RICOH MP C4504RC/C3004RC 多彩な機能

Copy & Print
高生産性と高画質で、多様なプリントニーズに応える。

フルカラー・モノクロ同速45ページ/分*の高速出力

デジタル複合機の基本となるコピー/プリント速度は、片面両面同速フルカラー・モノクロ45ページ/分*。用紙搬送経路を本体内側にレイアウトすることで、両面搬送機構をコンパクトに。また、ノンスタックトリプルサイクル方式により、両面印刷時の用紙の高速反転を実現しています。

  • *
    RICOH MP C4504RCの場合。RICOH MP C3004RCは30ページ/分。
  • A4ヨコ送り連続印刷時。
前述の内容を表した画像

SRA3*1、52~300g/㎡(45~258㎏)の用紙に対応

デザインワークのニーズに対応。断裁等の目印となる“トンボ”が印刷可能なSRA3が使用できます。仕上がり見本の印刷など利用シーンが広がります。省資源化をサポートする薄紙(52g/㎡~ )をはじめ、コート紙や名刺用紙などの厚紙、さらに封筒*2にも対応。また、はがきの両面印刷も可能です。

  • *1
    印刷には、オプションの画像領域拡張キット タイプM19が必要です。
  • *2
    普通紙に比べ、印刷速度が低下します。弊社HPに記載している推奨封筒をご利用ください。推奨封筒以外、または推奨封筒でも湿度など環境によりシワが発生したり、印刷不良が発生する場合があります。
  • 使用条件によっては正しく印刷できない場合があります。

4,800dpi相当 × 1,200dpiの高精細画質

プリンター解像度4,800dpi相当×1,200dpiの高精細な画像書き込みを実現。フルカラービジュアルの表現力を大きく高めます。

  • RICOH MP C3004RCでは、4,800dpi相当×1,200dpiおよび1,200dpi×1,200dpi出力の場合、プリント速度が遅くなります。
前述の内容を表した画像

低コストで訴求力を高める2色コピー/プリント

カラー原稿を、2色の連続階調で再現する2色コピー/2色プリント機能を搭載。低ランニングコストと見やすさを両立させました。

  • 2色コピー/2色プリントはモノカラー料金としてカウントされます。
  • 2色プリントは黒とマゼンタ/イエロー/シアンいずれか1色のみ選択可能です。
  • 機種固有RPCSドライバーのみ対応。
前述の内容を表した画像

モノクロ4.0秒*、フルカラー5.7秒*のファーストコピータイム

ファーストコピータイムは、モノクロで4.0秒*、フルカラーで5.7秒*と高速。お客様をお待たせすることなく業務効率アップに貢献します。

  • RICOH MP C4504RCの場合。リコー調べ。
  • A4ヨコ、片面、等倍、本体給紙トレイ、原稿ガラスの場合。
前述の内容を表した画像

不定形サイズも給紙トレイから印刷可能

手差しトレイだけでなく、標準トレイ(2~4段目)からも不定形サイズの用紙に印刷可能。業務で使用している専用帳票への出力など多彩なニーズに応えます。

前述の内容を表した画像

  • 写真は標準トレイ(2段目)です。

管理がいらないオンデマンド印刷「リコー カンタン私書箱プリント AE2」(オプション)

印刷文書をいったん複合機に蓄積し、複合機の画面上で内容を確認してから印刷することができます。印刷文書は、利用者それぞれの「私書箱」に自動的に分けて蓄積されますので、管理の手間をかけることなく、ミスプリントや印刷物の取り違え/混入/放置を防げます。

❶印刷

「通常印刷」で印刷。
特別な設定は不要です。

❷操作パネルで出力指示

オンデマンド印刷画面で印刷文書を選択し、印刷(削除も可能)。
リスト上で印刷時の設定内容を確認できます。

❸印刷文書を出力

RPCSドライバー

利用頻度の高い印刷設定を保存して呼び出せる「よく使う設定」と、さまざまな機能をきめ細かく設定が可能な「項目別設定」を切り替えて使用できます。

機種共通RPCS Basicドライバー

複合機・レーザープリンター共通で利用できるプリンタードライバー。複数の機種が混在する環境でも同じドライバーで運用ができ、便利です。

  • 機種固有ドライバーとの機能差異については、販売担当者にご確認ください。
  • 主な機能、対応機種につきましてはこちらのページをご覧ください。
  • RPCS Basicドライバーはこちらのページでの提供となります。

