その他の製品群

RICOH Pro F2100製品群、Infoprint100/75、LB-F製品群 (基幹プリンティング)
RICOH Pro VC70000製品群(高速連続用紙インクジェットプリンティング)
InfoPrint 4100/5000製品群(基幹プリンティング)
InfoPrint 5400製品群(基幹プリンティング)
InfoPrint 5577製品群(基幹プリンティング)

機器共通の設定項目

RICOH Pro F2100製品群、Infoprint100/75、LB-F製品群、RICOH Pro VC70000/VC60000製品群、InfoPrint 4100/5000/5400製品群で共通の推奨設定項目です。具体的な設定方法は、機器のマニュアルを参照してください。装置を設置する環境につきましては、本文書のお客様の環境で対応する項目を参照してください。

HTTPSをサポートしていない機種において、不正なアクセスを防止するため、

  1. プライベートIPアドレスで運用する
    社内LANなどのローカルエリアネットワーク環境で運用することでインターネットからの不正なアクセスを防ぐことができます。
  2. パスワードを変更する
    機器のパスワードを変更することで、インターネットからの悪意のある第三者による攻撃(設定変更)を防止できます。パスワードは必ず初期値から変更してください。
  3. 利用しないネットワークのプロトコルを無効にする
    利用しないネットワークのプロトコルを無効にすることを推奨します。

以下は、各製品群で固有の推奨設定項目です。具体的な設定方法は、機器のマニュアルを参照してください。

RICOH Pro F2100製品群、Infoprint100/75、LB-F製品群の設定項目

  1. Public R/Wの設定
    SNMPコミュニティ名publicを読み込み専用とするため、public R/Wの設定は、デフォルトの「ムコウ」のままとすることを推奨します。
  2. HTTPポートの設定
    HTTPポート番号を変更することで、Webインターフェースに対する不正アクセスのリスクを減らすことができます。

RICOH Pro VC70000/VC60000製品群の設定項目

  1. 制限付きIPアドレスの設定
    PC等のIPアドレスの範囲をできる限り限定することを推奨します。インターネットからの不正アクセスを防止できます。
  2. SNMPの設定
    SNMPを使ったネットワーク負荷攻撃のリスクを減らすために、以下のことを推奨します。
    • コミュニティ名をデフォルト名から変更する
    • 事業所ごとにわけるなど、同一のコミュニティ名は使わない。

または、SNMPv3の利用を推奨します。

InfoPrint 4100/5000製品群の設定項目

  1. 制限付きIPアドレスの設定
    PC等のIPアドレスの範囲をできる限り限定することを推奨します。インターネットからの不正アクセスを防止できます。
  2. SNMPのコミュニティ名を変更する
    SNMPを使ったネットワーク負荷攻撃のリスクを減らすために、以下のことを推奨します。
    • コミュニティ名をデフォルト名から変更する
    • 事業所ごとにわけるなど、同一のコミュニティ名は使わない。

InfoPrint 5400製品群の設定項目

  1. SNMPのコミュニティ名を変更する
    SNMPを使ったネットワーク負荷攻撃のリスクを減らすために、以下のことを推奨します。
    • コミュニティ名をデフォルト名から変更する
    • 事業所ごとにわけるなど、同一のコミュニティ名は使わない。

InfoPrint 5577製品群の設定項目

  1. SNMPのコミュニティ名を変更する
    SNMPを使ったネットワーク負荷攻撃のリスクを減らすために、以下のことを推奨します。
    • コミュニティ名をデフォルト名から変更する
    • 事業所ごとにわけるなど、同一のコミュニティ名は使わない。
  2. アクセスコントロール機能(IPフィルター)を用いて既知の端末からのアクセスのみを許容するように設定変更する。
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