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Windows 8.1/Windows Server 2012 R2環境で使用する場合の制約事項と補足説明

最終更新日:2018年03月16日

プリンタードライバーについて

  • Windows 8.1/Windows Server 2012 R2環境で、一部の機種の本体同梱CDから使用説明書などのPDFファイルを開くことができません。
    エクスプローラーから直接PDFファイルを開いていただくか、PDFビューアをインストールしPDFファイルの関連付けを行ってから開くようにしてください。
  • Windows 7/Windows Server 2008 R2にプリンタードライバーをインストールした状態でWindows 8.1/Windows Server 2012 R2へアップデートした場合、正常に動作できない場合があります。プリンタードライバーを削除し、再起動後に、対応ドライバーをインストールしてご使用ください。
  • OSに同梱されている RICOH Class Driver は、RPCSドライバー対応機器に出力可能です。

Ez Customizer for Printer Driverをご利用になる場合の留意事項

  • Windows 8.1 64bit、Windows Server 2012 R2 では、Ez Customizer for Printer Driverを用いて作成したカスタマイズドライバーをインストールできません。

RPCS BasicドライバーをWindows8及びWindows Server 2012環境へインストールされる場合の留意事項

Windows 8.1及びServer 2012 R2環境でVer8.9.5.0以前のRidoc Desk Navigator - Ridoc IO Navi(以下「Ridoc IO Navi」)をインストールしないでください
RPCS Basicドライバーインストール時にエラーが発生し、インストールに失敗する場合があります。
なお、Ver8.9.5.0以前のRidoc IO Naviは、Windows 8.1及びWindows Server 2012 R2環境では正常に動作しません。

画像:ドライバーインストールエラーメッセージ

Windowsストアアプリから印刷する際の留意事項

  • デスクトップアプリからの印刷結果と同じにならない場合があります。
  • ドライバーで設定した印刷機能が有効にならない場合があります。
  • PC FAX Genericドライバーからの印刷/送信ができません。

RD Easy Print

RD Easy PrintはWindows Server 2012 R2の機能で、ターミナルサーバー上にプリンタードライバーをインストールせずにクライアント側のプリンタードライバーで印刷する機能です。
印刷設定やオプションの設定はクライアント側のプリンターアイコンに依存します。
ICカードなどを使用した認証機能での印刷やユーザーコード等を使用した印刷が容易に使用可能です。
なお、Windows Server 2012 R2 対応しておりますプリンタードライバーではRD Easy Printをサポートしておりますが、下記の制限事項がございますので、ご了承頂きたくお願い致します。

制限事項

ドライバー全般
Windows Server 2012 R2環境へログオンし、プリンターフォルダーからRD Easy Print機能で作成されたクライアントプリンターの「印刷設定」や「プロパティ」を開いて設定値を変更した場合、変更した設定値は設定される場合と設定されない場合がございます。
RD Easy Printで印刷したデータがモノクロであっても、アプリケーションやデータによってはカラーで印刷される場合があります。そのため、運用前にご確認頂きたく御願いいたします。

なお、設定を変更したい場合は、Windows Server 2012 R2環境へログオンする前に、クライアント側のPCで設定を変更してください。