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リコー 個人認証システム AE2を安全にご利用いただくために

リコー 個人認証システム AE2のセキュリティを確保するためにはお客様の環境に合わせたセキュリティ設定をしていただく必要があります。
悪意を持った攻撃者による被害を防ぐため、「ソフトウェア・拡張機能のセキュリティ」の内容に加え、以下の点にご注意いただき、設置および設定を適切に行っていただきますようお願いいたします。

ご利用に当たって

個人認証AE2(複合機)について

  • 認証時のネットワーク経由のユーザ情報の漏洩を防止するために、暗号通信をサポートしている機種は暗号通信をご利用頂くことを推奨します。また、よりセキュリティ強度の高い認証方式のご使用を推奨します。

  • Active Directoryの認証方式として、「簡易」を使用されているお客様は、「Kerberos認証」への変更を推奨します。

  • 通信内容の盗聴を防止する為、LDAP認証を使用する場合は、通信プロトコルを「LDAPS」にすることを推奨します。

  • 通信内容の盗聴を防止する為、リコーAuthenticatoin Server AE2を使用する場合は、通信プロトコルを「HTTPS」にすることを推奨します。

  • 印刷時のネットワーク経由の印刷情報の漏洩を防止するために、暗号通信をサポートしている機種は暗号通信をご利用頂くことを推奨します。印刷設定でSSL通信設定を「する」(有効)にしてください。

  • 通信の暗号化に用いるデジタル証明書は、自己署名証明書ではなく、信頼できる第三者認証局の発行した証明書を使用することを推奨します。なお、自己署名証明書を使用する場合は、管理ツールから導入して頂く必要があります。

リコー Authentication Server AE2 について

  • 認証時のネットワーク経由のユーザ情報の漏洩を防止するために、暗号通信をサポートしている機種は暗号通信をご利用頂くことを推奨します。また、よりセキュリティ強度の高い認証方式のご使用を推奨します。

  • 暗号通信の有効化は、管理者Webページから、SSL/TLSの設定を有効にして下さい。使用するSSL/TLSバージョン、暗号化強度は、複合機/プリンターの設定に合わせて下さい。

  • 通信の暗号化に用いるデジタル証明書は、自己署名証明書ではなく、信頼できる第三者認証局の発行した証明書を使用することを推奨します。なお、自己署名証明書を使用する場合は、サーバにも導入して頂く必要があります。

リコー LF Print Server AE2について

  • 保存する印刷文書は、暗号化することを推奨します。

  • 印刷時のネットワーク経由の印刷情報の漏洩を防止するために、暗号通信をご利用頂くことを推奨します。

  • 暗号通信の有効化は、管理者Webページから、SSL/TLSの設定を有効にして下さい。使用するSSL/TLSバージョン、暗号化強度は、複合機/プリンターの設定に合わせて下さい。

  • 外部データベースと接続する場合も、SSL/TLSの設定を有効にしてください。

  • 通信の暗号化に用いるデジタル証明書は、自己署名証明書ではなく、信頼できる第三者認証局の発行した証明書を使用することを推奨します。なお、自己署名証明書を使用する場合は、サーバにも導入して頂く必要があります。

  • リコー LF Print Server AE2のWebページに接続するクライアントPCは、ファイアウォールなどでIPアドレスの範囲をできる限り限定してください。

  • メールやWebサイト等のリンクから本製品のログイン画面に遷移した場合には、決してログインしないでください。

管理ツール

  • インターネットに直結せず、ファイアウォールで保護されたネットワーク内でご使用ください。

  • 複合機/プリンターの管理者/パスワードを変更した場合、管理ツールの機器管理者のID/パスワードの設定も合わせて変更してください。

  • ネットワーク盗聴を防止する為、SSL通信設定を「する」(有効)にすることを推奨します。

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