工程改善支援サービス「工場維新」
梱包輸送
シミュレーション代行
（販売終了しました）

シミュレーション作業をお客様に代わって実施
お客様の課題に応じたコンサルティングサービス
サービス事例
オプションサービス

販売終了のお知らせ

工場改善支援サービス「工場維新」梱包輸送シミュレーション代行は、2024年5月31日をもちまして販売終了しました。

シミュレーション作業を
お客様に代わって実施

お客様の製品の輸送品質に関連する、耐衝撃性や包装材の緩衝性を、シミュレーションを活用して可視化することで、改善をお手伝いします。
リコー製品で蓄積してきたノウハウを生かして、輸送品質関連のシミュレーションのお手伝いを致します。

こんな課題がございませんか?

輸送品質の作り込みで困っている
- ・輸送中に製品が壊れてしまわないか心配。
  包装材を大きくせずに、製品の耐衝撃性を向上させたい。
- ・着荷時に頻繁に破損している箇所があり、輸送中に何が起きているのか破損の原因解析をしたい。
コストを下げたい
- ・包装をできるだけ小さくし、包装に使用する材料を削減したい。輸送費のコストも下げたい。
プラスチック製の梱包資材をやめたい
- ・梱包資材をSDGs対応の再生紙や緩衝材など環境に優しいものに変えたい。
早く検証したい
- ・実機による検証は必要だが、前もってシミュレーションなどで検証したい。
- ・シミュレーション結果による改善対策を実施する前に、簡易部品を用いて実機試験をしたい。
設備やノウハウが整っていない
- ・シミュレーションを導入したいが、リソース・ノウハウが整っていない。
- ・シミュレーション結果からの改善効果を実機試験で確認したいが、評価試験機がない。

お客様の課題に応じた
コンサルティングサービス

お客様の課題に応じたコンサルティングとして、シミュレーションでお客様の改善活動をご支援します。

実施手順

01.事前打ち合わせで、お客様のお困りごとに対し、シミュレーションでどんなことができるのか概略説明　⇒　仮契約

まず初めにお客様のお困りごとや実施したいことをうかがう場として、基本WEBにて打合せを開催させていただき、お客様のご要望に対して、シミュレーションでお手伝いできることをできるだけわかりやすくご説明させていただき、その結果実施のご意向をいただけた後、仮のお見積書を発行させていただきます。
仮のお見積書をご確認いただきご納得されましたら、仮発注をしていただきます。
02.詳細打ち合わせで、詳細な実施内容や計算条件についての打ち合わせ
　⇒　本契約

その後、ご提示いただけるモデル数や詳細な計算条件を決める為に2回目の打合せをさせていただきます。
この打ち合わせの内容を反映したシミュレーション実施仕様書【Ａ】及び正式見積書【Ｂ】を提示させていただきます。
上記【Ａ】及び【Ｂ】にお客様がご納得いただけましたら、正式に契約となります。
03.シミュレーションの結果報告書をベースに、結果報告会にてご説明を実施
　⇒　検収、終了

契約後は速やかに、必要な情報をご提供いただき、役務（シミュレーション作業）を提供させていただきます。
シミュレーションが終わると結果報告書を弊社より発行した後、結果報告会を実施（基本WEB会議にて）し、シミュレーション結果のご説明をさせていただいて、検収後終了となります。

効果

シミュレーションによる現象の可視化を通し、設計品質の向上／出図前の問題対策／試験コスト・手戻りの削減を実現します。
シミュレーション試験の効果確認の為、リコーで所有する各種試験機にて実機評価を実施することも可能です。〔オプション〕

ご注意

本商材は設計受託ではありません。シミュレーションの実施と結果に対する助言を行います。
（シミュレーションは結果を保証するものではありません）
シミュレーションを実施するには、CADデータ（Parasolid、STEP、IGESなど）、主要部品の材質、製品の質量といった情報が必要になります。

梱包輸送シミュレーション代行　
サービス事例

包装材の最適化により物流コストを削減

こんな課題がございませんか？

・近年コストUPしていている物流コストが経営を圧迫してきた。
何とかして物流コストを減らしたい。
・物流コストを減らしたいが、何から手を付ければよいのか分からない。

包装材を小さくし、物流コストを削減したい。
そのために、シミュレーションを活用し、まずは製品の耐衝撃性を向上させた。その後に、包装材を極限まで小さくした。

効果

実機レスでの設計検証

こんな課題がございませんか？

・実機の数が足りない／実機の入手に時間が掛かるため、検証をすることができない。
・実機試験では、本当に見たいところを見ることができない場合がある。

部品費削減のため部品の形状を見直したいが、落下衝撃の影響を受けやすい箇所である。
だが、設計検証に使用することができる実機の数が足りないし、実機試験もすぐには実施することができない。
そこで、シミュレーションのみで設計検証を進め、実機試験は最後の1回のみとすることができた。
実機試験に要するコストを削減することができただけでなく、シミュレーションによる現象の可視化を通して、細部に至るまで設計検証を行うことができた。

梱包輸送シミュレーション代行　
オプションサービス

3Dプリンターでの部品試作と実機試験

こんな課題がございませんか？

・時間とお金をかけて試作する前に、暫定的な実機評価を行いたい。
・シミュレーションでの改善効果を実機で確認したい。

シミュレーションで導き出した設計案を、最後に実機評価したいが、製品試作には時間とお金が掛かってしまう。
そこで、まずは3Dプリンターで部品を試作し、実機評価を行うという、暫定的な評価を最初に行うこととした。
その結果、さらなる改良点が出てきたため、その改良を施したもので、最終的な試作と評価を実施した。

対策形状の確認など、3Dプリンターでの部品試作にも対応します。

「リコー3Dプリンター出力サービス」で対応している一部装置、材料で3Dプリント可能です。
詳細はお問い合わせください。

【3Dプリンター造形例】

1個から小ロットの造形、また大型サイズ、複雑形状などの3Dプリントも可能です。製品やユニットの固定部品の造形等もご相談ください。

「リコー3Dプリンター出力サービス」とは

お客様からお預かりした3Dデータをもとに、リコーの技術者が3Dプリンターで造形してお届けするサービスです。
意匠確認や、試作品の機能確認、小ロット製品の製造など、お客様の様々なご用途・ご要望に柔軟に対応するため、強度や耐熱性に優れた材料、高精細や大型造形ができる装置など幅広い3Dプリンターをラインアップしております。
ご用途やご予算に応じて、最適な造形方法のご提案もさせていただきます。