複合機/プリンター対応ICカード認証システム リコー 個人認証システム

紙文書の情報セキュリティを手軽に強化。

ICカードによる本人認証を行うことで、部外者の複合機の不正使用を防止できるだけでなく、本体の認証機能と連携して、個人ごとに利用できる機能を制限できるほか、PCから本体へのアクセスを制限することができます。「リコー個人認証システム」は、お客様がお使いの複合機とFeliCa対応のICカード(社員証)を利用して、手軽に複合機のセキュリティを高め、紙文書からの情報漏えいを抑止します。

  • 一部のプリンターにも対応しています。

個人認証システムが実現するセキュリティ機能

利用者制限 部署や役職に応じて、個人ごとに利用できる機能を制限できます。
セキュリティ印刷 印刷物の取り忘れなどによる、情報の漏えいを防ぎます。

シンプルなシステム構成

お手持ちのFeliCa対応のICカード(社員証)で手軽に利用可能

ICカード設定(IDm取得)

  1. FeliCa(IDm)登録ツールをリコーホームページよりダウンロード。
  2. 登録画面を開き、PCに接続されたICカードR/WにICカード(FeliCa)をセットし、シリアルナンバー登録画面が出たらOKを押します。
  • リコー個人認証ICカードR/W タイプR1-PCが必要となります。
前述の内容を表した図1

機器設定

アドレス帳にユーザー情報を以下の4つの方法で登録できます。

  • 機器本体パネル上でログインユーザー名に16桁のIDmを手入力して登録。
    (ログインパスワードなし)
  • Web Image Monitorから登録。
  • FeliCa(IDm)登録ツールで作成したユーザー情報(CSV)をRidoc IO Adminで開き、機器本体へ登録。
  • 機器本体パネル上でICカードをかざして登録。
    (imagio MP C7500/C6000/C5000/C4000/C3300/C2800/5000/4000/3350/2550/W4000/W3600/W2400の場合)
前述の内容を表した図2

個人ごとに利用できる機能を制限

複合機の利用をICカードを持っている人に限定し、個人ごとに利用できる機能を制限できます。

  • 対応する認証機能:管理者認証、ユーザー認証(ベーシック認証)

操作フロー

STEP1

通常はロックがかかっており、ボタンおよびタッチパネルでの操作ができません。

前述の内容を表した図3
STEP2

利用者登録されたICカードを複合機側のICカードリーダーにかざし、認証します。

前述の内容を表した図4
STEP3

個人ごとに許可されている機能を利用できます。

前述の内容を表した図5

こんなときに使えます!

  • 個人ごとに、利用できる機能を管理!
    各所属部署や役割により必要な複合機の操作機能を制限する事で、情報漏えいのリスクを軽減できます!
    前述の内容を表した図6
  • PCから複合機へのアクセス
    LANを経由した複合機へのアクセス *にもICカードを利用できます。印刷する際には、PCに接続されたICカードリーダーライターにICカードをかざすことで紙を出力することができます。
    • *
      印刷、リモートスキャン、PC FAX、Ridoc Desk Navigatorなど。
    • リコー個人認証ICカードR/W タイプR1-PCが必要となります。
  • 利用枚数の把握
    「Ridoc IO Admin」を使用すれば、利用者ごとの複合機利用枚数を簡単に把握することができます。また、詳細なログ情報を取得したい場合は、別途「Ridoc IO OperationServer」が必要となります。

ICカードによる利用者制限

ICカードをかざさないと紙が出力されないため、印刷物の取り違えや置き忘れによる情報漏えいを防げます。

  • 機器本体とプリンタードライバーの保留印刷機能を使用する必要があります。
    (ただし、imagio MP 1600/1300は対象外)

操作フロー

STEP1

自分のPCからプリント指示を出します。
各所属部署や役割により必要な複合機の操作機能を制限する事で、情報漏えいのリスクを軽減できます!

前述の内容を表した図7
STEP2

利用者登録されたICカードを複合機側のICカードリーダーにかざし、認証します。

前述の内容を表した図8
STEP3

保留印刷キーを押して出力したいジョブを選択し印刷ボタンを押します。

前述の内容を表した図9
STEP4

プリントデータが出力されます。

前述の内容を表した図10

こんなときに使えます!

大事な人事情報はICカードをかざして出力!

自分のプリントデータは自分のICカードで認証することにより出力されます。

今までは…

あれっ!?たった今プリントアウトしたはずの人事情報がない!!

前述の内容を表した図11

リコーカードでご利用になる場合

リコーICカード タイプR1

標準価格 15,000円

品種コード 315929

リコーICカード

管理ソフト タイプR1

標準価格 23,000円

品種コード 315931

  • リコーICカードで利用する場合のみ必要です。

カード発行

カード発行管理者は、1枚のリコー ICカード管理ソフト タイプR1用の発行管理カードと複数枚のリコー ICカード タイプR1(ブランクカード)を用意します。カード発行管理者は、発行管理カードを使用することでリコー ICカード管理ソフト タイプR1にログインし、ユーザーカードおよび管理者カードを発行します。管理者カードの発行は、通常のユーザーカードと同様の方法で行いますが、本体機器の管理者専用のユーザー名とパスワードを設定してください。

さらにシステム強化したい方は

リコー個人認証

ICカードR/W タイプR1-PC

標準価格 48,000円

品種コード 315928

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  • PC用ICカードR/Wのドライバなど

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