AS/400などのIBMホストからPCOMM等のエミュレーターのプリンター・セッション経由の印刷では、文字データは文字コードで送られ、それに対応するプリンターの内蔵フォントを使用して印刷します。
文字コードに対応する文字イメージは、JIS規格に準じたIBM規格に従ってプリンターに内蔵していますが、1983年に行なわれたJIS規格の変更によって、一部の文字の組み合わせにおいて文字コードの関係が逆転しています。
ご指摘の文字「檜」「桧」は、逆転した27組の文字に含まれています。
この場合は、プリンター本体の初期設定メニューから「日本語文字セット(新・旧)」の設定を変更することで、PC上の文字と印刷される文字を一致させることができます。
プリンターの初期設定で、「日本語文字セット(新)」が設定されている場合は「日本語文字セット(旧)」に、「日本語文字セット(旧)」が設定されている場合は「日本語文字セット(新)」に変更して印刷をお試しください。
プリンターの日本語文字セットの変更手順については、各プリンター毎に操作方法が異なるので、各プリンターのマニュアルから初期設定値の変更方法について記載しているページをご参照ください。
日本語文字セット(新・旧)メニューに対応しているドット・インパクト・プリンターは以下の製品です。
【日本語文字セット(新・旧)メニューに対応しているドット・インパクト・プリンター】