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【検討者必見】ファイル転送サービスでセキュリティを重視するなら法人向けが適切な理由とは

【検討者必見】ファイル転送サービスでセキュリティを重視するなら法人向けが適切な理由とは

ファイル転送サービスやオンラインストレージを利用する機会は多いですが、セキュリティ面が不安という方も多いのではないでしょうか。重要な情報を扱う以上、セキュリティ対策は欠かせません。

本記事では、ファイル転送サービスを選ぶ際に比較すべきセキュリティ対策のポイントを解説します。また、頻繁なファイルの共有におすすめのオンラインストレージの特徴や、セキュリティ面で優れたRICOH Driveについても紹介します。

容量の大きなファイルを安心してやり取りできる環境構築の参考にしてください。

目次

ファイル転送サービスでセキュリティを重視するなら法人向けが適切

ビジネス環境でファイルを送受信する際には、情報漏えいをはじめとするセキュリティリスクの未然防止が不可欠です。

特に、企業間でやり取りされるデータは高い機密性が求められるため、充実したセキュリティ対策が施されたファイル転送サービスを選ぶ必要があります。

無料の大容量ファイル転送サービスは手軽ではありますが、企業が使うにはセキュリティ面で不安が残ります。万が一情報の漏えいが発生してしまうと、責任を問われるだけでなく、企業の信用自体を損なう可能性があります。

一方、有料の法人向け大容量ファイル転送サービスのなかには、政府機関や金融機関などで用いられるセキュリティ基準を満たしているものもあり、セキュリティの高さが特徴です。

有料のファイル転送サービスは、無料版と比較して、ビジネスで便利な機能も多数備えています。具体例は以下のとおりです。

  • IPアドレスによるアクセス制限
  • 不正アクセス検知
  • 多段ファイアウォールの設置
  • 権限設定の細分化
  • 管理者ログの取得

また、データセンターが国内にあり、複数拠点で運営されているとセキュリティだけでなく、災害対策の観点でも安心です。

以上の理由から、ビジネスにおいてファイル転送サービスのセキュリティを重視するなら、高度なセキュリティ対策とビジネスに便利な機能が備わった法人向けの有料サービスが適切です。

セキュリティ対策が施されたファイル転送サービス3選

ここでは、セキュリティがしっかりしたおすすめのファイル転送サービスを3つ紹介します。それぞれのサービスの特徴を理解し、自社のニーズに合ったものを選ぶ参考にしてください。

Bizストレージファイルシェア

Bizストレージファイルシェアは、セキュリティ対策が豊富な信頼性の高いファイル転送サービスです。送信先制限、上長承認、アクセス制限、送受信通知機能、ログ履歴機能など、多彩なセキュリティ機能が利用できます。また、共有機能も備えているため、取引先と頻繁にデータをやり取りする場合に最適です。

初期費用は22,000円(税込)、月額費用は16,500円(税込)から利用可能です。セキュリティ性と安定性が求められる企業や、頻繁にデータをやり取りする取引先を持つ企業に特に適しています。

クリプト便

クリプト便は、金融機関など高セキュリティが求められる業界で多くの採用実績を持つファイル転送サービスです。ユーザー間ファイル転送市場で10年連続No.1を誇ります。

メール添付のような簡単な操作性を持ち、手軽に効率よく作業を進められます。初期費用は20,000円(税抜)、月額費用は20,000円(税抜)から利用可能です。

使いやすさと高いセキュリティ性を両立しているため、金融機関を含むさまざまな企業に適しています。

GigaCC OKURN

GigaCC OKURNは、15年以上の歴史と実績を持つファイル転送サービスです。ファイル転送サービスで多く利用される機能のみを厳選して備えるだけでなく、シンプルで使いやすい機能性を実現しています。

また、ヒューマンエラー防止のためのURL無効化機能・ファイル自動削除機能などを備え、情報漏えいリスクの対策に役立つ各種セキュリティ・管理機能も豊富です。

初期費用は50,000円(税抜)、月額費用は24,000(税抜)円からの設定です。

シンプルで使いやすいファイル転送サービスを利用したい企業や、セキュリティ対策とヒューマンエラー対策の両方を求める企業に適しています。

ファイル転送サービスのセキュリティ対策で比較すべきポイント

ファイル転送サービスを選ぶ際には、以下のセキュリティ対策機能について比較・検討したうえでの絞り込みが、後悔のない選択につながります。
5つのポイントについて下表にまとめたので、ご覧ください。

