システムの刷新にあたっては、リコーのみならず各社のシステムやプリンターが候補にあがりましたが、引き続きリコーを採用した理由には、リコープリンターの優れた耐久性と、サポート対応に対する実績への評価がありました。落合氏はリコープリンターの高耐久性について以下のように話します。 「モノクロプリンターがメインの従来環境にあって、図書館にはカラープリンターを設置していましたが、リコーが耐久試験をやっているのではないか、というくらいのボリュームが出力されるのですが、それでも3年間耐えましたね。 そのうえ、サービス担当者もスキルが高く、紙詰まりが続いたと相談すると、色々な手段を駆使して対応してくれ、非常に満足していました」(落合様)
また、今回の新機能であるIPP印刷機能の利便性について高く評価されています。「三田、日吉など特に塾生数が多い大きなキャンパスでは、パソコンの利用待ちができることがしばしばあります。そこで、塾生が持参したパソコンを無線LANで繋いで、あるいは自宅からインターネット経由でプリント指示できれば、大学に出力のためだけに来て、パソコンが空くのを待つという無駄がなくなります」
「今後は、プリンターの高速化を図るとともに、現在のプリペイドカード課金を、ICカード機能付きの学生証を用いた課金に切り替えることで、より利便性を高める構想を持っています」(落合様)
私たちリコーも、高度に情報化の進む教育現場のニーズを正確に汲み取り、お客様の新たな価値創造に貢献できるようなプリンティングソリューションを、積極的に展開していきます。
慶応義塾