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お客様事例 株式会社 田島軽金属 様

画像:株式会社 田島軽金属 様

モノづくりに不可欠なQCDS
厳しい納期と働き方改革が求められる今、
当社の“S”はIT活用による正確性とスピードです。

中小製造業が淘汰されていく今の時代の中で、株式会社 田島軽金属様は、1968年の創業以来、アルミ鋳物製造を通して日本のモノづくりを支え続ける活力あふれる企業です。「先進の砂型アルミ鋳物で未来創造」の信念のもと、鋳造工程の中で重要な新旧図面の比較作業の効率化を図るために、リコーの「図面比較効率化パック」をご導入。活用を通して、大幅なスピードアップと不要なコストの大幅削減を実現されました。

*Q : quality、C : cost、D : delivery、S : security/safety

画像:株式会社 田島軽金属 代表取締役 田島 正明 様

株式会社 田島軽金属 代表取締役 田島 正明 様

活用の背景と課題

売上やボリューム(受注量)よりも、他にない付加価値を高めることを中小企業が連携して目指していく。

ますます厳しさを増す中小製造業を取り巻く環境。鋳造業界も例外ではありません。勝ち残るために何ができるか、田島軽金属 代表取締役であると同時に、日本鋳造協会の委員を務める田島様にお話を伺いました。
「淘汰されていく原因は、後継者がいないことや、社員の高齢化が進むことがわかっていても手が打てないことなど、いくつかあると思います。お客様に選ばれ続けるためにアクションを起こさない会社には、厳しい現実が待っています。当社が製造しているのは、複雑で大きなアルミ鋳造製品です。CTスキャンのような医療機器部品や、ロケット部品の加工用治具などです。電気自動車化が進む中でインフラの充電機も見すえています。当社ではこれらの製品を砂型鋳造で造ります。大量生産品の製造などで経済効率を考えるなら金型鋳造だと思いますが、我々は売上やボリュームではなく、海外の同業他社ができないような製品を手がけることで、付加価値を高めることを目指しています。その実現のために、ITも積極的に導入して利用領域を増やしていけば、非常にスピードアップにつながりますし、正確性にもつながりますし、社員の負担も軽減できます。何より、お客様からの問い合わせに対するレスポンスが早くなり、リードタイムが短くなります。このスピードが速いほど原価は下がり、販売価格に付加価値をつけられると考えています。
今の時代、単にスピードアップを目指すだけでは成果は出せません。急ぐあまり品質に問題が生じて、納品したものに不良品が見つかってやり直しということでは意味がありません。重要なことは、スピードアップと同時に正確性を上げていくことです。ミスを限りなく減らす確たる根拠のもとに、例えば、これまでよりも試作完成スピードが40%短縮できることを示せれば、お客様はそこに大きな付加価値を感じるだろうと思います。ITツールの活用は、その可能性を飛躍的に高めてくれるのです。(田島様)」

選定のポイント

我々の課題解決に向けた選択肢の多さと回答の早さに、強いパートナーシップを感じた。

常に業務改革を模索されている田島軽金属様は、新たな解決策を探しに、リコーの製造業フェアにご来場。リコージャパンの担当営業が「図面比較効率化パック」をご紹介したところ、効果と使いやすさを高く評価していただきました。ソリューションパートナーとしてのリコージャパンについて、田島様は「我々の問題や課題を解決し、目標を達成するための提案選択肢が多く、回答も早い。販売のリコーと言われるこの姿勢を今後も磨いてもらって、我々の強いパートナーであり続けてくれることを期待しています」と話されました。
ご導入の決め手となった新旧図面の比較作業の負荷について、技術部次長の栗田様にご説明いただきました。
「設計変更に伴い、お客様から部分改造した変更図面が送られてきますが、従来は新旧の紙図面を見比べて確認していました。お客様から『ここが変わったよ』とご説明があればわかりやすいのですが、中間に入っているお客様自体が設計変更の箇所がわからないままに指示を出されるケースもあります。そうなると図面とずっとにらめっこしなくてはなりませんし、検図に見落としがあればその度に手戻りがあり、納期ギリギリの作業となります。2度、3度とやり直しが続くと、時間的にどんどん苦しくなります。さらに、見落としたまま品物を造ってしまえば、高額なコストを被ることになりますし、製造現場にも負担がかかります。(栗田様)」

画像:株式会社 田島軽金属 技術部 次長 鋳造技士 栗田 春男 様 株式会社 田島軽金属
技術部 次長
鋳造技士
栗田 春男 様

活用による効果

初めて使った時、こんなに速く、違いがわかるのかと驚きました。

検図作業の改善を目的に導入された『図面比較効率化パック』。活用による効果を、実際に使われている技術部サブリーダーの田口様にお話しいただきました。
 「紙で検図していた時は、複雑なものだと半日かかることもありました。技術部の仕事は検図の他にもたくさんありますから、極力時間はかけたくないのです。この比較ソフトを使えば、一瞬で変更箇所がわかります。ボタンを押すだけで新旧のPDFをパソコン上で重ねて、追加箇所を赤色で、削除箇所を青色で表示してくれます。これまで検図に割かれていた作業時間が激減しましたし、目視より見落としが防止されるので、とても効率が良いです。歪み補正機能も便利だと感じています。紙図面をスキャンした場合のノイズや歪みを除去して補正をかけてくれます。今後は技術部全員で活用して効率化を図っていこうと話しています。(田口様)」

画像:株式会社 田島軽金属 技術部 サブリーダー 田口 公則 様 株式会社 田島軽金属
技術部 サブリーダー
田口 公則 様

『図面比較効率化パック』

パソコン上のカンタン操作で、検図作業の負荷軽減と確認精度の向上!

今後の展望

お客様の国際競争力の強化に我々がどこまで役立てるか、やるべきことは無限にある

ITを柔軟に活用しながら鋳造業の新たな価値創造に取り組む田島軽金属様。今後の展望を田島様にお聞きしました。
「やらなければならないことは無限にあります。その一つが、お客様企業の国際競争力の強化のために、我々がお役立ちできるご提案をしていくことです。鋳造協会の経営者が連携を組むことで新たなコンセプトを生み出し、ご提案していければと思います。そのためにはベテランの力も必要ですが、若い人材を育てていきたいですね。世代も違い、生まれ育った環境も違う社員が集まって、会社のビジョンを共有できる部分をいかに増やしていけるか、モノづくりは人づくりなのです。ITはそのための良いツールだと思います。(田島様)」
検図作業時間の軽減と正確性の向上によって業務効率化を実現された田島軽金属様。製造業におけるお客様の課題解決を、リコージャパンはトータルでサポートしてまいります。

図面比較効率化パック

図面比較の半自動化と効率的な保存を実現し、工数を約3分の1に削減します

お客様プロフィール
画像:お客様プロフィール 株式会社 田島軽金属 様

株式会社 田島軽金属 様

  • 本社所在地:埼玉県羽生市藤井上組字城沼1375
  • 設立:1968年
  • 従業員数:97名(平均年齢35歳)
  • 業務内容:砂型アルミ鋳物の製造、アルミ複合材鋳物の製造、鋳型反転機の製造販売、機械加工(アルミ製品)、熱処理(アルミ製品)
  • URL:http://www.tac-casting.com
  • ご活用ソリューション:図面比較効率化パック

本ページに掲載されている情報は、2019年3月現在のものです。

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