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複写式帳票からカット紙への移行ソリューション

ソリューション概要

既存のアプリケーションを変更することなく、インパクトプリンターを使用した複写式帳票(納品書/請求書などの伝票)を、レーザープリンターを使用したカット紙への印刷へ、経済的に移行することが可能なソリューションです。
PDF形式での出力により、帳票を電子化するとともに、印刷用紙を削減して印刷後の帳票の管理コストを削減することも可能になります。

統合印刷プラットフォーム Mapping Suite

統合印刷プラットフォーム「Mapping Suite」では、Windows画面上に既存のスプール・データを表示しながら、スプール内のそれぞれのデータ・フィールドを帳票のどの箇所に配置するかを決めて、GUIで簡単に帳票設計することができます。


帳票設計画面

また、一つのデータ・フィールドを複数箇所に配置することもできます。さらに、複数の種類の帳票書式を設計した上で、ページごとの設定条件に従って帳票書式を切り替えることも可能です。

これらの特長を生かして、複写式帳票からカット紙への移行の場合には、1ページのデータを複写枚数に応じて複数回送信するようなアプリケーションの変更をせずに、既存のスプール・データをそのまま活用することが可能で、コストを抑えて移行することができます。

PDFオプションを用いることによりPDF形式の出力が可能で、帳票を電子化し、印刷用紙を削減し、印刷後の帳票の管理コストを削減することも可能です。

さらに、プリンターへの印刷やPDF化の処理が、i/OS(OS/400)上で完結しますので、外部に帳票専用サーバーを導入する必要がなく、経済的に運用することが可能です。

Mapping Suiteの詳細はこちらをご覧ください。

帳票デザイン・ツール MapDraw

「MapDraw」は帳票設計において、文字をはじめとするオブジェクトの配置は、行/桁に依存せず自由な配置が可能です。1次元バーコードのほかに、QRコードなどの2次元シンボルも設定できます。

また、固定イメージはもちろん、スプール・データを元にして関連するイメージ・データを動的に切り替えるたり、スプール・データを棒グラフや折れ線グラフで表示させ、帳票にさらなる表現力を付加することができます。

「MapDraw」はカラー指定にも対応していますので、カラープリンターで印刷するようにすれば、事前印刷された複写式伝票のイメージを変えずに、カット紙への移行が可能になります。

  • *IBM i(System i、AS/400)

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