すべての人に一歩先のオフィス空間を
半世紀にわたりワークフロー変革に携わるリコーは、オフィスのDXですべてのオフィス利用者の生産性向上を目指しています。
デジタルとの融合で、
もっとオフィスをスマートに。
オフィスのデジタル化支援を得意とするリコーは、お客様に最適なワークプレイスを構築します。リコーは、より働きやすく快適なオフィスづくりをデジタルで実現するプロフェッショナルです。
［スペース（空間）マネジメントの4つの領域］
- 空間データマネジメント領域
- 人的マネジメント領域
- 物的マネジメント領域
- ネットワーク・セキュリティマネジメント領域
導入実績
お客様導入事例
無人受付と会議室予約の連動を実現
SBSホールディングス株式会社 様
事業所移転を機に、受付の無人化と会議室予約が連動するシステムを採用。事前に送付されたQRコードをかざすだけで受付を完了でき、来訪者の滞留もなくなりました。
お客様導入事例
来訪者対応の無人化とおもてなしを両立
日本国土開発株式会社 様
エントランス空間に無人受付とプロジェクターを採用。受付横のプロジェクターを使って受付時の来訪者への案内やメッセージが発信できます。
社内実践事例
ワークスタイルに最適な執務環境を提供
リコージャパン 本社事業所
ワークスタイルに合った什器を配備し、座席予約システムで座席確保を省力化。通話や打合せを禁止する「集中エリア」で生産性向上を図り、利用時間を設定して利用率の向上も図っています。
スペース（空間）マネジメントによる
オフィス活用
スマートなオフィスワーク
顔認証で利用者の移動をスマートに
1.従業員通用口
社内の会議室のあるフロアに移動してきた社員のAさん。PCや資料を抱えていましたが、顔認証でロック解除ができました。
【社員Aさん】
ICカードを使う面倒がなくなって便利になった。マスク着用でもすぐに認識してくれるから助かった！
【管理担当Dさん】
ICカードの発行は時間もコストもかかったけど、顔認証なら即日登録ができる。カード紛失のリスクや再発行の手間も減って助かる！
2.会議室エリア入口
会議室エリアに入ったAさんは、入口にある情報ディスプレイで利用予定の部屋の状況をチェックします。
【社員Aさん】
少し早く来たから、予約した部屋はまだ使用中だった。近くのテーブルで資料を確認しておこう。
【管理担当Dさん】
予約時間を過ぎて未使用が続いたら自動開放の設定もできる。空予約もみんなのストレスも減らせた！
3.入室制限エリア
新たにサーバー室での作業が加わったAさん。このエリアはセキュリティレベルが特に高く、入退室の制限が厳しく管理されています。
【社員Aさん】
アクセス登録が終わったので、私も入室できるようになった。サーバー室の作業は特に気をつけよう。
【管理担当Dさん】
人事と入退室を一元管理できるし、セキュリティを強化しながら管理も簡単になった！
オフィススペースをスマートに活用
1.居室エリア入口
今日の働き方と利用状況を踏まえて画面で席を選ぶAさん。「2時間以内」「終日」など、部屋や座席の予約の運用ルールをシステムで設定できます。
【社員Bさん】
10時までに資料作成を終えたいから、この席にしよう。時間制限があるけど、それまでに終えるから大丈夫だ。
【管理担当Dさん】
各エリアの利用状況を分析できて、運用ルールの改善や利用頻度の高いエリアの増設も検討しやすい！
2.予約した席
利用開始はスマートフォンで予約した座席のQRコードを読み取るだけ。即座にチェックインが完了します。
【社員Bさん】
チェックインも簡単だね。仕事を始めよう。
【管理担当Dさん】
QRコードを各席に貼るだけで座席を管理できる。コストも掛からずに柔軟に変更できるので助かる！
3.居室エリア 予約した席
利用者に最適な場所を提供できることで、それぞれの業務の生産性も向上しました。Bさんは希望した席で業務を開始しています。
【社員Bさん】
電話利用ができないエリアの1人スペースだから、集中して仕事ができる！
【管理担当Dさん】
それぞれの働き方や業務に最適な席を提供できるようになった！
4.居室エリア
社内手続きがわからずに担当者のDさんを探したいBさん。座席システムを確認すると、Dさんが社内にいることがわかり、すぐに解決しました。
【社員Bさん】
Bさんが上の階にいて説明してくれた。その場で解決できて助かった！
【管理担当Dさん】
フリーアドレスも推進できて、社員同士のコミュニケーションも効率化ができた！
スマートな来客対応
無人受付や顔認証の入退室でスマートな応接へ
1.エントランス
Bさんとの打合せで来社した取引先のCさん。メールで案内されたQRコードを端末にかざしました。Cさんの受付とともに、受付完了のメッセージがBさんに届きました。
【取引先Cさん】
メールのQRコードを端末にかざせば受付されるので、面倒な入力ややりとりがなくて受付を完了できるから楽ですね。
【管理担当Dさん】
入館手続きの手間が減って、ペーパーレス化もできた。来訪履歴のデータ管理も簡単になった！
2.応接エリア入口
Cさんは発行されたチケットで入館ゲートを通過し、迎えを待つことなく印刷された応接エリアへと移動します。Bさんも部屋へ向かっています。
【取引先Cさん】
Bさんは多忙だけど、今日は大切な話がたくさんあるから、部屋に入ることにしよう。
【社員Bさん】
応接室予約が便利になって、送迎の時間も効率化できた。打合せの時間が増えてよかった！
3.応接エリア
来訪者ご自身が迷うことなく迅速に応接室に移動していただけることで、利用者の負担を軽減し、商談や打合せに入りやすくなりました。
【管理担当Dさん】
ネットでスケジュール登録ができるので、調整のトラブルも減った。お客様案内がスムーズになって効率的になった！
スマートな物流管理
