RICOH Desk Navi のリビジョンアップ(V13.10.0.0)を下記の通り実施いたしましたのでご案内いたします。
主な変更内容は以下の通りです。
以下の仕様追加や変更を実施しました。
エクスプローラー
- ツリーエリアにフォルダー内のファイル数を表示
- 監視先に設定したフォルダーについて、エクスプローラーのツリーエリアにフォルダー内のファイル数を表示できます。
受発注業務でRICOH Desk Naviをお使いの場合、未処理の件数、対応の進捗状況をフォルダーを開かずに一目で確認できます。
※対象はファイル型キャビネットのみです。
- プロパティ項目入力時の自動正規化
- 書誌情報の入力精度向上と負荷軽減のため、プロパティ画面の項目を入力する際、正しく入力されるよう変換を行います。
変換内容としては、全角文字を半角にする、先頭・末尾の空白、改行を削除する、日付項目の場合は/区切りの形式にする等です。
ビューアー/簡単ビューアー
- マルチディスプレイ環境における利便性向上
- マルチディスプレイ環境で、簡単ビューア(独立)が表示されていたディスプレイが外された場合、次回簡単ビューア(独立)起動時には、接続されているディスプレイ側に表示されます。
- 簡単ビューアー表示での拡大縮小の操作性向上
- 簡単ビューアーで画像またはPDFを表示している際に、Ctrlキーを押しながらマウスホイールを回転させると5%ずつ拡大または縮小して表示します。
- ビューアーでの編集における利便性向上
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画像編集時に画像の部分削除を行う「消しゴム」の大きさを3種類から選択できます。
画像編集およびPDF編集時に任意の箇所を手軽に色指定し強調できる「蛍光ペン」を追加しました。
- スタンプの利便性向上
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スタンプを新規に作成する際にスタンプパレットへの登録が漏れないよう、デフォルトで「既定」タブに登録されるようになります。
日付印が、押した日から任意の前後の日数を指定できるようになりました。
押印した日の、明日/2日後/3日後などの日付を指定することができます。
- Ridoc Smart Directorとのデータ互換性向上
- Ridoc Smart Director で編集した画像の図形はRICOH Desk Naviでは画像に変換されていましたが、図形のまま編集可能になりました。
性能改善
- かんたんキャビネットの処理時間を改善
- ファイルまたは文書の移動や複製などの処理時間を改善しました。
ファイル型キャビネットにおいて、Windowsフォルダーとの同期処理の処理時間を改善しました。
その他
- RICOH 証憑電子保存サービス連携機能の改善
- RICOH 証憑電子保存サービスでグループ機能を利用している場合、RICOH 証憑電子保存サービスに登録する際にグループを指定できるようになりました。