Mac OSに標準対応

「PostScript®3™エミュレーション」を搭載し、Mac OSからの出力に標準対応しています。

  • PS3カード タイプM19使用時と搭載フォントが異なります。

便利な機密印刷/保存印刷

パソコンで作成した文書を本体のハードディスクに蓄積できます。蓄積文書はカラーからモノクロへの変更や片面/両面印刷の切り替えなど、パソコンで設定した印刷条件を操作画面上で変更が可能。また、印刷文書を必ず複合機に蓄積してから操作画面上で再印刷指示する設定も行なえます。

❶機密印刷機能

パスワードを指定して印刷するため、機密文書を他人に見られることなく出力できます。

❷保存印刷機能

後処理も含めた印刷ジョブを保存しておくことで、フィニッシャーを活用した冊子の再印刷などを手軽に行なうことができます。

3つの異なるネットワークでプリント・スキャンが可能(オプション)

オプションの「外付け増設インターフェースボックス タイプM37」を装着することで、3系統のLANに接続し印刷やスキャンをすることができます。

  • 仕様詳細については、販売担当者にご確認ください。
  • 本体とは別に電源が必要です。
前述の内容を表した画像

2つのネットワークに接続可能な拡張プリントサーバー (オプション)

標準のネットワークポートに加え、オプションのプリントサーバーを装着することにより、もう1系統のLANに接続し印刷することができます。

  • オプションの拡張USB プリントサーバー タイプM19A が必要です。
  • 拡張USB ボード タイプM19、リコー カンタン私書箱プリント AE2、リコー 個人認証システム AE2と同時利用できません。
  • その他仕様詳細については、販売担当者にご確認ください。
前述の内容を表した画像

フィニッシャー (オプション)

RICOH MP C4504RCは、最大2,000枚(A4)排紙でき、中綴じや多彩なステープル、5枚までの重ね二つ折り*、シフトソート、パンチ穴開け、サイズ混載ステープルなどが可能なフィニッシャーをご用意しています。

前述の内容を表した画像
  • *
    印字面が外側になります。
  • RICOH MP C3004RCには装着できません。
  • 装着には中継ユニットBU3080が必要です。

パソコンレスで入出力可能

メディアプリント&スキャン

メディアプリント機能とスキャンtoメディア機能をより使いやすく、1つにまとめました。USBメモリー*1やSDカード*1 (32㎇以下)に保存されているデータ(JPEG/TIFF/PDF)*2の出力やスキャンデータの保存を誰でも簡単な操作でご利用いただけます。

  • *1
    すべてのメディアの動作を保証するものではありません。
  • *2
    ファイルのバージョンやフォーマットによって出力できない場合があります。
メディアプリント&スキャンの操作画面を図示

出力&機器管理のためのユーティリティー

省エネ・省資源を促進するユーティリティー「RICOH Eco Friendly Print UX」(無償公開中)

日常の印刷業務で発生するムダを削減し、省エネ・省資源と印刷業務の効率化を実現。印刷イメージを確認しながら編集ができ、また両面や集約などによる用紙削減率を可視化することで印刷コストの削減を図ることも可能です。

トータルログ管理サーバー「Ridoc IO OperationServer Pro」(別売)

出力機器の一元管理、多彩なログ収集・集計によるTCO削減とセキュリティー対策を同時に実現し、効率的なIT管理業務をサポートするソフトウェアです。

導入パッケージ作成・管理ツール「Ridoc Ez Installer NX」(無償公開中)

プリンタードライバーなどのユーティリティー・ソフトウェアを、システム管理者の思い通りにインストールするためのインストールパッケージを作成できるツールです。

複合機・プリンター一元管理ツール「Ridoc IO Device Manager Accounting」(別売)/「Ridoc IO Device Manager Lite」(無償公開中)

ネットワーク上の複合機やプリンターの運用管理を実現するソフトウェアです。サーバー不要のスケジュール型カウンター集計機能も搭載。機器に保存されているユーザーごとのカウンター値を収集し、集計します。