ロッカーの利用で効率よく安全な荷物の受け渡しへ
1.エントランス
顔認証登録されている配送担当者は、顔認証で所定のエリアに滞りなく入館し、宅配ボックスやロッカーへの置き配が可能です。はじめての配送担当者は無人受付システムの配送専用ボタンからの呼び出しで応対します。
【いつもの配送業者さん】
面倒なやりとりがなくなって置き配もできるので、配達の負担が減って助かった。
【管理担当Dさん】
顔認証でいつもの配送業者さんを登録したので、配送関連業務の効率化ができた！
2.受け渡しエリア
日々やりとりのある荷物のほか、配送弁当の受け取りなども、利用者の都合のよい時間で受け取りができるようになります。
【社員Aさん】
会議続きだったので、ようやく荷物を取りに来れた。ロッカーでの受け取りだから便利で安心！
【管理担当Dさん】
従業員の荷物の受け渡しが楽になって、受け取り状況も把握できる！ ロッカーを利用した社内向け販売にも活用できる！
スマートなデータ管理
デジタルデータの活用でオフィスを常にアップデート
1.オフィス移転・リニューアル
利用状況のデータやアンケートなどからオフィスの現状分析を行います。客観的な分析による診断レポートにより、オフィス運用の課題点の抽出と今後に向けた改善策をご提供いたします。
2.運用開始後
オフィス空間の有効活用のため、各種の空間データの収集で的確な分析と改善が可能になります。空間運用のPDCAの実施で、ビジネス環境の変化に柔軟な対応ができるようにオフィス空間を効率的にアップデートできます。
スペース（空間）マネジメントの領域
人的マネジメント領域
- 来訪履歴管理
- 入退館履歴管理
- 勤怠管理
- 会議室利用状況管理
- 座席利用状況管理
- セキュリティ教育・認証取得支援
物的マネジメント領域
- 無人受付
- 入退館認証・監視
- 会議室チェックイン
- 座席チェックイン
- 空調管理による省エネ
- 脱炭素化
ネットワーク・
セキュリティマネジメント領域
- インシデント対応
- 情報資産管理
- ウイルス対策
- UTM＊（統合型脅威管理）
- ファイアウォール
- データバックアップ
- サーバ脆弱性対策
- 回線遠隔サポート
- コールセンター
-
＊UTM＝「Unified Threat Management」
- スマートなオフィスワーク：日常オフィスに利便性と安心・安全を
- スマートな来客対応：来訪者にストレスなくスマートなおもてなし
- スマートな物流管理：オフィスにおける受け渡しなどを安全・効率的に
- スマートなデータ管理：全ての人々が安全・快適に利用できる空間づくりをマネジメント
スペース（空間）マネジメントの提供ソリューション
人的マネジメント領域
入退室管理
カード認証・顔認証・生体認証・スマートロックなどで本人確認と入退出を管理。出入時刻をはじめ各種データの自動保存も可能。
会議室予約管理
会議室の事前予約から退室までの会議室利用の流れをスムーズに。利用状況の見える化と分析による改善で会議室の運用を効率化。
座席予約管理
働き方に合った柔軟な座席予約が可能に。在席場所の把握で社内での円滑な対話も可能。利用状況の見える化と分析で柔軟な座席運用へ。
物的マネジメント領域
無人受付
来訪者の到着をチャットで担当者に通知し、来訪記録を自動保存。取次業務の負担を削減し受付の無人化も可能に。
インテリジェントロッカー
荷物の受発送やオフィス内のやりとりの無人化・非対面化を実現。安全で効率的な荷物の受け渡しへ。
EMS
エネルギー・マネジメント・システムによる空調や照明の管理で省エネ化と電気代を削減。脱炭素化への貢献も。
ネットワーク・セキュリティマネジメント領域
セキュリティ対策
各種のITセキュリティの強化と共に安心・安全なオフィス環境を構築。実践的な関連資格の取得や研修も実施。
位置情報/混雑状況管理（ビーコン）
無線情報を利用してオフィス内の人やモノの居場所をリアルタイムで共有。メンバー同士のコミュニケーションの活性化も。
AI監視カメラ
セキュリティ対策や異常検知に加え、各種デバイスと画像認識AIの組み合わせで空間利用の分析や混雑予測も可能に。
クラウドサービス連携
使い慣れたスケジューラーやビジネスチャットのほか、シングルサインオンや勤怠など、さまざまなクラウドサービスとの連携を推進。
統合データ管理
各種デバイスとサービスで取得したデータを活用。オフィスの利用状況をリアルタイムで可視化して、統合的な管理体制を構築。
次の“はたらく”のあたりまえを創る
RICOH Smart Huddle
1977年、リコーは“オフィスオートメーション”を提唱して以降、誰もが『人間らしい創造性を活かした働き方』ができることを目指してきました。その想いは半世紀たった現在も続いています。ともに働く仲間たちと、目指す目標にいちはやくたどり着けるように。常に次の新しい価値を仲間とともに生み出していけるように。 私たちリコーは、快適に、効率的に、スムーズに、いつでもたのしく働けるための伴走者でありたいと考えています。そのために、「働き方」をリニューアルする。そしてその“新しい働き方”があたりまえになっていく。 「次の“はたらく”のあたりまえ」を通じて、オフィス、現場ではたらくすべての人々に“はたらく歓び”が届くことを目指しています。
"はたらく"に歓びを
“はたらく”に寄り添い変革を起こしつづけることで、人ならではの創造力の発揮を支え、持続可能な未来の社会をつくります。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA（オフィスオートメーション）。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。
