PROJECT STORY
”私たちの日々の活動は、どれだけお客様の価値向上に貢献できているのか”
本プロジェクトが発足するきっかけとなったのは、こうした現場の疑問から。
お客様への提供価値を高めていくためには、まず私たちリコージャパン京都支社の存在価値、ブランド力を向上させていく必要があると考えました。
第一に自分たちが楽しみながら、日々の活動に誇りを持つこと。
その先にあるステークホルダーエンゲージメントの向上を目指して。
“ワクワク”を起点にした仕事を京都から発信すべく、体制づくりがスタートしました。
“Teamサステナビリティ京都”発足
2016年からスタートしたリコージャパンのSDGsへの取り組み。
本活動においても、とても重要なキーワードでした。
SDGs先進都市である京都において、私たちにできることは何か。
まずは自分たちの取り組みを“知ってもらいたい”。
そして、京都で共に活動する企業・団体が協力してSDGsへの貢献を目指せるTeamをつくりたい。
リコージャパン京都支社は、京都版SDGsプラットフォームとして、サステナブルな活動を共に行いたい”という強い想いから、「Teamサステナビリティ京都」を発足しました。
地域に密着したSDGs活動促進の“場づくり”がスタート
京都支社では活動の第一歩として、「Teamサステナビリティ京都 Season1」を企画。
業種や取り組み内容を問わず、研究会形式でSDGsへの理解が深められるよう、プログラムを構成しました。
活動の輪を拡げる活動の一環として、域内で積極的にSDGsに取り組む2社にアプローチを実施。
趣旨にご賛同いただき、同企画内においてお客様の取り組みをご講演いただくことができました。
●小川珈琲株式会社 様
伝統と文化が息づく京都で昭和27年から珈琲作りを始め、地元のみならず日本や世界で愛されるロースター。
講演概要:「小川珈琲SDGs一杯のコーヒーからできること」
安心・安全な珈琲を消費者に届け続けること。生産者を大切にし、その国の幸せや地球環境保全に大きな力を注がれています。その活動に触れたご講演は、日常にある一杯の珈琲をさらに薫り高く感じさせる内容でした。
●安田産業株式会社 様
確かな技術力を誇るリサイクル設備と、あらゆる廃棄物に対応する収集運搬設備を有し、環境に配慮した廃棄物処理ラインで安心・安全なリサイクル事業を展開。グループ拠点では、水耕栽培システムによる農薬不使用の安心・安全野菜を生産。
講演概要:「持続可能な取り組みと新しい3つのR」
安田産業様のSDGsの取り組みや持続可能なニューノーマルな世界で必要な“新しい3つのR”について、熱くご講演いただきました。
コロナ禍におけるイベント開催の課題
新型コロナウィルス感染症の世界的な拡大により、開催形式の選択は困難を極めました。
そこで京都支社では、会場にお越しいただくリアル形式と、オンライン形式(WEB会議システム)を合わせたハイブリッド開催を採用。リモート参加であっても、可能な限り双方向性を重視した進行を実施。
WEB会議の機能を活用したグループワークを行うことで、お客様同士のコミュニケーションを創出しました。
2021年3月から9月で第一期を終了いたしましたが、ご好評を受け2021年12月より第二期をスタートしています。