RICOH ProcessDirector 特長

ハイライト
「見える化」の機能が充実

BIツールとのインターフェースの強化

  • レポート機能の強化により、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールと連携しやすくなりました。印刷現場のパフォーマンスがひと目で把握できるダッシュボードをBIツールで作成・表示できます。

真に必要な分析対象を表示

  • レポート・フィーチャーの持つデータトランスミッターにより、ワークフロー処理の中で得られる情報もBIツールに送ることができます。
  • カスタムジョブ属性も、『RICOH ProcessDirector』のデータベース情報から抽出できるので、一般的な「デバイスから情報を得る」方法と比べて自由度が増し、ビジネス分析に使えるデータを柔軟に増やせます。
  • 各ステップの所要時間を、キューイング/実行/待機に分けて収集可能。また、今までに無い、欲しかったデータから、ダッシュボード、チャート、ウィジェットをBIツール上に作れ、ビジネス上、真に重要な対象をトラッキングできるようになります。
  • 画面イメージは、RICOH Supervisor(日本では未発表)で表示した連携の例です。

受信・ジョブバッチング
IBMホストのスプールデータのダウンロードが可能

受信フェーズでは、メインフレームからのダウンロード機能をはじめ、様々な受信機能が使用できます。
ホットフォルダー受信では、複数の帳票をグルーピングし、一括して処理するバッチング機能もあります。

主な受信機能

  • Download(Receiver):IBM のメインフレーム(zOS)と連携したスプール伝送による出力受信
  • ホットフォルダー受信:所定ディレクトリにファイルが置かれると受信
  • LPD:LPRからの送信を受信
  • SFTP転送:Secure File Transfer Protocol という通信手順によるファイル転送
  • Web Service(SOAP/REST)によるAPI連携

Web Service(SOAP/REST)によるAPI連携

RICOH ProcessDirector サーバー、2ndary Server上流のIBMホストではAFP Download Plus、Download for z/OSと連携。基幹業務アプリケーションHot Folder/LPRクライアント(AFP/PDF)、WebアプリケーションWebサービス(SOAP/PDF)との連携も含まれます。

帳票生成・ページ識別・データ形式変換
DMや請求書の宛先別のドキュメントを自動識別して管理

  • AFPサポート機能や、Quadient® Inspire 連携等により、AFP形式やPDF形式の帳票生成(自動組版)が行えます。
  • 帳票を生成する場合でも、PDFが入稿される場合でも、印刷ファイルに含まれる個々のドキュメントを1通ずつ識別し、データベースで管理できます。
  • 1通1通の識別は、表紙ページを特定することで、ページグループの区切りを判別して行います(下図参照)
ファイル内の宛先別のデータを自動的に識別し、1通ずつ管理。1通1通の識別には、表紙ページを特定することで、各ドキュメントの範囲を識別。ファイルの情報を自動で抜き出しデータベースで管理。

ファイル内のドキュメントの
識別と操作が可能

表紙の特定

  • ページ内の特定の位置にある特定の文字列で表紙ページを判別し、ページグループの境界を定めます。これにより、ファイルに含まれるドキュメントをページグループとして識別して扱えるようになります。

ドキュメント属性値の抽出

  • ページ内の特定位置にある文字列を属性値として抽出でき、データベースに格納して利用可能。ドキュメントの操作に利用でき、検索表示、仕分けやソート/分類、再印刷などに活用できます。

データの挿入

  • ページ連番などのテキスト、バーコード、イメージなどをページ上に挿入できます。後加工機の制御や、再印刷/再発行、トラッキング、運用管理などに利用できます。
  • 専用のAcrobatのプラグインプログラムにより、ドキュメントに対する操作はWYSWIGにて容易に定義できます。

