2025.04.17
建設業では、1つの現場に複数の企業・業種が携わるため、Web会議の参加者も非常に多くなります。その中でも、中宮浄水場(大阪府枚方市中宮北町)の全面リニューアルを行う事業は、設計・施工・維持管理まで3社が共同で一括で担う形態となっていることから、関係者が特に多く、月例のコンソーシアム会議には現場とオンラインを合わせて約30名が参加します。安藤ハザマ様では、所属や業種の異なる参加者が複数の拠点から集まるこのWeb会議を、効率良く臨場感のある形で運営していくために、RICOH Meeting 360 V1を活用されています。
大規模なWeb会議でも、準備はとてもシンプルです。会議室の中央にRICOH Meeting 360 V1を置き、ケーブル1本でパソコンとつないだら基本的な準備は完了。360°カメラが発言者を自動的にクローズアップするので、リモート参加者も会議室で誰がどんな表情で話しているのかが分かり、現場の雰囲気を共有できます。また、会議室の参加者も、カメラの位置を気にすることなく、話しやすい場所に座ることができるため一体感がアップ。Web会議の準備にかかる負担は軽減しながら、リアルでもリモートでも快適に参加できる環境を整えられています。
Web会議の準備にかかる負担を軽減したい。
現場の誰が発言しているのか、リモート側からは分かりにくいことがある。
会議室の参加者は、カメラの位置やケーブル配線に配慮して座る必要がある。
RICOH Meeting 360 V1とパソコンをケーブル1本でつなぐことで、基本的な準備が完了する。
リモート側からも、会議室で誰がどんな表情で話しているのか分かりやすい。
360°カメラが会議室の参加者全員をとらえ集音範囲も広いので、座る位置を気にしなくて良い。
360°カメラと高性能なマイクスピーカーが一体化している。
ケーブルが少なく、操作が分かりやすい。
集音範囲が広い。
建設業の特徴として、一つの現場に携わる関係者が非常に多いという点があります。その中でも、中宮浄水場の全面リニューアルを行う事業は、3社からなる共同企業体で事業を受注、施設の設計・施工・維持管理を一括して担う形態となっていることから、企業や業種を超えて密に連携していくことが必須の現場となっています。オンライン会議の参加者数も当然多く、3社が集まるコンソーシアム会議には、現場とオンラインを合わせて約30名が参加。業種も土木、建築、機械、設備、設計、工事管理まで多岐に渡ります。このような人数の多いオンライン会議を、もっと効率的に一体感のある形で開催できるツールを探していました。
一番の決め手は、電源を除けばケーブル1本だけ、というシンプルな仕様です。煩わしい配線がなく、会議の準備に時間がかからないことに魅力を感じました。
従来のWeb会議システムでは、カメラとマイクスピーカーをそれぞれ接続する必要がありましたが、RICOH Meeting 360 V1は、360°カメラとマイクスピーカーが一体化しているので、ケーブルが少なく、すっきりした空間を保てるのも良かったところです。
中宮浄水場の現場事務所は、立ち上げ当初から様々なICT機器を導入しており、フリーアドレス化やデジタルサイネージ活用によるペーパーレス化も他の現場に先駆けて進めています。先進的な取り組みを行っているこの事務所にRICOH Meeting 360 V1を導入し、業務効率化や働きやすさをさらに向上させるツールとして活用していけたらと思いました。
3社の関係者が集まる月例のコンソーシアム会議で活用しています。
少人数の打ち合わせや、よく知っている相手とのWeb会議であれば、パソコンや固定のカメラでも良いのですが、コンソーシアム会議には現場から約10名、オンラインから約20名が参加。参加者が多い上、直接会ったことがない社外の相手もいます。こうした大規模なWeb会議においては、360°カメラにより会議室全体が見える、発言者の表情までクリアに見えるRICOH Meeting 360 V1は、有効性が高いと感じています。
シンプルなステップで準備が完了するので、会議前の負担が軽減されています。
コンソーシアム会議は、社内外から多くの参加者が集まる大規模なWeb会議ですが、準備はとてもシンプルです。会議室の中央にRICOH Meeting 360 V1を置き、ケーブル1本でパソコンとつないだら、基本的な準備は完了。360°カメラが会議室にいる全員を認識し、集音範囲も広いので、別途マイクスピーカーなどを用意する必要もありません*。
現場から戻って来てすぐに会議を開始することも可能になりました。操作が本当にシンプルなので、使い方が分からないといった社員からの問い合わせもほとんどないですね。
360°カメラが会議室内の参加者を全方位で認識し、発言者を自動的にクローズアップしてくれるので、リモート側からも会議室の状況が分かりやすくなったと思います。「カメラから離れたところにいる人がよく見えない」「誰が発言しているのか分かりにくい」といった参加者が多いWeb会議ならではの課題が改善されました。
リモートの参加者はもちろんですが、現場にいる参加者も、離れた席にいる相手の表情までは見えないので、RICOH Meeting 360 V1の映像で確認することがあります。社外からの参加者も多い中で、表情が見えるのと見えないのとでは、話の伝わり方が全然変わってくると思います。
はい。以前は、会議室前方に固定されたカメラにパソコンをつなぐため、1名は他の参加者から少し離れて、カメラのすぐ側に座る必要がありました。その点、RICOH Meeting 360 V1はコンパクトで軽量、任意の場所に持ち運べるのが良いですね。向かい合って話しやすいようロの字型にした机の配置はそのままに、会議室の中央にRICOH Meeting 360 V1を設置。それだけで全員の顔をとらえることができるので、座る位置を気にする必要がありません。リアルな会議と同じように自然な形で議論できるため、現場の一体感が高まっているように感じます。
RICOH Meeting 360 V1を使えば、手軽にWeb会議の準備が整うので、大規模な会議に限らず、少人数の会議でも活用できそうです。この現場に限らずWeb会議を行っている事務所は多いので、他の拠点にもRICOH Meeting 360 V1を展開していけたらと思っています。
お客様名称 |
株式会社 安藤・間(安藤ハザマ) ![]() |
---|---|
URL | 株式会社 安藤・間(安藤ハザマ) |
所在地 | 東京都港区東新橋一丁目9番1号 |
事業内容 | 1.土木建築その他工事の調査、測量、企画、設計、施工、監理、技術指導の請負、受託およびコンサルティング業務 2.工事用品および機械器具の供給 3.不動産取引および不動産、有価証券の保有ならびに利用 4.土壌の調査・浄化工事の請負、廃棄物の収集、処理、処分等の事業およびこれらに関するコンサルティング業務 5.地域開発、都市開発および環境整備等に関する企画、設計ならびにコンサルティング業務 6.発電および電気、熱等エネルギーの供給事業およびこれらに関するコンサルティング業務 7.建築の請負を伴う不動産関連の特別目的会社への出資および出資持分の売買、ならびに信託受益権の保有および販売 8.コンピュータの利用に関するソフトウェア、工業所有権およびノウハウの取得、開発、実施許諾ならびに販売 9.建物の総合管理および警備業務 10.前各号に付帯する事業 11.前各号に関連する事業を他と共同経営しまたは他の事業に投資すること |
従業員数 | 3,446人(2025年4月1日現在) |
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