  • Ridoc IO Device Manager Accountingはお客様の利用環境によって、追加のデバイスライセンスが必要となる場合があります。また、無償でご利用いただけるRidoc IO Device Manager Liteでは、一部の機能が利用できない場合があります。詳しくは、販売担当者にご確認ください。

充実のコピー基本機能

[高画質]

  • 6つの画像モード(①文字②文字・写真③写真④地図⑤淡い原稿⑥複写原稿)

[生産性]

  • 集約コピー
  • メモリーコピー
  • 回転コピー
  • 回転縮小コピー
  • 予約コピー
  • メモリーソート
  • 回転ソート
  • 120枚積載自動両面原稿送り
  • 大量原稿モード
  • コピー/プリント時間表示機能
  • 試しコピー

[その他の機能]

  • 自動カラー選択機能(ACS)対応
  • 手差しコピー
  • プログラム
  • 割り込みコピー
  • 原稿忘れ検知
  • 25%~400%のワイドズーム
  • すこし小さめコピー
  • 寸法変倍
  • 独立変倍
  • 用紙指定変倍
  • 自動用紙選択
  • 分割
  • ページ印字
  • 日付印字
  • カラー変換
  • 指定色消去
  • オーバーカラー
  • リピート
  • ダブルコピー
  • センタリング
  • ミラー
  • 反転
  • 枠消去
  • センター消去
  • とじしろ
  • 表紙/合紙
  • ミニ本
  • 週刊誌
  • 機密ナンバリング
  • 章分け
  • 章区切り

Scanner
多彩なスキャン機能で、さらなるペーパーレス化へ。

多彩なスキャン機能で、さらなるペーパーレス化へ。

読み取り速度は、フルカラー・モノクロ:80ページ/分*1。リコー独自の画像処理技術により、文字はシャープで鮮明に、写真やグラフィックはモアレやざらつきを抑え、よりきめ細やかに読み取りが可能。さらにモノクロ/カラー混在時のカラースキャンでもモノクロ原稿を自動判別*2して読み取ることができます。

  • *1
    A4ヨコ、片面、200dpi/300dpi文字モード。原稿サイズ混載時は除く。
  • *2
    モノクロ/カラーの判別は必ずしも正確ではありません。クリアライトPDF選択時は設定できません。
前述の内容を表した画像

ドキュメントボックスのフォルダー管理

ドキュメントボックス内にフォルダーが作成可能。例えば個人ごとや部署ごとに文書の蓄積ができます。また、Web Image Monitorによりドキュメントボックスに蓄積した文書の確認、検索、ダウンロードが行なえます。

  • フォルダーは200件まで作成できます。
  • フォルダーの中にフォルダーを作成することはできません。
ドキュメントボックスの操作画面を図示

便利なスキャナー機能を搭載

スキャナー変倍機能

異なるサイズが混在する文書を電子化する場合でもサイズを同一に揃えられるスキャナー変倍機能を搭載。電子化した文書の閲覧や印刷も簡単に行なえます。

ファイル分割機能

大量の原稿をまとめてスキャンする場合に、指定枚数に応じて電子ファイルを分割して保存可能です。

見開き原稿スキャン

見開き原稿の左右ページをそれぞれ1ページずつ分割してスキャンできます。

  • 原稿ガラスでの読み取り時のみ利用可能。
前述の内容を表した画像

汎用画像フォーマットに対応

白黒2値 : シングル/マルチページTIFF、シングル/マルチページPDF

グレースケール/カラー : JPEG、シングルTIFF、シングル/マルチページPDF

複合機スキャンソリューション「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」(別売)

わかりやすい操作画面で、スキャンした文書の保存先やファイル名などを簡単に設定できます。さらに、紙で受け取った書類をExcel®やWordなどのファイル形式に自動変換できる「カンタン文字認識機能」(オプション)や、「RICOH e-Sharing Box」、「Ridoc Document System」との連携によって、より簡単な文書管理、文書活用で業務の効率化を実現します。

