CRM/One to One帳票をカンタンに実現する究極のドキュメント・システムです。
今日企業の重要な情報発信メディアである「帳票」は1:1(ワン・トゥ・ワン)マーケティングの一端を担うものとして、その戦略的な重要性を再認識されつつあります。
お客様別の分析レポートをグラフやイメージ入りで印刷し配布することにより、企業のイメージアップに繋がり、強いては売上向上にまで結びついた例が実際に報告されています。
グラフやイメージを含んだ複雑な印刷アプリケーションはその複雑度が増せば増すほど開発コストが増えていくというのが今までの常識でした。
しかしパピルス・ドキュメント・システムを用いれば、従来PCアプリケーションでしか実現不可能であった、グラフやイメージなどを含んだ高度な帳票を短期間の内に開発し、大量に生成することが可能です。
パピルス・ドキュメント・システムの開発環境は、データ処理ロジックとプリント・レイアウトのデザインを同時に行う開発フェーズと、アプリケーション・データを開発フェーズにより作成された定義体にしたがってフォーマットを行うプリント業務フェーズの二つに分かれています。
開発フェーズにおいては、クライアントPC上で稼動する「パピルス・デザイナー」により、データ処理ロジックと、プリント・レイアウトのデザインを行います。
「パピルス・デザイナー」は、ビジュアル開発ツールで、プリントに使用するサンプル・データを元に、プリント出力のページ・イメージを画面上で確認しながら、帳票デザインおよびロジックを追加していきます。
この「パピルス・デザイナー」により、「DOCDEF」と呼ばれる定義体が生成されます。
プリント業務フェーズにおいては、「パピルス・デザイナー」により生成された定義体「DOCDEF」にしたがって、プリントするアプリケーション・データをフォーマットし、「パピルス DocEXEC」によりプリント実行形式データ(AFPDS)を生成します。
「DOCDEF」は、マルチ・プラットフォーム上で互換性のある定義体で、z/OS、AIX、Windows の各環境で、共通の印刷データ生成処理を行います。
開発フェーズでは、共通の開発環境がPC上である一方、基幹業務などのプリント業務フェーズではz/OS、AIX、Windows まで、幅広いプラットフォームで実行できるため、プリント・データの所在と場所に合わせた柔軟な集中/分散プリント・システムの構築が可能です。
PC |
前提のOSが快適に稼動するIBM PCまたはその100%互換機、かつ以下のハードウェア要件を満たしていること
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OS |
Microsoft® Windows Server® 2022 Microsoft® Windows Server® 2019 Microsoft® Windows Server® 2016 Microsoft® Windows® 11 Microsoft® Windows® 10 (何れのWindows® OSも32-bitモードで稼働) |
ディスプレイ | 17インチ以上を推奨 |
サーバー |
【LANパッケージ使用時にのみ必要】
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サーバー | z/OS 2.3 / 2.4が稼働するIBMサーバーzシリーズ |
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プリンター | PSF for z/OSがサポートするAFPプリンティング・システム |
サーバー | AIX 7.1 / 7.2 が稼働するIBMサーバーpシリーズ |
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プリンター | InfoPrint Manager for AIXがサポートするAFPプリンティング・システム |
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