  • 表示画面および印刷帳票の出力例がある場合、特に断り書きのない出力例のデータ部分はすべて架空のものです。

  • 上記はPDF文書処理サポートにより提供される機能です。AFP帳票に対する同様の機能はAFPサポート(有償オプション)により提供されます。

  • *

    Japan Color及びジャパンカラーは、一般社団法人日本印刷学会と一般社団法人日本印刷産業機械工業会の商標登録です。

RICOH ProcessDirector Acrobat プラグインソフトはアップロードしたファイルから帳票生成・ページ識別・データ形式変換します。

データ加工/変換・ソート・分割/仕分け
ドキュメントレベルの操作・管理を実現

  • 帳票生成・ドキュメントの識別、データ形式変換のフェーズを済ませた後、ソート、分割/仕分け、結合、プリフライト、面付など、様々なステップを組み入れられます。
  • 指定時刻まで待機する機能もあり、修正締め切り時刻を設定すれば、ワークフロードリブンで、この業務上の規定を運用に乗せられます。

ステップテンプレート設定画面

印刷・E-Mail配信・電子帳票保管
マルチ・チャネル出力対応

  • AFPプリンターとの双方向通信を行う高度な管理機能により、送信から印刷完了までの状況をしっかり把握します。
  • 印刷結果が本来予定したとおり印刷されているかを照合し、必要に応じてオペレーター操作で再処理や再印刷を行うマニュアルリコンサイル機能を標準で搭載しています。
  • *

    有償オプション。

マルチ・チャネル出力、E-mail配信、Web Application連携*、電子帳票保管*に対応します。

封入封緘・検査&自動再処理・データ保存/消去
インサーター処理まで、ドキュメント単位で管理

  • ドキュメント単位の管理は、インサーター(封入封緘機)と連携した処理まで拡張可能。1通1通の情報をインサーターに送り、結果を得ることで、ドキュメント単位のトラッキングを実現します。また、通単位で印刷物を自動検証し、必要に応じて再プリントファイルを作成します。
  • インサーター連携*により提供される機能です。

  • *

    有償オプション。

1通単位で印刷物を自動検証し、NGの場合は自動で再プリントし封入工程へ

締め切り時刻の運用をワークフローに乗せることができます。

  • ドキュメント(メールピース)単位に、印刷・発送の取り消しなどの締め切り時刻の運用をワークフローに乗せることができます。
  • ワークフローに「待機」ステップを設けることで、変更/差し替えなどの締め切り時刻まで処理を待たせることや、指定帳票が揃うまで待たせることができます。
  • つまり「午前10時までに印刷・発送の差し止めリストを頂ければ対応する」といった業務要件に対応できます。

締め切り時刻の運用をワークフロー化

ドキュメント単位に、緊急扱いなどに取扱変更

印刷/発送の除外リストを受信し、対象を除外

オプション
要件に応じて、豊富なオプション機能を選択可能

ベース機能・無償フィーチャー

ベースライセンスで利用できる機能

  • PDF文書処理サポート
  • プリファレンス管理
  • Adobe Acrobat プラグイン for RPD(文書識別用ツール)
  • E-Mail 文書配信
  • レポート
  • 高度なセキュリティ機能
  • マニュアル・リコンサイル(照合・調整機能)
  • ローカル・セカンダリー・サーバー(Windows版)

ベース機能を拡張するオプショナルフィーチャー

文書/出力管理と自動化

  • AFPサポート
  • AFPエディター
  • ホワイト・スペース・マネージャー
  • プレ印刷用紙リプレース
  • アーカイブ/電子プレゼントメント
  • デッドライン・トラッカー
  • 各種データストリームのAFP変換

各種連携

  • セカンダリー・サーバー
  • PitStop Server連携
  • Impostrip連携
  • Quadient® Inspire連携(PDF&AFP)
  • Quadient® Inserter Express
  • WPM/TotalFlow ER連携
  • 自動ベリフィケーション
  • インサーター連携
  • Web サービス対応
  • RICOH Supervisor連携

専用機能で連携する製品

サードベンダー製品

  • Quadient® Inspire
  • Enfocus PitStop Serve
  • Quadient® AIMS-500
  • Ultimate Impostrip
  • *
    AIMS: Automated Insertion Management System(自動封入管理システム)
  • *
    TotalFlow BatchBuilder側に専用連携機能があります。

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