訪日外国人旅行客の数は、ここ数年、過去最高値を更新し続けています。オリンピックや万博を控えたいま、国内の旅行者や消費額を増やすことで、大きな経済成長が狙えるタイミングです。そのためには、施設のリニューアルや、多様なお客様と適切なコミュニケーションをとり、良質なサービスを届けていかなければなりません。現場のICT化を進めれば、業務が効率化されてお客様の満足度が向上し、リピート客の増加による売上拡大が見込めます。また、スタッフの負担が緩和されて長時間勤務や変則シフトが減ることで、人員確保もスムーズになります。
外国人宿泊客の増加に伴う顧客ニーズの多様化により、現場では新たな課題が発生しています。増え続けるフロントの業務負荷の軽減や、フロント・料飲・施設など部門間での情報共有はますます重要となっています。
リコーでは、パスポートコピーの取得・保管を効率化や、食事・清掃情報の迅速な共有を行うことで、お客様の業務負荷軽減をご支援致します。
宿泊予約や宿泊客への接客。レストランやブライダル、宴会などのサービス提供。
客室および館内設備の維持管理を行う。
総務、経理、人事の業務だけでなく、システム管理や料理に使う食材や備品の仕入購買を行う。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。