カンタン文書登録機能

前述の内容を表した画像

利用目的や業務フロー、ネットワーク環境に合わせて選べる、多彩なスキャン機能

多彩なスキャン機能の概略図

スキャン to フォルダー

スキャンした文書を、ネットワーク上の共有フォルダー(SMB)やFTPサーバーに直接保存・送信できます。

スキャン to ハードディスク(ドキュメントボックス蓄積)

スキャンした文書をドキュメントボックスに最大3,000文書、1文書あたり2,000ページまで*蓄積できます。

  • *
    すべての機能を合わせて蓄積できる最大ページ数は合計9,000 ページです。
  • ドキュメントボックスに蓄積された文書は出荷時には3日(72時間)後に消去されるように設定されています。

スキャン to メディア

スキャンした文書をUSBメモリー*やSDカード*に直接保存することが可能です。パソコンレスで、紙文書の電子化・保存を簡単に行なうことができます。

  • *
    すべてのメディアの動作を保証するものではありません。SDカードは32㎇以下に対応。
USBメモリー装着箇所(スキャン to メディア)

スキャン to E-Mail

操作画面上で件名/送信者/メール本文/ファイル名を指定してEメール宛先に直接送信が可能です。

スキャン to URL

スキャンした文書をハードディスクに蓄積した上で、Web Image MonitorからダウンロードするためのURLをEメールで送信できます。

送信メールサイズに応じた送信方法の自動判別

送信するメールサイズに応じて、スキャン to E-Mail送信、URLリンク送信を自動判別できます。

さまざまな高付加価値PDF

検索やテキストのコピー&ペーストも可能、透明テキスト付きPDF

スキャンした原稿の文字情報を、OCR(光学式文字認識)によりテキストデータ化し、PDFファイルに埋め込みが可能。膨大なページ数のデータからでもスピーディーな文字検索が行なえるほか、コピー&ペーストによる文字情報の再利用も簡単です。さらに、データの天地自動補正や白紙除去、自動ファイル名追加など、便利な機能も充実しています。

  • OCR変換モジュール タイプM13が必要です。
  • 本機能で使用できるファイル形式は[PDF]または、PDFファイル設定の[クリアライトPDF]、[PDF/A]です。
  • 解像度[100dpi]では使用できません。

カラーでも軽い「クリアライトPDF」

カラー原稿の色文字/黒文字領域と写真領域を別々に処理することにより、見栄えを維持しながら従来のスキャン画像よりも大幅に軽いPDFデータ*に変換することが可能です。

  • *
    画像によって圧縮率は異なります。
  • 原稿の画質によっては、期待通りのデータサイズや画質を得られない場合があります。
  • クリアライトPDFを印刷した場合、ドライバーで「モノクロ」を選択する以外はすべてフルカラー印刷の扱いとなります。
  • クリアライトPDFは、PDFダイレクト機能での出力はできません。
  • 解像度[100dpi]では使用できません。

PDF/Aに対応

電子記録の長期保存を目的とした標準規格PDF/Aに対応。内部統制に関する文書など、長期保管が義務づけられている文書の電子化に最適です。

デジタル署名付PDFに対応

スキャンした文書をPDFフォーマットで保存するとき、デジタル署名をつけて保存でき、電子化した文書を偽造や改ざんのリスクから守ります。

パスワード付暗号化PDFに対応

パスワード設定や暗号化を行なったPDFファイルを作成し、スキャンした文書を保護することで、重要な文書も安心して電子化できます。

  • 暗号化PDFは、PDFダイレクト機能での出力はできません。

文書の共有や管理をサポートするソフトウェア(別売)

連携ソフトウェア(別売)が文書の共有と管理を支援します。

各アプリケーションの概略図

ドキュメント・ポータル・ソフトウェア 「RICOH Desk Navi」

文書の電子化と共有・共同作業をサポートする業務ポータルソフトウェアです。ファクスのペーパーレス化を支援し、テーマごとに情報を見やすく整理して業務効率アップを実現します。

ドキュメント管理システム 「Ridoc Smart Navigator V2」

増え続ける紙文書、電子文書を蓄積し、ネットワーク上で一元管理・共有可能なサーバーシステムを実現。Webブラウザーで文書管理機能(検索、閲覧、通知など)を利用できます。

