その他、様々なセキュリティー機能をサポートしておりますので、お客様の環境に応じてご利用ください。セキュリティー機能についてはご使用の機器のユーザーマニュアルをご確認ください。
IPアドレスとはネットワーク上の機器に割り当てられる番号のことをいいます。インターネットの接続に使われるIPアドレスを「グローバルIPアドレス」、社内LANなどローカルエリアネットワークで使われる機器に割り当てられたIPアドレスを「プライベートIPアドレス」と呼びます。
複合機/プリンターにグローバルIPアドレスが設定されている場合、インターネット上の不特定多数のユーザーからアクセスできる状態となり、外部からの不正アクセスによる情報漏えいなどのリスクも高まります。一方で複合機/プリンターにプライベートIPアドレスが設定されている場合、社内LANなどのローカルエリアネットワーク上のユーザーからしかアクセスすることができません。基本的には複合機/プリンターのIPアドレスにプライベートIPアドレスを設定して運用することを推奨します。プライベートIPアドレスには、以下のいずれかの範囲のアドレスが使用されます。
プライベートIPアドレスの範囲
グローバルIPアドレス
インターネット上の不特定多数のユーザーからアクセス可
プライベートIPアドレス
ローカルエリア内のユーザーからアクセス可
起動時にパスワード入力画面が表示されない製品のとき
操作部から[システム初期設定] ⇒ [管理者用設定] ⇒ [管理者認証管理] ⇒ [管理者登録/変更]にて、設定できます。
詳しくは、製品納入時にお渡ししているセキュリティーの説明書「はじめに」「管理者認証を設定する」を参照してください。
起動時にパスワード入力画面が表示される製品のとき
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
ユーザー認証設定の流れは以下のとおりです。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
文書管理者、またはオーナーが設定します。
操作部のホーム画面から[ドキュメントボックス] ⇒ 対象のフォルダーを選択 ⇒ 対象文書を選択 ⇒ [文書情報変更]の手順で設定できます*。
文書パスワードで使用できるのは、4桁~8桁の数字です。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
文書管理者、またはオーナーが設定します。
ログアウトします。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
事前にユーザー認証でユーザーコード認証、ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証、統合サーバー認証のいずれかを選択してください。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
アクセスできる機器のIPアドレスの範囲を、PCから設定できます。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
a:機器証明書の導入
PCからWeb経由で機器証明書の導入ができます。
b:SSL/TLSで通信を暗号化する
PCからWeb経由でネットワーク通信の暗号化設定ができます。
c:暗号スイートの制限
PCからWeb経由で暗号強度の設定ができます。
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
RICOH Pro C5310S/C5300Sの場合
コミュニティーの設定方法
①コミュニティー名:任意のコミュニティー名を設定します(半角15文字以内)。
デフォルト名から変更することを推奨します。
②アクセスタイプ:コミュニティーへのアクセス権を選択します。
③プロトコルタイプ、有効/無効:コミュニティーで使用するプロトコルを設定します。
④マネージャアドレス:使用するプロトコルに応じたホストのアドレスを入力します。
機器管理ソフトウェアとのSNMPv3通信を暗号化する設定方法
パスワードの変更方法