印刷コスト低減ソリューション

印刷関連に伴うコストはさまざまで、運用部門に明るくない方には理解できないものもあるかもしれません。

以下に主なコストを挙げます。

• スペース（オフィス、機器、用紙置き場、仕分、発送、他）
• 要員（システム、運用、プリント操作、仕分加工、発送、他）
• 運用（用紙、サプライ、消耗品、プリンター使用料金、保守料金、他）
• ハードウェア料金、ソフトウェア料金、原価償却費、サポート代
• 光熱費その他
• 帳票設計・開発、プログラム開発

コスト低減の提案もさまざまですが、大きく分ければ2つになります。

• プリンター統合によるコスト削減
• 要員（システム、運用、プリント操作、仕分加工、発送、他）
• パピルス・ドキュメント・システムによる帳票開発の生産性向上

多数のプリンターを少数台の高速プリンターに統合することによるコスト削減には、以下のようなものがあります。

• ページあたりの印刷コスト（サプライ＋ユーゼージ・チャージ）は高速プリンターほど廉価
• 用紙交換、サプライ交換などに必要なオペレーター・コストが大幅低減
• 複数プリンターのオペレーションが簡素化され、オペレーション・ミスが低減
• AFPの統一した開発環境で、アプリケーション開発要員の負荷軽減と開発生産性向上
• トナーなどサプライ用品の在庫費用削減

用紙の統合によるコスト削減には以下のようなものがあります。

• さまざまなサイズ、さまざまな事前加工の用紙を、オーバーレイを使った応用用紙印刷に切り替え
• 用紙コスト、用紙在庫の大幅削減
• 用紙交換によるプリンター休止時間の短縮

事前事後処理装置を使用した連続用紙プリンターによるA4カット紙出力によるコスト削減には以下のようなものがあります。

• ロール給紙装置と用紙事後処理機(プレポスト処理機)を使用して、A4帳票の超高速両面印刷を実現
• 高速プリンターの稼働率がアップし、プリント・ウィンドウ(印刷トータル時間)が短縮