機能 比較ポイント
権限管理機能
  • 誰がどのファイルにアクセスできるかを細かく制御する機能
  • 不必要な情報漏えいを防止できる
  • サービス間で権限管理の粒度がどの程度異なるかを比較する
ダウンロード制限機能
  • ファイルのダウンロード回数や期間を制限することで、不正な共有を防ぐ機能
  • 機密情報の拡散を防止できる
  • 各サービスのダウンロード制限の設定方法や制限内容を比較する
ログ管理機能
  • ファイルアクセスや操作履歴を記録する機能
  • 不正行為の監視やトラブル時の迅速な対応が可能になる
  • ログの保存期間や検索機能の有無などを比較する
暗号化
  • データを転送時および保存時に暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぐ機能
  • 高いセキュリティを確保するためには欠かせない
  • 暗号化の方式や強度を比較する
IPアドレス制限
  • 特定のIPアドレスからのみアクセスを許可することで、不正アクセスを防止する機能
  • 企業内外のセキュリティを強化できる
  • IPアドレス制限の設定方法や制限対象の範囲を比較する
アカウントロック
  • 不正アクセスが試みられた際にアカウントを自動的にロックする機能
  • アカウント乗っ取りのリスクを低減する
  • ロック条件やロック解除方法を比較する
バックアップ機能
  • データ消失のリスクに備えた機能
  • 定期的にバックアップを取ることで、万が一のトラブルにも迅速に対応できる
  • バックアップの頻度や保存方法など比較する

これらのセキュリティ機能を備えたファイル転送サービスを選ぶと、データを安全かつ効率的に管理できます。比較検討の際には、これらのポイントを参考にしてください。

ファイルの共有なら転送よりもオンラインストレージ

ファイルの共有には、ファイル転送よりもオンラインストレージの利用が効果的です。オンラインストレージでは、以下のようなメリットがあります。

  • 継続的なファイル授受や共同編集に適している
    • 同じ相手と何度もファイルをやり取りする場合や、お互いにファイルを編集する業務に適している
    • 一度アップロードしたファイルは共有リンクを通じて簡単にアクセスでき、編集内容もリアルタイムで反映される
  • チーム間での効率的なコラボレーション
    • 社内外の複数チームが編集やデータ更新に関わる業務において、一つの問題点や着眼点を全員が共有できる
    • 情報の一元管理が実現し、コミュニケーションの円滑化が図れる
  • ヒューマンエラーからのリカバリー
    • 万が一、上書きや削除などのヒューマンエラーが発生しても、バージョン管理機能で過去のファイルにさかのぼれる
    • 不測の事態にも迅速に対応できる
  • 多様なデバイスからのアクセス
    • スマートフォンやタブレット端末など、別のデバイスからでも最新データにアクセス・編集ができる
    • 出先でも業務を円滑に進められるため、働き方の多様化にも対応

オンラインストレージの詳細は以下の記事で解説しています。ファイル共有の際は、ぜひオンラインストレージの活用を検討してみてください。

セキュリティの不安なくファイルを共有するなら「RICOH Drive」

RICOH Driveは、高度なセキュリティ機能と直感的な操作性を兼ね備えたファイル共有サービスです。企業向けに十分なセキュリティ機能により、安心してファイルを共有できる環境を構築できます。

RICOH Drive はファイル転送サービスの利便性とファイル共有サービスの 2 つの機能を併せ持った法人向け のオンラインストレージサービスです。

具体的な機能は以下のとおりです。

  • アクセス制限・IPアドレス制限
  • 2段階認証
  • ワンタイムパスワード送信
  • パスワードポリシー設定
  • ログ機能
  • 暗号化

これらの機能により、不正アクセスやデータ漏洩のリスクを大幅に低減します。

また、RICOH Driveは共有フォルダのような使いやすさも魅力です。直感的に操作ができるため、ファイルの送受信がスムーズに行えます。時間指定で自動削除が可能な点も便利で、不必要なファイルを自動的に削除し、ストレージの無駄を防げます。

さらに、ログ情報をダウンロードできるため、ファイルの操作履歴を詳細に把握できます。これにより、万が一のトラブル時にも迅速に対応可能です。

具体的な活用方法については、RICOH Driveのガイドブックを用意しています。詳しい情報や操作方法を知りたい方は、以下のリンクからガイドブックをご請求ください。

まとめ

ファイル転送サービスを利用する際は、セキュリティ対策が施されているかを重視しましょう。権限管理、ダウンロード制限、ログ管理、暗号化、IPアドレス制限、アカウントロック、バックアップなどの機能を備えたサービスを選ぶことが重要です。

また、ファイルを頻繁に共有する場合は、オンラインストレージの利用がおすすめです。複数チームでのデータ共有に適しており、バージョン管理機能もあるため安心です。セキュリティ面で特に優れているのが「RICOH Drive」です。

企業向けに十分なセキュリティ機能を備えており、使いやすさも抜群。安心してファイルを共有できます。ファイル転送やオンラインストレージサービスを選ぶ際は、自社のニーズとセキュリティポリシーに合ったサービスを選びましょう。

各サービスの記載内容は2024年11月時点の内容です。最新情報は公式ページにてご確認ください。

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