RICOH Always Current Technologyの各バージョンの追加機能や対象機種を確認できます。
2024年9月4日にRICOH IM C320FでVersion 2.3を公開しました。
追加機能概要:操作パネル清掃モードの機能追加、プリント・セキュリティー機能の強化
2024年7月23日にVersion 2.3を公開しました。
追加機能概要:操作パネル清掃モードの機能追加、プリント・ファクス・セキュリティー機能の強化
2023年4月18日にVersion 2.2を公開しました。
追加機能概要:アドレス帳CSVデータインポート/エクスポート機能、セキュリティー機能の強化
2022年11月25日にRICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500でVersion 2.1を公開しました。
追加機能概要:セキュリティー機能の強化、新しいドキュメントボックス
2022年10月20日にVersion 2.1を公開しました。
追加機能概要:セキュリティー機能の強化、新しいドキュメントボックス
2022年7月20日にRICOH IM C300でVersion 2.0を公開しました。
追加機能概要:セキュリティー機能の強化(TLS1.3対応)、スキャナー・ファクス機能の改善
2021年10月19日にVersion 2.0 を公開しました。
追加機能概要:セキュリティー機能の強化(TLS1.3対応)、スキャナー・ファクス機能の改善
2021年3月10日にVersion 1.2 を公開しました。
追加機能概要:セキュリティー機能の追加、コピー・スキャナー・ファクス機能の強化。
2019年11月11日にVersion 1.1 を公開しました。
追加機能概要:新しい設定画面、コピー機能の追加、ファクスの蓄積機能強化。
1「お知らせ」を押します。
2最新のAlways Current Technology のお知らせで、「詳細確認」を押します。
3「インストール」を押します。
4「インストール実行」を押します。
5インストール完了後、機器が自動で再起動されます。再起動後、新しい機能がご利用いただけます。
1「アプリケーションサイト」を押します。
2「RICOH Always Current Tech.」を押します。
3「インストール」を押します。*
4「実行」を押します。
5インストール完了後、機器が自動で再起動されます。再起動後、新しい機能がご利用いただけます。
自動アップデート設定を「ON」にすることで
RICOH Always Current Technologyがリリースされると自動でアップデートされます。
1アプリケーションサイト内の「管理メニュー」を押します。
2管理項目内の「RICOH Always Current Technology」を押します。
3自動インストール設定の「ON」を押します。
機器にインストールされている
バージョンを確認できます。
1「状態確認」を押します。
2「保守/問い合わせ/機器情報」を押します。
3「問い合わせ情報」を押します。
4「機器バージョン情報」を確認します。
以下の機種がこのバージョンに対応しています。
RICOH IM C8000/C6500
RICOH IM C7010/C6010/C5510/C4510/
C3510/C3010/C2510/C2010
RICOH IM C6000/C5500/C4500/
C3500/C3000/C2500/C2000
RICOH IM C320F
RICOH IM C300
RICOH IM 9000/8000/7000
RICOH IM 6000/5000/4000/
3500/2500
RICOH IM 460F/370F
新機能 |
操作パネル清掃モードの機能追加 |
---|---|
プリント |
かんたん文書印刷機能のサムネール表示対応 |
ファクス |
ファクスの再送信設定の[分]/[回]での入力に対応 |
ファクス受信時の動作設定の一覧での確認と変更に対応 |
|
IP-ファクス送信時の宛先繰り返し入力に対応 |
|
セキュリティー |
パスワード入力時に文字を表示しない設定を追加 |
その他 |
インターフェース設定リスト出力を両面印刷対応 |
P1:コマンドエラーの発生元パソコンのIPアドレスの表示に対応 |
|
P1:コマンドエラー発生時の詳細表示に対応 |
操作パネルを清掃する際に、20秒間タッチ操作を無効にできる「操作パネル清掃モード」の機能が追加されました。 操作パネルを拭いた際に、誤ってアプリを起動してしまう等の誤操作を防ぐことができます。20秒経過後は、自動的にホーム画面に戻ります。
かんたん文書印刷機能のジョブ一覧表示でサムネール表示に対応しました。従来、リスト表示のみでしたが、蓄積した文書をイメージで確認できるので、すぐに文書を探し出せます。さらに、誤った文書の出力を抑えることで、印刷ミスの低減にもつながります。
