レーザー光源 DLPプロジェクター RICOH PJ UHL3660

  • グリーン購入法適合
  • HDBaseT
  • レーザー光源
  • 3年保証モデル
  • 2LaP*
  • *
    Twin Laser & Phosphor Combination Technology
  出力光束
(明るさ)
最大表示解像度 質量 本体標準価格
RICOH PJ UHL3660 6,500lm 4K UHD 約11.9kg オープン価格

活用シーン:用途とロケーション

ついに120型サイズを至近距離から投映できる、超短焦点モデルが登場。さらに4K解像度により、高品位な大型映像を実現します。

現代とこれからのニーズに応える 
新技術とアイデア
~基本性能をみがき、機能性にこだわった新設計~

明るいのにコンパクト

リコー独自の光学技術、2LaP(Twin Laser & Phosphor Combination Technology)により、光利用効率を最大限高め、高輝度と小型化の両立を実現。120型サイズのクラスにおいて、待望の超短焦点モデルが成立しました。

2 Laser、2 Phosphor Wheelでの構成を説明した図版

至近距離から大画面表示

新設計の超短焦点レンズは光源の高輝度化に対応するとともに、高さを抑えた合理的でスタイリッシュなフォルムを成立させ、投写距離のみならずオフセットも最小限に抑えました。これにより、天吊り設置時でも、120型(高さ1.49m、横幅2.66m)の投映を実用できます。また、本体背面から投映面まで18cmの至近距離投映が可能です。

120型(16:9)の幅2.66m、高さ1.49mのスクリーンを例に説明します。天井高は約3m、スクリーン下端は床面から約1mです。スクリーン正面から設置位置を見た場合、天井からスクリーン上端まで約50cm、側面から設置位置を見た場合では本体背面から投映面まで18cmです。

天吊り設置:スクリーンのそばに立っても映り込みが少なく、影になりにくいことに 加え、プレゼンター自身もまぶしくありません。

4Kの高解像度

縦横方向に1/2画素シフトさせる、4Kピクセルシフト技術により、4K UHD(3,840×2,160)解像度の表示を実現。例えば複数のフルHDの映像を並べて投映するような場面でも、文字等がくっきりと見やすく、スムーズなコミュニケーションをサポートします。

4K解像度のイメージ

フルHDの場合、幅1,920ピクセル、高さ1,080ピクセル、4K UHDの場合、幅3,840ピクセル、高さ2,160ピクセル

4Kピクセルシフトのイメージ

くっきりと見やすい投映を例示した写真

4K(UHD)解像度の活用例

〈例1〉4台のPCやスマートデバイスを1画面で表示
前述の内容を表した図版
〈例2〉Web会議システムのデュアルディスプレイ表示
前述の内容を表した図版
システム構成例
RICOH PJ UHL3660とAVシステム機器をHDMI®接続します。AVシステム機器からは4つの映像ソース機器をHDMI®接続できます。

長期間にわたって安定した運用を実現

レーザー光源により、約20,000時間の長寿命*

ランプ交換が不要なことに加えエアフィルターを必要とせず、メンテナンスの手間とコストを低減します。

  • *
    出力光束(明るさ)が半減するまでの、使用時間の目安です。

約10,000時間、輝度を一定に保つ設定

90%(約5,850lm)の出力光束(明るさ)で約10,000時間保つ設定を、新たにご用意しました。デジタルサイネージや映像演出など、連日定期的に投映を行なうロケーションで、明るく印象的な映像を持続させます。

通常設定の場合20,000時間稼働で光源輝度が100%から50%に低下します。輝度一定設定の場合、当初の輝度を90%とし10,000時間稼働まで同じ輝度を維持します。その後、26,000時間稼働時の輝度は45%になります。

レーザー光源の輝度変化(イメージ)

長期間保証

稼働時間に関わらず、本体の保証期間は3年間。大型映像を、安心して運用できます。

投映方法のバリエーション

HDBaseT入力

本機のHDBaseT入力は、映像音声の長距離伝送および、シリアル制御通信(RS232C)にも対応していますので、配線作業の工数を削減できます。

メディアプレーヤー機能および電源タイマー

USBメモリーに保存した静止画や動画をダイレクトに再生・投映する機能を装備しています。さらに電源タイマーと組み合わせて運用することで、簡易的なデジタルサイネージや映像演出の表示デバイスとして活用できます。また、リコーデジタルサイネージの表示装置としても、簡便に運用することができます。

