ワークフロー統合管理ソフトウェア RICOH ProcessDirector

DM発送業務を1通単位で管理。
『RICOH ProcessDirector』は、
PDF配信や基幹業務印刷の効率と運用品質を向上させます。

数百から数万通におよぶ、DMや請求書の印刷ファイル。
RICOH ProceseDirectorは、印刷ファイルに含まれる1通1通のドキュメントを識別し、各工程を通して管理。

ドキュメント・プロダクション・エコシステムのコンセプトの下、強力なデータベースと堅牢なワークフローエンジンおよび、すぐに使えるプログラム群により、基幹業務印刷と印刷サービスに欠くことのできない統合的なワークフロー管理を実現します。

また、BIツールと連携した「見える化」により、的確な分析と業務改善を可能にします。

即応性

  • ボトルネックとクリティカルパスを改善し、ターンアラウンドタイムの短縮により短納期化に対応。
  • 変更/修正をぎりぎりまで待てる運用で、顧客要求に柔軟に対応。

生産性

  • ワークフローエンジンにより一連の処理を自動起動。
  • 手作業削減で人手不足を補い、人的ミスも減らし作業品質を向上。

可用性

  • ワークフローの改善で、待ち時間を減らし、デバイスの稼働率を向上。
  • 入力ファイルのバッチング、ファイル結合とページ編集による丁合工程の削減、バーコードやJDF送信によるデバイス制御により、設定操作(段取り)の時間短縮を図りデバイスの稼働率を向上。

強力なデーターベース機能を擁するワークフロー管理システム

  • 強力なデーターベースと、豊富な機能を提供するワークフローエンジンを核とするワークフロー管理システムです。
  • 提供されるプログラム群(ステップテンプレート)や、ユーザープログラムをワークフローにプラグインし、ワークフローをドライブできます。

上流システムとは多様な連携機能を持ち、入力ファイルのグルーピング処理も行えます。接続したプリンターとの間では、JMFやIPDSによるジョブ印刷制御に加え、SNMP V3によるデバイス状況把握もできます。更に、メールによる配信、PDF保管、電子帳票システム連携などマルチチャネル出力にも対応します。その他にも、印刷物のバーコード管理、後加工機とのJDF連携や、メールの封入管理、セカンダリーサーバーによる処理能力の拡張、レポート機能によるBIツールと連携した見える化など、プロダクション・ワークフローをエンド・ツー・エンドで支える豊富な機能を提供します。

RICOH ProcessDirector機能構成 サポートOSはWindows ServerとLinux。クライアントはWebブラウザーから操作します。REST API、データベースを介してジョブ管理、メール通知、デバイス管理を行えます。2ndary Serverでシステム管理し、Postgre SQLでレポートを作成します。ワークフロー制御には70種類以上のステップテンプレート、30種類以上のオプショナルフィーチャーが用意されています。機能には入力装置(上流システムとの連携機構)、帳票生成/自動組版/アーカイブ、プリンター制御、インサーター連携、自動ベリフィケーションが含まれます。RICOH Supervisor連携、SMTP Server連携(E-Mail配信機能)、電子帳票システム連携、IPスキャナー連携(バーコード読取)との連携機能もあります。

自らデザインできるメイン画面

  • クライアント操作は、Webブラウザーで行います。
  • ポートレットの小窓を配したメイン画面からは、生産工程全体を見渡せます。また、表示させるポートレットは選択可能です。
  • 全体を俯瞰した状態から小窓を広げて、システム、デバイスの状況監視、ジョブの運用指示など、具体的な操作に素早く推移できます。
  • 画面は、ユーザー毎にカスタマイズ可能で、持ち場に応じた直感的で使いやすい操作ができます。
  • データベース機能をフルに活かし、様々な切り口や絞り込みでジョブを表示させ効率的な運用が行えます。
  • カスタムポートレット機能には、各種データのスコアボード表示機能も加わり、オペレーターに容易な判断材料を提示できます。

各種データのスコアボードを表示し、オペレーターに容易な判断材料が提示できます。

ワークフローが容易に組める
ビジュアル・ワークフロー・ビルダー

  • ステップテンプレート*をプルダウンメニューで選び、ドラッグ&ドロップで自由に配置。フローを繋げていくことで、容易にワークフローが組めます。
  • 配置した各ステップテンプレートは、アイコンを右クリックしてパラメーター設定が行え、各プログラムの動かし方を制御できます。
  • フェーズ(下図の場合1〜4)のネーミングと色を自由に設定でき、メイン画面で進捗を要約して見られます。

  • *

    ワークフローのステップで動かすプログラム毎に用意された実行のひな形。

ワークフローで稼働させる豊富なプログラム群

  • 印刷に特化したワークフローソフトとして、ベース機能だけでも70種類以上の各ステップで稼働させる印刷に関わるプログラムが提供されます。
  • ワークフローステップの各処理は、ステップテンプレートを使うことで、プログラムコードを書くことなく、設定だけで組み込めます。
  • 外部プログラムを呼び出すステップテンプレートもあり、お客様開発のプログラムや既成ソフトウェアも、ワークフローに組み込めます。(コマンド起動またはホットフォルダー連携)
ワークフロー・ステップには、ホットフォルダー・レシーバー、PDF文書識別、ページグループソート、ページグループ仕分け、ホットフォルダー・アプリケーション、印刷出力&完了通知取得、出力結果検査&再印刷、完了通知&ファイル後処理が含まれます。ステップテンプレートを組み込んでワークフローを作成。色分けしたフェーズのいずれかにステップを組み込み。複数のステップを繋いだステップチェーンを登録すれば、別のフローでも再利用可能。

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