医療現場にもより迅速に正確な情報を提供できる仕組みが求められます。これからは看護師が処方箋を病棟へと運ぶ必要も、印刷するたびにプリンター設定を変更する必要もありません。さらに、プリンターの障害時には、自動で代替機への代行印刷も行えます。より簡単に、よりフレキシブルに、そして管理者業務の負担も軽くしながら、診療業務のさらなる効率化と患者様への的確な医療行為をサポートする、それが「RICOH Rule Based Print」です。
処方箋を印刷するプリンターでトラブルが発生した場合に、患者を待たせることがある。
院内処方箋控えや注射箋控えはドクターの手元で出力されるため、診察室の看護師が病棟まで持って運ばなければならずに看護師の負担となっている。
処方箋は昼間は薬局のプリンターに出力しているが、夜間は薬剤師がいないので、病棟の看護師が診察室まで処方箋を取りに行っている。
医師が電子カルテシステム上で、薬剤や注射などの処方箋を作成し、印刷を実行。病院内の運用や業務に合わせて設定された条件に基づき、「RICOH Rule Based Print」が処方箋に含まれる「キーワード」や「時間・曜日」をもとに、自動的に印刷先を振り分けて印刷を実行します。
プリンター障害時の代行印刷によるダウンタイムの削減
業務負荷の軽減による効率アップ
医療過誤の防止
プリンターのトラブル時に自動で代行印刷ができますので、業務が遅延することを防げるだけでなく、患者を待たせることがなくなります。トラブルが起きたプリンターは、余裕のある時間に交換することが出来るため、業務の平準化が計れます。
「RICOH Rule Based Print」とパトランプを連携させることにより、プリンター設置場所からのトラブルの連絡が来る前に、フロアー毎などの稼働状況・トラブル状況の確認が一元管理できます。これにより、迅速且つ的確に正常稼動に戻すことが可能となります。
院内の離れた病棟や薬局など必要な場所に直接処方箋などを出力できるため、運搬する必要がなくなり、医療従事者の負担を軽減し本来の業務に集中できる環境をつくります。
また、キーワードや時間帯、曜日などで自動的に印刷箇所を振り分けることができるため、夜間にスタッフがいなくなる病棟がある場合にも対応でき、患者やスタッフの所在に合わせて都度出力先を変更するといった面倒な設定変更なども必要ありません。
注射箋などの帳票を人の手で運搬する必要がなくなるため、紛失するリスクを解消できます。
ワークスタイルや運用状況に合わせて、きめ細かく、フレキシブルに“ルール”を設定。
医療現場にさらなる“効率化”と“安心”をお届けします。
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