Web会議システムのワイド画面表示

代表的なWeb会議システムが採用している「21:9アスペクト」に対応するとともに、システム側が指定する解像度(2,560×1,080)を圧縮せずに表示します。ワイドな画角と高品位な映像で、スムーズなコミュニケーションをバックアップします。

21:9アスペクトの表示イメージ

ワイヤレス投映のバリエーション

  • Miracast®内蔵 : Windows10、11のPCであれば、アプリケーションをインストールすることなくワイヤレス投映が可能です。
  • USB給電 : 本機は電源供給(DC5V/2.0A)が可能なUSB端子を装備しており、RICOH Wireless Projectionと一部の汎用的なミラーリングデバイスへUSB(ケーブル) による給電ができ、ワイヤレス投映の準備を簡便にします。

大型映像と拡声を仮設するための、可搬型ソリューション

超短焦点タイプは、投写距離を含めた設置スペースを最小限に抑えることができ、可搬型の運用にも適しています。さらに拡声システムを加えると、利便性の高いソリューションが完成します。会議室やセミナールームはもちろん、イベントや集会、レクリエーション用途の空間における大型映像の活用をより身近にします。

RICOH PJ UHL3660とPCをHDMI®接続します。音声信号をRICOH PJ UHL3660から拡声システムに出力することもできます。
プロジェクター台の寸法と耐荷重を説明します。上部のテーブルは幅は450mm、奥行きは600mm、厚さが53mm、耐荷重は30kgです。引き出して使用するスライドテーブルは幅290mmで350mm引き出すことができ、耐荷重は10kgです。下部の棚板は幅は330mm、使用できる奥行きは439mm、厚さが30mm、耐荷重は30kgです。設置部の床面は幅380mm、奥行き535mmが必要になります。キャスターの高さは63mmです。総耐荷重はテーブル、スライドテーブル、棚板の合計で70kgになります。床面からテーブル上面までの高さは650mmから825mmの間で無段階に調整できます。また、棚板とテーブルの間の高さは504mmから679mmまで無段階に調整できます。120型(16:9)のスクリーンに投映する場合、本体背面から投映面まで18cm、本体前面から投映面まで65cm、本体下面からスクリーン下端までは38cm、本体幅は53cmです。

設置調整をサポートする機能

専用オプションの天吊り金具

超短焦点モデルの天吊り設置に求められる「非常に微細な調整」を、強力にサポートする専用金具をご用意しました。

専用金具では非常に微細な角度調整や位置調整ができます。
  RICOH PJ 天吊り金具タイプ3
品種コード 896464
JANコード 496131198682 6
標準価格 オープン価格

フォーカス調整におけるアイデア

バランスフォーカス(中心部と周辺部のバランス)の調整を、容易に短時間で可能にする「フォーカス調整パターン」を内蔵しました。さらに電動フォーカスなので設置状態に関わらず、ワイヤレスリモコンでスムーズに操作できます。

特殊な投映面への投映および定形外のコンテンツの投映をサポートする
画像補正調整機能

特殊な投映面への投映

部分的に歪んだ面 機能名
グリッド補正

格子状に配置されたポイントをそれぞれ補正することで、歪んだ投映面をスムーズに調整できます。

グリッド補正前と補正後を比較した図版

補正前

補正後

  • 画像はグリッド補正の比較イメージです

定形外のコンテンツの投映

複数台のプロジェクターで
大画面を構築する
マルチプロジェクション投映
機能名
ブレンディング調整(横方向2台まで) 部分拡大

ブレンディング調整

つなぎ目の映像の重なりが目立たないように調整します。

部分拡大

外部装置を使用せずに拡大でき、表示したい部分を細かく調整できます。

ブレンディング補正前と補正後を比較した図版

補正前

補正後

  • 画像はブレンディング調整の比較イメージです

便利な機能

オーディオ(ライン)出力

HDMI®信号の音声をアナログ音声信号に分離するオーディオディエンベデッド機能を搭載しています。

HDMI®出力

HDMI®出力を1系統装備しています。

ワイヤードリモコン

本体と付属されているリモコンを、ステレオミニプラグのオーディオケーブルで接続すれば、ワイヤードリモコンとして固定でき、スマートな運用を実現します。(最長12m)

LAN経由でプロジェクターの運用を管理

最大100台のプロジェクターの状態を監視、制御することができる無償ソフトウエア 「RICOH PJ Monitoring & Setting Software」をご用意しています。

お問い合わせ

プロジェクターに関するお問い合わせはこちらから受け付けています。お気軽にご相談ください。

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