用紙サイズは90×139mmから330.2×487.7mmまで対応。郵便はがき*1からA3フルトンボまで出力可能です。さらにオプションを装着することで、最大330.2×1,260mm*2*3までの長尺用紙にも対応し、店頭バナー等も出力可能となります。
紙厚は52.3g/㎡の薄紙から、最大360g/㎡の厚紙まで幅広く対応し、さらに全紙厚の自動両面印刷が可能になりました。紙種・紙厚によって最適なプリントスピードを選択することで、安定してトナーを定着させることが可能なため、トナー剥がれを防止し、高い品質を実現します。
また新規用紙冷却機構の搭載により、厚紙の生産性も向上しました*。商品パッケージや立体POPの制作時も、生産性と品質を両立し、お客様の業務を支援します。
オプションのノーカーボン紙対応ユニット タイプS13を装着することで、ご要望の多いノーカーボン紙の印刷が可能になりました。伝票なども少部数から印刷が可能となることで、お客様の業務拡大・コスト削減に貢献します。
リコー独自のAC転写技術と弾性定着ベルトにより凹凸紙への印刷を高品位に仕上げ、多彩な商材の制作を可能にします。
定着ベルトの弾性層を肉厚化し、凹部の隙間にも定着ベルトが追従。定着に必要な圧や熱が用紙に均一にかかり、高い定着性を実現しています。
封筒通紙時のシワを低減するために、定着ベルトと加圧ローラーの接触幅(ニップ幅)を調整することで定着部の圧力を最適化。封筒通紙時には接触幅を狭くし定着することで、封筒対応力を向上させています。さらに、連続出力時も定着部の熱膨張に合わせてニップ幅を自動で調整し、安定した封筒出力が可能です。
高い生産性で不定形サイズの中綴じ製本をサポートする3500枚フィニッシャー SR5120と、コンパクトで限られたスペースにも設置可能な2000枚フィニッシャー SR5100の2種類の中綴じフィニッシャーに対応。いずれもサドルシェイプ技術を搭載し、美しい仕上がりを実現します。
色再現領域の広いリコー独自の重合法(エステル伸長重合法)によるオイルレスのカラーPxP-EQトナーを採用しました。また、弾性定着ベルトの採用によりトナーの延展性がさらに上がりました。光を効率よく吸収できるため、低付着量と彩度の向上を同時に実現しています。
用紙搬送により定着ベルトが磨耗しても、定着リフレッシュローラーがベルトを平滑に整えます。磨耗によって発生する印刷物の光沢スジを抑えることで、多様な用紙サイズをご使用のお客様に安定した印刷品質を提供します。
面発光型半導体レーザーVCSEL*技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、2,400dpi×4,800dpiを実現しました。文字や細線をより鮮明に、画像をよりリアルに再現することで、画像品質にこだわるお客様のニーズにお応えします
用紙の質感に合わせて、印刷画像の光沢度を調整します。グロスコート紙やマットコート紙に適した光沢を、お客様自身で調整、再現することができ、用紙の質感を活かした出力が可能です。
現像ローラーと感光体間のトナーを往復させながら、現像時のトナー量を均一化。さらに転写部でも中間転写ベルト上のセンサーで濃度ムラを検知し、トナー付着量変動を低減します。現像から転写まで面内の濃度ムラを抑制する技術で均一な画像形成をサポートし、高品質な出力を実現します。
RICOH Pro C5310S/C5300Sは表裏見当を向上させる多くの機構を搭載しています。
オプションのA3LCT接続ユニット BU5030内にメカニカルレジストレーション機構を搭載。エアピック式A3LCT RT5120から給紙された用紙のスキューとレジストを補正し、優れた見当精度を実現しています。
本体トレイ*および手差しトレイに用紙寄せ機構を搭載。サイドフェンスに沿って給紙させることで高い見当精度を実現します。
搬送されてきた用紙を本体内部のレジストローラーに突き当て、さらに逆回転させることで用紙のスキューを補正します。
プリント/コピー速度はフルカラー/モノクロともに最大80ページ/分*1のハイスピード。さらに用紙搬送の紙間隔を狭くすることで、A3サイズは42ページ/分*2の高生産性を実現しました。短納期への対応が求められるプロフェッショナルな現場で、お客様の市場競争力を大きく高めます。
