社員の皆様全員のホスピタリティの高さに脱帽でした。
一緒に仕事ができて本当に良かったと感謝しています。
これまでもイベントに対して機材やサービスを提供することはありましたが、イベントそのものを受託するのは初めてのチャレンジでした。
想像以上に坂井市の皆様に喜んでいただき何よりです。引き続き坂井市活性化のためにできることを模索していきます。
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