RICOH Meeting 360 安全にお使いいただくために

はじめに

情報化社会の発展と共に、コンピュータウィルスや個人情報の漏えい、外部からの不正アクセスなど様々な脅威が我々の周りを取り囲んでいます。多様化する脅威に対し、お客様にとってセキュリティー対策の取り組みが、最も重要な課題のひとつとして取り上げられています。このようなセキュリティーの脅威は、パソコンやサーバー、ネットワークに限られた話ではありません。RICOH Meeting 360についてもIT機器のひとつとしてとらえ、適切な設定・運用をすることによりセキュリティーの脅威を軽減することが可能です。

RICOH Meeting 360をより安全にご利用いただくために、以下の対応を推奨いたします。

〈お客様の環境で設定する項目〉

  • ファイアウォールにより隔離されたネットワークに置くことで、インターネットからの不正アクセスを防止できます。
  • PC端末の運用
離席時のロック
PC/他モバイル端末でブラウザを開いて操作中のまま離席する場合は、PC/他モバイル端末をロックすることを推奨します。
ブラウザ利用の分離(ウェブログインしたまま同じブラウザで無関係なサイトを見ない)
PCのブラウザからwebログインして操作中に他のwebサイトを閲覧する場合は、確実に信頼できるサイトを除き、別のブラウザを使うことを推奨します。同じブラウザを使う場合は、他のサイトを閲覧する前にログアウトしてください。ウィンドウやタブを閉じるだけで済まさず、その前にログアウトする必要があります。
ハイパーリンクへの注意 (信用できるリンクしか開かない)
PC/他モバイル端末でメールや掲示板カキコミにあるハイパーリンクを開く際は注意し、信用できるリンクしか開かないようにしてください。
セキュリティー更新プログラムの適用
使用する端末のセキュリティー更新プログラムは速やかに適用してください。
ブラウザのアップデート
使用するブラウザは最新のものに更新してお使いください。

RICOH Meeting 360の運用

種類 安全にお使いいただくために
設定および運用 RICOH Meeting 360 Apps で機器の設定画面を開くときに入力する管理者パスワードは第三者に推測されにくいものを設定してください。また適切にパスワード管理をお願いします。
設置環境 RICOH Meeting 360 をネットワークに接続する場合は、接続先のネットワーク、アクセスポイントが信頼出来るものであることを確認してください。
設置環境 機密情報を取り扱う場合は、第三者が盗み見できない場所で利用してください。また不用意にRICOH Meeting 360 本体及び利用するPCなどを持ち運びされないよう対応してください。
運用 RICOH Meeting 360 の更新ファームウェア及びRICOH Meeting 360 Apps の更新アプリ(セキュリティー対策向け)が提供された際は、速やかに更新をお願い致します。
運用 RICOH Meeting 360 の録画機能によって記録された録画データはお客様が利用するPCのローカルフォルダに保存されます。ローカルフォルダを第三者に参照に盗み見されないようにするため、お客様PCのWindowsアカウントの権限を適切に設定してください。
  • 設定方法の詳細はマニュアルをご確認ください。
別ウィンドウで開く RICOH Meeting 360マニュアルページ
  • セキュリティホワイトペーパーを公開しておりますので、適宜参照ください。
別ウィンドウで開く RICOH Meeting 360ホワイトペーパー
  • 更新ファームウェア情報を公開しておりますので、適宜下記FAQを参照ください。
別ウィンドウで開く RICOH Meeting 360 V1 FAQ
別ウィンドウで開く RICOH Meeting 360 V2 FAQ
  • 更新アプリ情報を公開しておりますので、適宜参照ください。
別ウィンドウで開く 更新アプリ情報
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