ドキュメント配信システム 「Ridoc GlobalScan Version2」

スキャナーデータやファクス文書を、簡単操作で指定の場所に配信可能です。ネットワークでのドキュメント活用を促進し、オフィスのペーパーレス化をサポートします。

  • Ridoc Document Systemシリーズへの対応状況については、販売担当者にご確認ください。

充実のスキャナー基本機能

  • POP before SMTP対応
  • DSM
  • S/MIME対応
  • ドロップアウトカラー
  • サイズ混載
  • 部分読み取り
  • 不定形サイズ
  • センター/枠消去
  • 済スタンプ
  • ファイル名指定
  • プレビュー
  • 大量原稿

FAX Communication
働き方に合わせて使いやすく。情報伝達を円滑に。

見やすく操作しやすい宛先表

アドレス帳に登録できる宛先数2,000件、1グループに登録できる宛先数最大500件*。また、メモリー送信の最大宛先数2,000件*など、大量のファクス送信を効率化する機能も充実しています。

  • グループ登録:最大100グループ、同報送信できる宛先数最大500件。
ファクス画面の宛先表を図示

アドレス帳の集中管理機能

1台の複合機*1が所有するアドレス帳を最大10台までの管理対象複合機*2に複製し利用できます。機器管理者のメンテナンス負荷の軽減が可能です。

  • *1
    管理対象複合機が搭載する機能(ファクス、スキャナー、プリンター)を搭載している必要があります。
  • *2
    アドレス帳の集中管理機能を搭載している必要があります。
前述の内容を表した画像

サーバー不要のペーパーレスファクス受信

受信ファクスを紙出力することなく本体のハードディスクに蓄積またはパソコンへの転送が可能。蓄積したファクス文書を操作画面上にサムネール表示し、必要に応じて印刷できます。

パソコン上で蓄積受信文書の確認/引き取りが可能

WebブラウザーやRICOH Desk Navi(別売)により、パソコン上で画像確認やデータ引き取りが可能です。

受信文書の印刷禁止ON/OFF切り替えも簡単

受信したファクス文書は、印刷の有無を操作画面上で簡単に切り替えられます。例えば、不在時に印刷禁止に設定すれば、セキュリティー対策にもなります。

受信ファクスの転送も可能

受信した文書をあらかじめ登録した相手先(転送先)へ転送できます。また、発信元名称、発信元ファクス番号などに応じて転送先を区別*可能です。さらに転送先もファクス、Eメール、フォルダーから選べます。

  • *
    特定相手先250件。
  • 蓄積できる受信枚数はA4で約320枚です。オプションのFAXメモリーの装着により約4,800枚となります。(A4 ITU-T NO.1チャート ふつう字)
  • ドキュメントボックスの引き取りは、時間がかかる場合があります。
  • ファクス受信文書の蓄積は最大800文書です。

送信前プレビュー機能

送信の前に文書内容を操作パネル上にプレビュー表示することが可能です。原稿の読み取り方(タテ・ヨコなど)が正しく行なわれたか確認してから送信できます。

プレビュー画面を図示

ファクス連携機能

ファクスユニットを搭載していない複合機(子機)*から、ネットワーク上のファクスユニットを搭載している複合機(親機)*を通じてファクス送受信が行なえます。ファクス機能搭載機に接続した回線を利用するため、コストの削減につながります。

  • *
    親機・子機ともに、リモートFAXカードを装着時に利用可能です。
  • 親機に接続できる子機は最大6台までです。
  • ファクスユニット搭載機は子機として利用できません。
  • ファクス連携の送信はG3回線のみです。
前述の内容を表した画像

ペーパーレス PC FAX機能

簡単操作でパソコンから直接ファクス送信できるため、作業効率のアップとペーパーレス化が可能です。また、画像の劣化も最小限に抑えられます。本体の操作画面と同様に、宛先繰り返し入力、送信前の設定確認、ファクス番号の直接入力制限といったセキュリティー機能で、誤送信を抑止できます。

  • Windows 8.1、Windows 10、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019に対応。

送信文書のバックアップ機能

ファクス送信と同時に、送信文書をパソコンのフォルダーに電子化して保存が可能です。ファイル名には、送信結果、宛先名、日付、ログインユーザー名またはユーザーコードの情報がつけられます。

