用紙厚の設定が実際の用紙の厚みより狭くなっているために、給紙の際にうまく用紙が送られず、用紙が引っかかる現象が発生していると考えられます。
5577/5579プリンターの用紙厚設定は、工場出荷時には 「自動普通(ジドウ フツウ)」 に設定されておりますが、この設定を 「自動薄く(ジドウ ウスク)」 に設定する事により、印字ヘッドとプラテン間のギャップが広がりますので、用紙の引っかかりが改善され、うまく給紙ができるようになる可能性があります。
もし、「自動薄く(ジドウ ウスク)」 の設定でも現象が改善されない場合、手動(用紙固定)モードにて、用紙厚と複写枚数に応じて用紙厚を希望の値に固定して設定する事も可能です。例えば5枚複写用紙ですと、「紙厚固定(カミアツ コテイ) 05」~「紙厚固定(カミアツ コテイ) 06」が適正値になりますのでお試しください。
手動(用紙固定)モードにて設定を行った場合、複写枚数の異なる種類の用紙を使用する際は、再度、その用紙に応じた設定値に変更してお使いください。
用紙厚の設定は、連続用紙および単票に対して個別に設定することが可能です。
なお、用紙厚設定の方法に関しましては、設置・操作ガイド 第3章の「用紙厚の調整」をご参照ください。お手元に設置・操作ガイドが無い場合は、弊社Webサイト上のオンライン・マニュアルをご参照ください。