RPDLはリコー独自のプリンター言語で、リコーのページプリンター機能を最大限に活用することを目的として開発されました。この仕様書では、RPDLを使用するプログラムを作成する上で基礎となる情報から、コマンドごとの書式やパラメータなどの詳細な情報を説明しています。はじめてプログラムを作成される方や、すでに開発経験を重ねている技術者の方にも、すぐに役立つ実用的な内容で構成されています。
PJLは、Hewlett-Packard社が開発したプリンタジョブコントロール言語で、プリンター言語の上位に位置します。リコーではこの言語に準拠したリコー仕様のRPJLをRicoh Specificとして独自に機能拡張し、プリンター機能を十分に活用できるように開発されました。この仕様書では、プリン ター機能を活用するためのヒントをはじめとして、概要からコマンド詳細までを幅広く説明しています。
PostScriptは、アドビシステムズ社が開発したプリンター言語で、文字や画像イメージをプリンターに忠実に表現します。この仕様書では、リコーのプリンターで、この言語を使用してプログラムを作成するための情報を記載しています。内容は、アドビシステムズ社のPostScript3に対して変更および追加された仕様をより詳しく、PostScript3での印刷の実現や、リコーのフィニッシャー機能をより活用するための情報で構成されています。
その他のプリンター言語/仕様書では、CAD用印刷言語仕様書、各社ドットプリンタ対応の印刷言語仕様書を提供いたします。
PrintTicket/PrintCapabilitiesはMicrosoftが提供するインターフェースです。
印刷を行うユーザーアプリケーションプログラムに対して、プリンターのプロパティダイアログボックスを経由せず、直接プリンタドライバの各種印刷情報の取得、設定などを行う手段を提供しています。
RPCSプリンタドライバに対してPrintTicket/PrintCapabilitiesを利用することで、パンチやステープル、スタンプ印刷など、ドライバが持つ独自の機能を含むほぼすべての機能を、プログラム側で制御できます。
PC FAXドライバAPIは、リコーの複合機を使用してPC上から自動的にFAX送信するアプリケーションを開発するためのソフトウエアインターフェースです。
Common MIBは、RFC1213、RFC1514、RFC1759準拠の、各機器が基本的に備えているMIB情報を提供しています。
Private MIBは、リコープリンター製品独自のMIB情報を提供しています。
GJ MIBは、ジェルジェットプリンターのCommon MIB情報、Private MIB情報を提供しています。
「RICOH SmartSDK」は、複合機の各機能をWebAPI形式のI/Fを介して利用するアプリケーションを開発するための開発キットです。
IWB WebAPI SDKはWebAPI形式のI/Fを介してIWBの情報取得や制御を行ったり、画面表示用データを入出力するためのアプリケーションを開発するための開発キットです。
Ridoc Smart Navigator SDKとは Ridoc Smart Navigator(Webベースの文書管理システム)で提供している機能を活用するツールやクライアントアプリケーションを開発するための開発キットです。