1パス両面同時読み取りにより、フルカラー/モノクロともに最大240ページ/分*の高速スキャンを実現。大量に印刷物の電子化が求められる現場でも優れたパフォーマンスを発揮します。
本体給紙に、オプションのエアピック式A3LCT RT5120および手差しトレイ BY5020を加えると、最大8,200枚*1の大量給紙が実現します。さらに本体給紙トレイから330.2×487.7mm(13×19.2インチ)の用紙が給紙可能*2で、本体給紙トレイの汎用性を向上させています。
RICOH Pro製品群をご使用のお客様専用のコールセンターをご用意しています。専門知識を持ったスタッフが応対し、ご使用のお客様からのマシンに関するお問い合わせやトラブルを解決へと導きます。
リコーではお客様に高品質な印刷を提供できるよう、用紙銘柄に合わせた最適な出力条件を確認し検証しています。検証されたデータは統合用紙設定システムにインストール可能です。
@Remoteとは、ネットワーク上の出力機器をより“快適”かつ“安心”して、お客様にご利用いただくためのLAN/ブロードバンド環境に対応したリモートサービスです。リアルタイムに品質・稼働情報をキャッチすることで、的確&スピーディーなサービスを実現します。
統合用紙設定システムの用紙データベースには、用紙種類や用紙厚などの設定が用紙銘柄ごとに登録されています。転写条件や定着条件など、その用紙に適した印刷条件も登録されているため、適切な設定での印刷が簡単に行なえます。さらに、お客様ご自身で印刷条件のカスタマイズも可能です。また、用紙データベースはRPCSドライバーやカラーコントローラーとも連携するため、お客様の使い方に合わせて活用できます。
印刷する用紙をセンサーで読み取ることにより、用紙銘柄を自動で識別します。識別した用紙銘柄を用紙データベースから呼び出したり、給紙トレイに割り当てることができ、多様な用紙をお使いになるお客様の作業効率向上につながります。
統合用紙設定システムをクライアントPCから編集/管理するツールをご用意しました。PC上からユーザー設定紙の編集や複数機器間での移行、トレイへの割り当てなどが行なえ、用紙設定にかかる負荷を低減します。
本体内部にサブホッパー(トナータンク)を装備し、トナーボトルが空になった場合でも、サブホッパーからトナーを自動補給します。稼働中でもトナーボトル交換が行なえ、トナー切れによるダウンタイムを軽減します。
トナー、ステープル、廃トナーの交換手順を動画で表示します。細かな作業手順を分かりやすく説明することで、迷わず簡単に消耗品の交換ができ、作業時間の低減が図れます。
10.1型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載し、フリックやピンチイン・ピンチアウト、ドラッグなど、指先ひとつで直感的に操作可能です。これまでにない、ひとつ上の使いやすさを提供します。
オペレーションパネルのトップ画面上にジョブ情報、各給紙トレイの用紙情報や稼働状況を表示。他の作業をしながらでもマシンの状態が一目で把握でき、出力作業を効率化します。
本体および一部オプションには紙詰まり処理をサポートする赤色LEDを搭載。万一紙詰まりが発生した際には、引き出しユニットを自動で押し出し、各所に配置されたLEDでオペレーターに用紙を取り除く順番をわかりやすく誘導します。
用紙を取り除くとパネルのアニメーションガイダンスが連動して自動で遷移し、瞬時に用紙の除去手順がわかります。紙詰まりからの素早い復旧が、お客様のダウンタイム短縮に直結します。
紙詰まりやトナー切れなどの異常発生を、光で通知。オペレーターが離れた場所からでもマシンの状態を確認でき、業務の効率化をサポートします。
点灯:印刷中
点滅:原稿の読み取り中
点灯:エラー発生中
点滅:警告中
給紙中に青色に光るアクティブトレイインディケーターを各トレイに採用。稼働中のトレイが一目でわかるため、他のトレイへの用紙補給がスムーズに行なえます。
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