情報化社会の発展と共に、コンピュータウィルスや個人情報の漏えい、外部からの不正アクセスなど様々な脅威が我々の周りを取り囲んでいます。多様化する脅威に対し、お客様にとってセキュリティー対策の取り組みが、最も重要な課題のひとつとして取り上げられています。このようなセキュリティーの脅威は、パソコンやサーバー、ネットワークに限られた話ではありません。RICOH Meeting 360についてもIT機器のひとつとしてとらえ、適切な設定・運用をすることによりセキュリティーの脅威を軽減することが可能です。
RICOH Meeting 360をより安全にご利用いただくために、以下の対応を推奨いたします。
種類 | 安全にお使いいただくために |
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設定および運用 | RICOH Meeting 360 Apps で機器の設定画面を開くときに入力する管理者パスワードは第三者に推測されにくいものを設定してください。また適切にパスワード管理をお願いします。 |
設置環境 | RICOH Meeting 360 をネットワークに接続する場合は、接続先のネットワーク、アクセスポイントが信頼出来るものであることを確認してください。 |
設置環境 | 機密情報を取り扱う場合は、第三者が盗み見できない場所で利用してください。また不用意にRICOH Meeting 360 本体及び利用するPCなどを持ち運びされないよう対応してください。 |
運用 | RICOH Meeting 360 の更新ファームウェア及びRICOH Meeting 360 Apps の更新アプリ(セキュリティー対策向け)が提供された際は、速やかに更新をお願い致します。 |
運用 | RICOH Meeting 360 の録画機能によって記録された録画データはお客様が利用するPCのローカルフォルダに保存されます。ローカルフォルダを第三者に参照に盗み見されないようにするため、お客様PCのWindowsアカウントの権限を適切に設定してください。 |