紙ホチキス部分がひっかかり、用紙つまりが発生する場合、プリンター本体の初期値設定から「紙ホチキス」機能を使用することで改善できる可能性があります。
「紙ホチキス」機能とは、改行等で印字ヘッドを移動する際に、印字ヘッドが用紙の通らない右端まで移動させるようにして、印字ヘッドが紙ホチキスに引っかかる事(用紙詰まり)を減らす事が出来るようになります。その際、印字ヘッド一旦右端に移動させ、用紙送りが終わってから印字位置に戻る、という動作をするため、若干印刷スピードが低下する可能性があります。また、紙ホチキスモードは、2種類のモード(通常、特殊)を装備しており、ご利用頂く連続用紙のタイプに合わせてご利用頂く事で紙詰まりの発生率を抑える事が期待できます。
(通常モード)
紙ホチキスでとめた連続用紙に印刷する際には、このモードをお選びください。
(特殊モード)
折りたたみ部分のふくらみの高い連続用紙をご利用頂く際には、このモードをお選びください。
また、上記の「紙ホチキス機能」と合わせて、用紙厚設定の調整も適切に行って下さい。