熟練した技術者の経験や知識を頼りにしていた画質調整。
オペレーターや保守スタッフによる、日々のメンテナンスや修理対応。
それらを自動化できれば、ビジネスはもっともっと拡がっていく。リコーはそう考えています。
印刷品質と高い生産性を両立しながら、安定した運用をつづけていくために。
デジタル連帳機、RICOH Pro VC80000。めざしたのは、ランニングタイムを最大化する一台。
搭載しているスキャナーや分光計が、印刷中に発生した濃度ムラ、印字タイミングのズレ、用紙収縮、白スジなどを自動で検知。補正や調整も自動かつリアルタイムに行なうので、高品質な印刷の維持を手間をかけずに短時間で実現します。
1,200×600dpiの高解像度で毎分150mの高速印刷を実現。また、クリーニングや濃度調整など印刷の事前準備を自動化する機能や、お客様ご自身で交換できるプリントヘッド等、ダウンタイムを削減する工夫も満載です。
新インクを採用。インク自体の発色がよく少量で濃度を維持できます。さらに、加速中・減速中も印刷できる加減速印刷により、インライン加工機の生産性に柔軟に対応。マシンを停止せず生産が継続できるため、損紙を大幅に削減できます。
商品名 | RICOH Pro VC80000 |
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印刷方式 | ドロップオンデマンド インクジェット方式 |
インク種類 | 水性顔料インク |
乾燥方式 | ヒートローラー方式 |
解像度 | 1200dpi×1200dpi、1200dpi×600dpi |
データフォーマット | PS、PDF、PDF/VT、AFP/IPDS、IS/3、JDF、JMF、Adobe PDF Print Engine |
用紙送り速度 | 最高150m/分(2,020ページ/分)*1 |
用紙幅 | 最大584.2mm(23インチ) |
プリント領域幅 | 最大571.5mm(22.5インチ) |
用紙紙厚 | 40~300g/㎡ *2 |
用紙種類 | オフセットコート紙、上質紙、インクジェット用紙 |
本体寸法 | 3,100mm(W)×2,450mm(D)×2,190mm(H)*3 |
質量 | 4,700kg*3 |
電源 | AC400V(3相)×2、AC200V(3相)×1*4 |
接続機構 | Ethernet 10/100/1000 Base-T |
対応プロトコル | TCP/IP |
温度条件 | 18~24℃(稼働時)、10~32℃(非稼働時) |
湿度条件 | 40~60%(稼働時)、20~80%(非稼働時) |
A4サイズを2面付けで両面印刷した場合。
オプション装着時。標準は250 g/㎡まで。
エンジン1台分の値です。エンジンは2台必須となります。
2エンジン分の値です。DFEは含みません。
(単位:mm)