ファクス受信文書出力切替タイマー

勤務時間内は印刷、夜間は別の場所に転送するなど、受信時間に応じてファクス文書の印刷/転送/蓄積の切り替えが可能です。

前述の内容を表した画像

充実のファクス基本機能

[高画質]

  • ①ふつう字②小さな字③微細字*1

[レスペーパー化]

  • A3ブック原稿送信
  • 両面原稿送信
  • 両面印刷
  • 宛名差し込み

[操作性]

  • リダイヤル
  • 直接宛先入力
  • オンフックダイヤル
  • 送信文書変更/中止
  • 不達文書再送信
  • 宛先表見出し選択
  • 宛先表並び順変更
  • クイック操作キー
  • 宛先履歴(10件)

[確実性]

  • 発信元名称(表示用)
  • 発信元名称(印字用)
  • 発信元ファクス番号
  • 自動誤り再送(ECM)
  • 送受信結果表示(最大200通信)
  • ID送受信
  • 代行受信
  • 済みスタンプ

[IPファクス]

  • IP-ファクス(ITU-T T.38勧告準拠)*2
  • W-NET FAX(ITU-T.37勧告準拠)
  • ダイレクトSMTP
  • NGN対応(ITU-T T.38勧告準拠)*3

[その他の便利機能]

  • 回転送信
  • メモリー送信
  • 時刻指定送信
  • 封筒受信
  • 定型文印字
  • 送信者名印字
  • 蓄積文書指定送信
  • Fコード通信機能
  • Fコード親展ボックス
  • Fコード掲示板ボックス
  • Fコード中継ボックス
  • 印刷終了ブザー
  • しおり機能
  • センターマーク印字
  • 受信時刻印字
  • 発信元名称選択(10件)
  • 回転レシーブ
  • ジャストサイズ受信
  • 記録分割/縮小
  • 受信側縮小
  • 受信印刷部数設定
  • 迷惑ファクス防止
  • 相手先別メモリー転送
  • 相手先別受信印刷部数設定
  • 相手先別両面印刷
  • 相手先別封筒受信
  • デュアルアクセス
  • ダイヤルイン機能
  • 自動電源受信機能
  • 各種リスト/レポート印刷
  • ユーザーコード
  • 利用者制限
  • TEL/ファクス自動切替
  • TEL/ファクスリモート切替
  • 留守番電話接続
  • 全文書転送
  • 同報送信 標準500宛先
  • 送信前プレビュー
  • マルチポート*4
  • ナンバー・ディスプレイ*5
  • *1
    FAXメモリーが必要です。
  • *2
    SIP、JT-H.323V2対応。
  • *3
    SIPのみ対応。送・受信機側ともに日本電信電話株式会社との契約(有料)が必要です。
  • *4
    増設G3ユニットが必要です。
  • *5
    日本電信電話株式会社、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社との契約(有料)が必要です。

Security
充実のセキュリティー機能で、オフィスに安心を。

ハイレベルなユーザー認証

8桁までの数字を使ったユーザーコードによる認証に加え、ログインユーザー名とパスワードを使ったユーザー認証システムを搭載。よりハイレベルな個人識別が行なえます。また、ネットワークで接続されているWindowsのドメインコントローラーやLDAPサーバーとの連携により、既存の認証システムによる個人認証が可能です。

かんたんカード認証

非接触IC カード「FeliCa」*1「MIFARE」*2 を用いた個人認証が可能です。また機器の利用をICカードで簡単に制限でき情報漏えいリスクを軽減します。

  • *1
    FeliCaは、「FeliCa/FeliCa Lite」のIDmのみに対応。その他の汎用領域を利用する設定はできません。
  • *2
    MIFAREは、「MIFARE Classic」「MIFARE Ultralight」のUIDのみに対応。その他の汎用領域を利用する設定はできません。
  • 個人認証デバイス内蔵キット タイプM19が必要です。
  • 本機能と他の認証システム、認証機能との併用はできません。
  • 利用できる認証先はベーシック認証のみです。
  • 複数台のオンデマンド印刷は対応していません。

