デジタルサイネージとは、駅や店舗をはじめとした施設やスペースなどの屋内外に、ディスプレイやプロジェクターなどの映像表示装置を設置して、画像や動画、音声などのデジタルデータによる情報を発信するシステムのことです。
駅や店舗、病院などの施設や会社など幅広い場所に設置され、商品・サービス情報や地域情報、天気予報などさまざまな情報が発信されています。
昨今では、梅雨明け前の6月頃から猛暑日となる日も出てきており、数ヶ月に渡って熱中症予防のための情報発信が広く求められている中で、デジタルサイネージの活用も進んでいます。
デジタルサイネージにおいては、熱中症危険度や注意の呼びかけ、熱中症対策の方法などのコンテンツを通じて、熱中症予防につながる内容が発信されています。
デジタルサイネージによる熱中症対策コンテンツは、主に次のような場所にて発信されています。
1.オフィス、工場、建設現場、工事現場(働く人向けの情報発信)
2.自治体、公的機関(地域の人々向けの情報発信)
3.病院、薬局(患者向けの情報発信)
4.学校(生徒・教職員向けの情報発信)
もう少し詳しく、熱中症対策コンテンツを知るために、リコーのデジタルサイネージにおける熱中症対策コンテンツを例に挙げてご紹介します。
リコーのデジタルサイネージは、電源とインターネットに接続するだけで、サーバーの設置や管理の手間なく利用できるサービスで、遠隔からコンテンツ入れ替えなどが容易に行えます。約600種類の業種別テンプレートやニュース・天気予報配信機能を備えています。
リコーのデジタルサイネージの対象機器をご利用のお客様は、夏季に熱中症予防情報コンテンツをご利用いただけます。
毎年、夏季になると多くのお問い合わせをいただいている、人気コンテンツとなります。
環境省が公開している暑さ指数(WBGT)をもとに、800地点を超えるエリアごとに危険度を5段階で表示します。1時間ごとに最新の情報に自動で切り替わり、表示されるしくみです。
環境省が暑さ指数(WBGT)を提供している期間にのみご利用いただけるサービスです。
リコーデジタルサイネージご契約者のみお使いいただけます。
Webページ表示機能を使って配信します。
対象機器:RDS STB Type1・Type2、RDS DISPLAY PDシリーズ、RDS POPJ・POPE
【関連コラム】
実際にどのように熱中症対策コンテンツを配信するのか、事例を通じてご紹介します。
修学校クラーク高等学院 大阪梅田校では教室だけでなく、あらゆる場所・機会を使って生徒たちの学びを充実させていきたいとの思いから、校内の各階の廊下や職員室、非常勤講師室にデジタルサイネージを設置し、活用しています。
コンテンツは、熱中症予防情報コンテンツや天気・ニュース、行事予定などの学校からの案内などを配信されています。
生徒たちは廊下を通るたびに、デジタルサイネージで配信される情報を自然と目にすることになります。仲間たちの活躍や夢を追う姿を伝えるコンテンツでは、それらの情報に触れることによって好奇心の幅を広げ、学びへの意欲を高めることにつながっています。
熱中症予防情報コンテンツを配信することにより、生徒の熱中症安全対策に活用されている事例といえます。
【デジタルサイネージの導入事例】
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などをわかりやすくまとめた“デジタルサイネージ まるわかりガイド”をご用意いたしました。
ぜひご一読ください!
デジタルサイネージとは
コンテンツ配信の3つのパターン
4つの活用法
業種・業態別活用例
リコーのデジタルサイネージのご紹介
(特長、導入に必要なもの、コンテンツ配信の流れ、機能紹介)
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