メモリー送信、バックアップ送信、フォルダー転送の再送信設定を、[ファクス設定]から[分]/[回]の入力で変更できるようになりました。従来はパラメーター設定のビット番号でのみ設定変更が可能でしたが、 [分]/[回]を数値で入力が可能となったので、簡単に設定値を変更することができます。
ファクス文書受信時の動作(印刷/転送/蓄積/配信など)をともなうファクス設定項目の設定状況を、一覧で確認/変更ができるようになりました。現在の設定情報を一覧で確認することができ、一部パラメーター設定の項目も変更が可能なので、お客様の設定変更の手間を軽減します。
ファクス送信時の宛先繰り返し入力は、G3回線の送信時のみ対応していましたが、IP-ファクスの送信時にも対応しました。 IP-ファクスでも誤送信を防止することが可能です。
操作部でパスワードを入力する際に、入力した文字を表示しない設定を追加しました。
従来通りの一時的にパスワードを表示させる設定と、表示をしない設定のどちらかの選択が可能です。
複合機を遠隔で操作する際や、後ろから覗き込まれた際にも入力したパスワードを視認されることがなく、安全にご利用いただけます。
インターフェース設定リストの印刷は、従来は片面印刷のみの対応でしたが、両面印刷にも対応しました。 用紙の削減にもつながる環境に優しい機能です。
プリンター使用中に発生する「P1:コマンドエラー」で、エラーが発生したジョブの送信元であるパソコンのIPアドレスが、エラー履歴に表示されるようになりました。
P1:コマンドエラーが発生したパソコンを素早く特定することができます。
従来「P1:コマンドエラー」として表示されていたエラーは、原因ごとに詳細なエラーが表示されるようになりました。より詳しくエラーの原因を特定することが可能となります。
以下の機種がこのバージョンに対応しています。
RICOH IM C8000/C6500
RICOH IM C6000/C5500/C4500/
C3500/C3000/C2500/C2000
RICOH IM C300
RICOH IM 9000/8000/7000
RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500
アドレス帳 |
アドレス帳データのCSVデータインポート/エクスポート機能 |
---|---|
セキュリティー |
ゲストユーザーによるワイヤレスダイレクト印刷の許可 |
Web Image MonitorからCSV形式でアドレス帳のインポート/エクスポートが可能となりました。ユーザー情報やファクス宛先を手軽に一括で追加/修正/削除ができます。
アクセスコントロール有効時でもRICOH カンタン入出力などゲストユーザーによるスマートデバイスを使用したワイヤレスダイレクト印刷が可能になります。図書館や大学などの公共機関で、一般利用者によるスマートデバイスを使用した印刷を許可しながら、内部ネットワーク機器からのアクセス制御を行うことができます。
Web Image Monitorと接続する際、必ずHSTSで接続する設定となっていましたが、HSTSの有効/無効の切り替え、有効期間の設定ができるようになりました。
http通信のみしかできないお客様もWeb Image Monitorに接続することが可能です。
PostScript®やPDFといったスクリプトコードを印刷できないように設定することが可能です。
本機能を有効にしている場合にPostScript®/PDFのデータを受信した場合はジョブキャンセルとなり、操作パネル上にエラー画面が表示されます。
以下の機種がこのバージョンに対応しています。
RICOH IM C8000/C6500
RICOH IM C6000/C5500/C4500/
C3500/C3000/C2500/C2000
RICOH IM C300
RICOH IM 9000*/8000*/7000*
RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500
*Version 2.1インストール後、Version 2.0の機能がご利用できます。
ドキュメントボックス |
新しいドキュメントボックス |
---|---|
コピー・スキャナー・ファクス |
コピー/スキャナー/ファクスの文書蓄積対応 |
コピー |
「コピー(クラシックモード)」専用機能を標準の「コピー」にも搭載 |
スキャナー |
スキャン時のファイル名称の任意変更 |
セキュリティー* |
スキャナーやファクスでのフォルダー送信時のKerberos認証対応 |
SMBv2,v3でのWindows認証 |
|
SMB通信における、ファイルサーバー単位での暗号化通信対応 |
|
SMBv3.1.1対応 |