安心のファクスセキュリティー 〈FASEC 1に適合〉

番号の押し間違いを抑止する「宛先繰り返し入力機能」や宛先設定ミスを抑止する「設定確認機能」など、多数のセキュリティー機能を搭載。

  • FASECとは、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)がファクシミリ通信のセキュリティー向上を目指して制定したガイドラインの呼称です。

番号の押し間違いを抑止する宛先繰り返し入力*1

テンキーからファクス番号を直接入力して送信する際、確認のために同じ番号を複数回入力するように設定可能。押し間違いによる誤送信を抑止します。

わかりやすく、送信ミスを防ぐ設定確認機能*2

送信前に宛先の番号や件数などを画面上で確認可能。宛先設定ミスなどによる誤送信を未然に防ぐことができます。

入力ミスによる誤送信を防ぐ宛先利用制限機能

直接入力を制限し、宛先表に登録された宛先だけを送信先にすることができます。ファクス番号の入力ミスによる誤送信や不正利用の抑止に有効です。

  • *1
    カスタマーエンジニアによる設定となります。
  • *2
    カスタマーエンジニアによる設定により、送信前に強制的に表示させることも可能です。

機能利用制限と利用量制限機能

コピー、ファクス、プリンター、スキャナー、ドキュメントボックスといったそれぞれの機能について、登録された利用者ごとの利用制限を行なえます。また、利用量制限機能では利用者ごとにコピー、プリントの上限度数を設定可能。管理者が設定し、その状況を把握することにより、セキュリティーを高めるとともにランニングコストの抑制にも効果を発揮します。

ICカードを使った個人認証「リコー 個人認証システム AE2」(オプション)

非接触ICカード「FeliCa」「MIFARE」「eLWISE」を用いた個人認証が可能です。ICカードの汎用領域の情報で認証したり、Windows® Active Directory®やLDAPと連携することができます。また、オンデマンド印刷に標準対応し、印刷物の取り違えや取り忘れを抑止でき、セキュリティーの向上に貢献します。ユーザーごとに使える機能、権限を設定でき、TCOの削減効果も期待できます。

不正コピー抑止/不正コピーガード機能

コピー/プリント時、全体に特殊な地紋を埋め込んで印刷。「不正コピー抑止地紋文書」をコピーすると、埋め込まれた任意文字、Windows ログイン名、日時など牽制文字が浮かび上がります。また「不正コピーガード文書」をコピーすると、画像を破棄し、紙一面をグレーに印刷することで情報漏えいを抑止します。

地紋印刷の除外エリア指定(プリント時のみ)

地紋印刷時に地紋を除外するエリアを指定できます。これにより、バーコードなどの入った文書も読み取りに支障なく地紋印刷が可能となります。

  • 不正コピー抑止機能は、情報漏えいを防止するものではありません。
  • 牽制文字は、RPCS/PS3/PCL6(PCL XL)ドライバーで設定することができます。
  • 使用する複合機の機種や、用紙または設定条件などによっては、不正コピー抑止機能が有効に機能しないことがあります。
  • 販売担当者にご相談のうえ、効果をご確認ください。

HDD残存データ消去/HDD暗号化機能を標準搭載

コピー、スキャナーによる原稿読み取り、パソコンからの出力などによるHDDの残存データやユーザーデータを上書き消去(逐次消去/一括消去)が可能。またアドレス帳データ、認証情報、蓄積文書などは、暗号化してからデータ保存し、情報セキュリティーをより一層高めます。

強制セキュリティー印字

コピー、ファクス、プリンター、ドキュメントボックスからの印刷物による情報漏えいを抑止するために、印刷日時、出力者情報*などの情報を強制的に印字できます。

  • *
    ユーザー認証設定が必要です。ファクス受信文書には出力者情報は印字されません。

きめ細かなセキュリティー機能

  • 文書アクセス制限
  • 印刷可能IPアドレス制限
  • パスワード暗号化(ドライバー暗号鍵)
  • 配信制限(宛先)
  • IEEE802.1x認証対応
  • SSL/TLS暗号化通信
  • AES256bit/SHA-2の暗号化方式に対応
  • IPsec
  • S/MIME
  • ネットワークポート ON/OFF

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