コピー/スキャナー/ファクスと同じ操作画面でドキュメントボックスを利用できるようになりました。目的別にアイコンが分かれているため、迷わず利用したい機能にたどり着けます。
新しいドキュメントボックスはRICOH Always Current Technology Version 2.1インストール後、アプリケーション一覧からホーム画面に配置することで利用できます。
①ホーム画面でアプリケーション一覧アイコンを押す。
②アプリから「ドキュメントボックス」を選択し、長押しする。
③アイコンを配置する場所を指定し、追加する。
RICOH Always Current Technology Version 2.1がインストール済で新規納品される機器はホーム画面に新しいドキュメントボックスが配置されています。
コピー/スキャナー/ファクスで文書蓄積が利用できるようになりました。
従来クラシックモード使用時のみ利用可能でしたが、標準のコピー/スキャナー/ファクスをご利用のお客様も使い慣れた操作画面で文書の保存が可能になります。
ファイル名称を「直接入力」「ホスト名」「日時」「日時(秒)」「日時(ミリ秒)」「ログインID」*を組み合わせて設定することができるようになりました。
従来はファイル名称は直接入力可能な「ファイル名」、もしくは「ファイル名」の後ろに「日時追加」を指定することしかできませんでした。
*個人認証を有効時のみログインユーザー名を設定可能です
スキャナーやファクスでのフォルダー送信でKerberos認証に対応しました。Kerberos認証に適応しているネットワーク上のパソコンと複合機が接続され、フォルダー送信ができるようになります。
SMBv2,v3でWindows認証が利用できるようになります。
送信先の共有ファイルサーバーの設定が「一括暗号化設定」の場合でも、複合機でスキャンしたデータやFAXで受け取ったデータを一括で暗号化し、共有ファイルサーバーに転送できるようになりました。
SMBv3.1.1をサポートします。
以下の機種がこのバージョンに対応しています。
RICOH IM C8000/C6500
RICOH IM C6000/C5500/C4500/
C3500/C3000/C2500/C2000
RICOH IM 6000/5000/
4000/3500/2500
RICOH IM C300
セキュリティー |
TLS1.3対応、SMTP認証での統合Windows認証(AUTH NTLM)をサポート |
---|---|
スキャナー・ |
スキャンのLDAP検索のUI・検索性の改善、ファクスの拡張送信で送信結果メール通知機能のファイル形式をPDFに対応、ファクス各種レポートのエラーメッセージ⽤語改善 |
その他 |
クラウド設定 |
最新の暗号化通信プロトコルTLS1.3に対応しました。メールやクラウドサービスなどのインターネット通信のセキュリティーを強化します。
※通信先もTLS1.3対応が必要となります。
SMTPサーバーの認証方式で、NTLM認証に対応します。
より強固な暗号化通信で安全にスキャン to E-Mailなどのメールを送信することができます。
宛先検索時、本体アドレス帳とすべての登録済LDAPサーバーを検索対象として一括検索し、検索結果を一括表示できるようになりました。
対象は以下の送信機能です。
2.アドレス帳の種類を選択する。
本体アドレス帳の100件と最大5つまで登録できる各LDAPサーバーの100件の合計600件を検索結果として表示できるようになりました。
⼀括検索するときや検索結果が多いときなど、宛先検索に時間がかかりすぎるときは、検索中に[キャンセル]を押して中断できるようになりました。
検索を中断したときは、[キャンセル]を押すまでに検索完了した宛先が検索結果⼀覧に表⽰されます。
検索結果が多すぎて⽬的の宛先が⾒つからないときなどに、検索⽂字列を変更して再検索できるようになりました。
従来は再度入力する際、文字列がすべてクリアされていましたが、一部のみ修正することが可能となり検索結果の絞り込みがしやすくなりました。
検索結果一覧で名称の表示文字数が増え、詳細を確認しなくても宛先を見つけやすくなりました。
また、名前の下に部署名が表示されるようになり、同じ名前の宛先が区別しやすくなりました。
ファクスの操作時に発⽣したエラーにおいて、レポート出⼒した場合のエラーの内容が新たに追加されました。*
今までは原因が不明だったエラー内容の原因を検知し、対処方法を表示することで、どのように解決すればよいかが分かるようになりました。
・通信結果レポート(印刷、通知メール) ・不達レポート ・Fコード中継結果レポート
ver.1.2まで | ver.2.0 |
---|---|
1)通話中断 2)話し中 3)応答なし 4)相手先がファクシミリでない 5)メールサイズオーバー 6)相手機がIPファクスに対応していません |
1)通話中断 2)話し中 3)応答なし 4)相手先がファクシミリでない 5)メールサイズオーバー 6)相手機がIPファクスに対応していない 7)FAX回線が接続されていない |
ファクスの送信結果通知メールに添付されるファイル形式にPDFを指定できるようになりました。
従来はTIFFのみの対応でしたが、PDFとPDF/Aに対応したことで社内やパソコンだけでなく、外出先や携帯での確認も可能となります。
クラウド設定とは、EMPOWERING DIGITAL WORKPLACESアプリケーションの初回接続設定と、一部サブスク対応アプリケーションをインストールするアプリです。
従来はカスタマーエンジニアがインストールを実施していたアプリケーションも、お客様によるインストールが可能になります。
クラウド設定アプリでは以下のことができます。
パッケージの割り当て/解除:
サブスク対応アプリのインストール/アンインストールができます。
すべてのパッケージを削除:
すべてのサブスク対応アプリを一括でアンインストールできます。
過去にご利用いただいたパッケージ:
過去にご利用いただいたサブスク対応アプリを確認できます。
機器登録解除:
ご利用機器とEMPOWERING DIGITAL WORKPLACESの機器登録を解除します。
以下の機種がこのバージョンに対応しています。
RICOH IM C8000/C6500
RICOH IM C6000/C5500/C4500/
C3500/C3000/C2500/C2000
RICOH IM C300
POP3/IMAP4サーバーからのメール受信で暗号化通信ができるようになりました。SSL通信必須となるメールサーバーをご使用でも、複合機でメール受信することができます。
AirPrintおよびMopriaを使って印刷する際に、本体のユーザー認証機能を利用することができるようになりました。
パソコンと複合機間のプリントジョブデータを暗号化することで印刷データを保護します。
スキャン時にPDFやクリアライトPDF、JPEGなどすべてのファイル形式を一覧で選択できるようになりました。また、クリアライトPDFやJPEGを選択時に設定できない原稿種類が選択されている場合、正しい原稿種類を選択するためのポップアップが表示されます。
ファクスの受信結果履歴から直接、迷惑ファクスに登録ができます。従来のようにファクス番号を控える手間を省きます。
受信結果画面
通信管理情報を管理者メールアドレスへメール送信するタイミングを、従来の50件に加え、200件、1,000件ごとから選択が可能になりました。
製本された原稿から、ミニ本または週刊誌の形式にコピーします。本や契約書などをばらさずにページ順で出力できます。
2つの異なるネットワークに接続して印刷する際に、ネットワークごとに排紙先を設定し、分けて排紙することが可能になりました。
機密印刷時のパスワードを手入力をせずに、無償アプリ「RICOH カンタン入出力」を利用し、デバイスをかざすことでログインできるようになりました。
セキュリティー |
SNMPv3でのSHA2対応 |
---|---|
ログ上限到達時のジョブ抑止機能の追加 |
|
コピー |
「コピー(クラシックモード)」専用機能を標準の「コピー」にも搭載 搭載機能:表紙、章区切り/章分け、カラー変換*、オーバーカラー、割り込みコピー |
不定形サイズの圧版コピーモード |
|
スキャナー |
PDFセキュリティ設定機能の拡張 |
その他 |
空白なホーム画面の非表示 |
テスト印刷の両面対応 |
|
アラビア語対応 |
|
機能キーの自動言語切り替え |
|
LDAP検索時の動作改善 |
以下の機種がこのバージョンに対応しています。新しい機能の詳細は「使用説明書(Web)」をご覧ください。
RICOH IM C6000/C5500/C4500/C3500/C3000/C2500/C2000
使用説明書(Web)
設定画面のインターフェースを一新。従来は操作部設定と本体設定に分かれていた項目を統合しました。カテゴリーの見直しに加え、検索機能を搭載。管理者がスムーズに設定を行うことができます。
従来の設定画面
従来は、操作部設定画面と本体設定画面が分かれていました。
新しい設定画面
便利な検索機能
設定画面から機能を検索できるようになりました。
バージョンアップ後の設定画面は従来どおりです。以下の手順で新しい設定画面に切り替えられます。
設定>本体機能設定>システム設定>管理者用設定>画面タイプの切り替え
便利な機能が追加されました。
受信文書をハードディスクへ蓄積することが可能になりました。ファクスメモリーへの蓄積(約320枚)だけでなく、ハードディスクへ蓄積することが可能です。ハードディスクには約30,000枚蓄積できるので、今まで以上にペーパーレスファクス受信が活用しやすくなります。
RICOH Always Current Technologyに関するお問い合わせは、複合機のお問い合わせにて受け付けております。